血液検査でチェックする項目  



慢性腎不全になったら、定期的に血液検査を受けましょう。腎機能が今どれくらいか知ることができます。主な検査項目については知っておきましょう。


血清クレアチニン(ScrまたはCr)    正常値:0.5 - 1.0 mg/dl
この値はほとんど食事に影響されないので、腎臓そのものの働きをみる目安とされています。この値の逆数(1/Scr又は1/Crの値)の経過を数ヶ月間観察すると、腎機能の悪化速度が予測できます。

血清尿素窒素(BUNまたはUN)    正常値:8 - 20 mg/dl
老廃物のひとつで、タンパク質の取りすぎやエネルギー不足のときに高くなります。

尿酸(UA)    正常値:男性 4.0 - 6.0 mg/dl  女性 3.0 - 3.5 mg/dl
老廃物のひとつで、この値が上がると関節が痛くなります。腎機能障害がさらに増悪する可能性が高くなります。

カリウム(K)    正常値:3.5 - 4.5 mEq/l
腎不全になるとカリウムを排出する力も低下します。カリウムが高くなると心臓の機能を抑制する方向に働きます。5.5mEq/lを超えるようであればカリウムの制限が必要になります。野菜や果物などの生ものにカリウムはたくさん含まれているので注意しましょう。

リン(P)    正常値:3.0 - 4.5 mg/dl
腎障害があると血液中のリンが増えてきます。血液中のリンが高くなると、骨がもろくなったり、腎機能の悪化を進行させたりします。

ヘマトクリット(Ht)    正常値:男性 39 - 45 %  女性 35 - 43 %
血液中の赤血球の割合を示した値で、腎機能が低下して貧血になると低下してきます。

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