8月2日(月)頑張れモンちゃん
横浜市内で長年にわたって段ボール生活をしていたホームレスの河上功さん(64)=通称モンちゃん=が先月末、演歌歌手としてCDデビューした。作詞作曲家の石坂まさをさん(宇多田ヒカルの母・藤圭子の「夢は夜ひらく」を作った人)に才能を見いだされ、福祉団体の支援で社会復帰を果たしたのである。
たまたま石坂さんと知己があった私は氏から情報を聞きつけ、デビュー前後のモンちゃんの取材を担当したのだけれど、他紙やテレビも後追いをかけてきて、モンちゃんは一部で有名になりつつある。
デビュー曲は「心歌」。私もCDを購入し、自宅でリピートをかけて聴きまくっている。モンちゃんは歌いながら泣いたり鼻をすすったりと忙しく、一度聴いたら忘れられない曲だ(自宅に遊びに来る人には嫌がられているけれども)。
もしモンちゃんがメジャーになったら、ぜひ宇多田ヒカルちゃんとジョイントコンサートを開いてほしいものだ。言ってみれば2人とも「石坂ファミリー」。無理ではあるまい。今の日本でヒッキーを凌駕するのは、ホームレスのモンちゃんしかいない。頑張ってほしいものである。
「心歌」はバンダイミュージックから1020円(税込み)で発売中です。物好きな方はCD屋に注文して聴いてみてくだされ。聴いて得は、いや、損はないです(笑)。
8月3日(火)残酷な仕置き
朝起きて、飯を食べて、さてカイシャに行こうかと思ったとき、
カバンを昨晩、どこかに置き忘れて帰宅したらしい。度し難き大馬鹿者だが、自分の失態に12時間以上も気付かなかったところがまたスゴイ。こういうシチュエーションではもはや、笑いしか出ない私である。
カバンの中にはニコンのF4ボディーと交換レンズ2本、ストロボ1個、おまけに買ったばかりのバイオ。全部で50万円は下らない。それにもまして、取材ノートは大切だ(だったら忘れるんじゃねーよ)。
もう一度自宅の室内を見回すと、寝室の片隅に大きな紙袋がひとつ。
そういえば昨晩は実家に足を運んで、タンスにしまっておいた夏物のポロシャツを紙袋に詰め込んで帰宅したんじゃんか。どうやら私は紙袋の重さを、普段持ち歩いている仕事カバンの重さと錯覚してしまったようだ。アホだよ。
で、出社前に実家に向かった私は、母と兄に馬鹿にされることなくカバンを回収しようと、音を立てずに玄関のカギを開け、そーっと室内に忍び入った。しめしめ、幸いなことに2人は外出しているぞ。だが肝心のカバンがどこにも見当たらないではないか。
もう一度実家の室内を見まわすと、居間のテーブルに小さな紙片が1枚。私あての置き手紙だ。
「秀司へ お前のカバンは隠した。深く反省しながら捜せ。 母と兄より」
8月4日(水)噴飯電報
夏の高校野球・全国選手権大会に出場する■■高校のK監督(スポ根とはかけ離れた気さくなオジサン。でも苦労人)に、記者有志で出場祝いと優勝祈願の電報を打つ。K監督のカラオケレパートリーは吉幾三の演歌。そこで電報の文面を一任された私は、こんな文案を練った。
■■高校野球部・●●監督 灼熱の甲子園で、●●監督の「雪国」を聞けないのが残念です。初戦の◆◆、宿敵の××を撃破し、「優勝旗あ■■さいぐだ!」
■■高校野球部・●●監督
灼熱の甲子園で、●●監督の「雪国」を聞けないのが残念です。初戦の◆◆、宿敵の××を撃破し、「優勝旗あ■■さいぐだ!」
噴飯電報でK監督は腰砕け、そして■■高校は初戦敗退、なんてことにならないように頑張ってほしい。
8月5日(木)第3の現代病
はす向かいの席に座っている某記者(♂)が、ひと月半ほど前からゲホゲホとせき込んでいる。当初はすぐに治るものと思っていたが、こうも症状が長く続くと、「結核か」との疑惑がむくむくと首をもたげてくる。彼は身長が190センチ近いのに、体重は70キロを切っている。独り暮しの安アパートで粗末な食事。カイシャでは激務。結核にかかってもおかしくないぐらいの労働&生活環境なのだ。遅きに失した感は否めないが、彼に病院に行くよう皆で勧めた。
にしてもだ。もし彼が結核だったなら、同じ部署で働いている私たちにも検査が待っている。それだけではない。過去数ヶ月に私たちが取材させてもらった相手にも、検査をしてもらわなければならなくなるだろう。もしこういうことになったなら、他の健康な同僚記者も取材に応じてもらえなくなり、紙面に穴が開き、カイシャは倒産するやも。
まあそういう最悪の事態にはならないとは思うけれども、結核はいまや「第3の現代病」と言ってもいいくらいの勢い。「自分は大丈夫」という慢心が一番怖いのです。皆さんもお気をつけくだされ。
とか言いながら、私も近ごろよくせき込むのだ。某記者の結果を待たずに、医者に行くか…。
8月6日(金)Iさん逝く
「びし山さん、おれ、結核じゃなかったです。病院で診てもらったら、ただの風邪だそうです」「おうS君、よかったじゃん。これで私は病院にいかずにすみそうだね」
などと話しているときに訃報が飛び込む。カイシャ内にあるNIE推進協議会の初代事務局長・Iさんが亡くなった。最近定年退職したばかりで、まだ60歳だった。私がカイシャでEINの更新をしているときに、いつの間にかIさんが後ろに立っていて「何じゃあこりゃあ〜!」と絶叫なさったことは記憶に新しい。随分可愛がってもらいましたが、しょーもない後輩で申し訳ありません。Iさん、ごきげんよう。
ではまた来週。
8月8日(日)「AIDS文化フォーラム in 横浜」に死す
6日から今日まで横浜では、国内最大のエイズ啓発イベント「AIDS文化フォーラム in 横浜」が開かれ、各種展示や講座が繰り広げられました。私は今日、このイベントで講座のひとコマを受け持ち、自分がエイズ検査を受けた体験を人前で話したのですが(駄賃なし)、結果はさんざんなものでした。 私の拙い話を聞いてくれた人は約40人いたのですが、同フォーラムでは同時並行でいろいろな講座が行われていたため、途中で別会場に行く人、逆に途中から入ってくる人と出入りが慌ただしく、「話半分」の方に自分の意とするものがどれだけ伝わるのかと、私はしゃべりながら激しい不安にかられました。 あまつさえ質疑応答のときに、講座の終わりごろにやってきた男性から「あんたはどうせ興味本位でエイズ検査を受けたんだろう」などと罵声を浴びせられる始末。私が皮膚感染しやすい体質であることや、必然的な事情があって検査を受けたいきさつなど、話を最初から聞いていてくれればこんなことにはならなかったのに…。などと思いながらも、私自身ももう少しレジメに工夫をすべきであった、と深く反省した次第です。 で、3日間にわたるフォーラムの来場者は、約2900人。過去最高だった去年に比べ、約半分という数字でした。去年は深田恭子ちゃんがシンポジウムのパネリストとしてやってきたという事情もあるのだけれども、この落ち込みようは並じゃないです。入場者数の減少が、エイズに対する関心の薄れととらえるのは性急かもしれませんが、一方でHIV感染者が増加の一途をたどっている現状を考えると、来年度以降はプログラムや広報手段の見直しを図り、もっとたくさんの人に足を運んでもらう努力が必要でしょう。ま、そうなれば私も今年限りでお払い箱でしょうけど(^o^;)。
6日から今日まで横浜では、国内最大のエイズ啓発イベント「AIDS文化フォーラム in 横浜」が開かれ、各種展示や講座が繰り広げられました。私は今日、このイベントで講座のひとコマを受け持ち、自分がエイズ検査を受けた体験を人前で話したのですが(駄賃なし)、結果はさんざんなものでした。
私の拙い話を聞いてくれた人は約40人いたのですが、同フォーラムでは同時並行でいろいろな講座が行われていたため、途中で別会場に行く人、逆に途中から入ってくる人と出入りが慌ただしく、「話半分」の方に自分の意とするものがどれだけ伝わるのかと、私はしゃべりながら激しい不安にかられました。
あまつさえ質疑応答のときに、講座の終わりごろにやってきた男性から「あんたはどうせ興味本位でエイズ検査を受けたんだろう」などと罵声を浴びせられる始末。私が皮膚感染しやすい体質であることや、必然的な事情があって検査を受けたいきさつなど、話を最初から聞いていてくれればこんなことにはならなかったのに…。などと思いながらも、私自身ももう少しレジメに工夫をすべきであった、と深く反省した次第です。
で、3日間にわたるフォーラムの来場者は、約2900人。過去最高だった去年に比べ、約半分という数字でした。去年は深田恭子ちゃんがシンポジウムのパネリストとしてやってきたという事情もあるのだけれども、この落ち込みようは並じゃないです。入場者数の減少が、エイズに対する関心の薄れととらえるのは性急かもしれませんが、一方でHIV感染者が増加の一途をたどっている現状を考えると、来年度以降はプログラムや広報手段の見直しを図り、もっとたくさんの人に足を運んでもらう努力が必要でしょう。ま、そうなれば私も今年限りでお払い箱でしょうけど(^o^;)。
8月9日(月)代休御免
せっかく来てくださったのに、申し訳ありません。昨日の疲労が抜けないため、本日の日記は代休とさせてくだされ。
8月10日(火)無題
8月11日(水)明日から「介護休暇」
もう6年ぐらい前になるだろうか。細川連立内閣が誕生するとき、私は国政担当カメラマンとして国会や首相官邸をかけずり回っていたことがある。当時は「これから日本はどう変わるのかなあ」などと、胸をわくわくさせながら取材をしていた。それが、こんなふうに「変わる」とは思ってもみなかった。
私はその後カメラマンから街ダネ記者に転じたが、この間の自分を振り返ってみたら、情けなくて涙が出てきた。仕事のスケールが小さくなったからでは、決してない。街中の小さな話題を拾い集める仕事が、私には合っている。だがそんな中でも「大きくて立派な取材」をしている記者さん以上の問題意識を持てば、もっともっといろいろな取材ができたのではないか、という反省からだ。
春先からのスッタモンダ続きで神経がすり減っているのを自覚しているが、幸いにも明日から夏休み。長野の野沢温泉村に行くことになっている。とは言っても実態は母親に同行しての「介護休暇」で、しかも「代休消化」。それでもいくらかのリフレッシュになることを期待して止まない。
でもその前に、今日はこれから泊まり勤務じゃ。とっほっほ…。
休み中の日記更新は未定です。「オレバカ歳時記」の新作をお楽しみくだされ。
8月12日(木)仰天オフ会=JR長野駅前のマクドナルドで
「あのう、ひょっとして、びしさんじゃありませんか?」「! どうして分かるんですか!?」「きゃーっ、やっぱりびしさんなのね。だってワタシ、よくEIN見てるんですう。ほらー、今日から長野に来るって昨日の日記に書いてあったじゃありませんかぁ。そしたらここで男の人がバイオに向かって腕組みしてて、画面の一番上に『私の日記』って書いてあるんだもん。絶対この人びしさんだ、とか思ってぇ。もうびっくりぃー」「ううう…」「今日はお母さんと一緒じゃないんですか? 実はすごく若いお母さんだったりして、ウフフ…」「違いますよう。母は兄や姉と先に野沢温泉村に行ってまして、私は後から合流することになっているんです」「こんなところで日記の更新ですか?」「ええ、バスが来るまでのつなぎに。それじゃあ今日は長野でEINの閲覧者さんに会ったことでも書くかあ…」「きゃーっ、うれしーっ! 私も『ご婦人』って書かれるのかしら」「お若いから『令嬢』にしておきましょう」
信じられないだろうが(私だって信じられないもの)、本当の話だ。あまり深くは「取材」しなかったが、この令嬢(神田うの風)は地元の学生さん(マスコミ志望)のようだ。そういえば「突撃!ヒマ人新聞」の本紙記者氏(言っておくが私ではない)も九州に旅行中、旅先のインターネットカフェで自分の掲示板に書き込みをしていたところを、女性閲覧者にばっちり目撃された体験があると聞く。げにインターネットは恐ろ面白い。
8月13日(金)お次は取材相手が…
【お詫びと訂正】昨日JR長野駅で遭遇した閲覧者さんから早速、「私は神田うのなんかに似てないもーん!」という抗議のメールが届いた。よってお詫びの上、「藤原紀香と松雪泰子を足して3で割った風」と訂正します。
不思議だ。これまでは夏休みを取っても仕事のことばかり考えていたのだけれども、今年はそーゆーことは全然頭にない。よし、ここはひとつ温泉地で思いっきりのんびりしてやるぞ。などと意気込んで(?)いると、兄が私の部屋にやってきた。
「M田」とは兄の親友で、横浜でブイブイいわせている弁護士さん。プライバシー保護や情報公開問題のエキスパートだ。私もこれまでに何度か取材をさせてもらったことがある。M田弁護士は恐らく、通信傍受法の成立や安田好弘弁護士の度重なる保釈却下などに関して、言いたいことが山ほどあるに違いない。よし、ここはひとつ路線転換し、M田弁護士のコメント取りじゃ! 私はカメラもノートもペンもパソコンも、仕事の道具は全部持ってきているからね(をいをい…)。
だが私は兄からガツンと釘を刺されてしまった。「俺はM田を休養させるために長野に呼んだんだ。あいつの前で仕事の話は絶対にするなよ」と。にしても、だ。いくら兄の親友とはいえ、日ごろの取材相手と同じ宿で一緒に夏休みを過ごすなんて、こんなに落ち着かない話はないよ(まあ向こうもだろうけど…)。
ではまた来週
8月14日(土)〜15日(日)夏休み暗転
14日の長野は朝から雨。私と親兄弟は予定していた野外バーベキューを断念し、民宿でごろごろしていました。午後になって、私の携帯電話が鳴り、だれだろうと思って出てみたら。カイシャのデスクでした。 「もしもし」「おうびし君、すぐに会社に上がってきてくれ。大きな事故が起きたんだ」「ええ、本当っすか!? でも私、いま長野にいるんですが…」「え? ああ、そうだったな。分かった。他の記者をあたる。ゆっくり休んでくれ」「で、肝心の事故って一体」「水難だ。(横浜の)オートキャンパーが山北で、増水した川の水に流されたんだ。15人が行方不明になった」「…」 こうなってしまうと「ゆっくり休む」気持ちになどなれません。14日は長野も雨の影響で一部電車や道路が不通となり、私はあえなく現地に足止め。翌15日に私は朝のバスでJR長野駅へ向かい、そこから新幹線で横浜に戻りました。初めて親兄弟と一緒に過ごす楽しかるべき夏休みは、濁流にのみ込まれたオートキャンパーらとともに、暗転してしまいました。今はただただ行方不明者の生還を祈るのみです(何としてでも子供には。そして大人にも、子供がいながら無謀なキャンプをしたことを悔やむチャンスを与えてあげたい)。
14日の長野は朝から雨。私と親兄弟は予定していた野外バーベキューを断念し、民宿でごろごろしていました。午後になって、私の携帯電話が鳴り、だれだろうと思って出てみたら。カイシャのデスクでした。
「もしもし」「おうびし君、すぐに会社に上がってきてくれ。大きな事故が起きたんだ」「ええ、本当っすか!? でも私、いま長野にいるんですが…」「え? ああ、そうだったな。分かった。他の記者をあたる。ゆっくり休んでくれ」「で、肝心の事故って一体」「水難だ。(横浜の)オートキャンパーが山北で、増水した川の水に流されたんだ。15人が行方不明になった」「…」
こうなってしまうと「ゆっくり休む」気持ちになどなれません。14日は長野も雨の影響で一部電車や道路が不通となり、私はあえなく現地に足止め。翌15日に私は朝のバスでJR長野駅へ向かい、そこから新幹線で横浜に戻りました。初めて親兄弟と一緒に過ごす楽しかるべき夏休みは、濁流にのみ込まれたオートキャンパーらとともに、暗転してしまいました。今はただただ行方不明者の生還を祈るのみです(何としてでも子供には。そして大人にも、子供がいながら無謀なキャンプをしたことを悔やむチャンスを与えてあげたい)。
8月16日(月)阿修羅のごとし
神奈川県山北町で発生した水難事故で、本社から大量の記者が現地に投入された。横浜を拠点に取材をしている私のチームからも今日、後輩記者が借り出された。本来3人で働くべき「びしさんチーム」は昨年2人に人員削減され、さらに今回の事故で1人が現地投入され、残ったのは私ただ1人。大きな事件事故では現地に投入された記者よりも、彼らの穴を埋めながら日常取材をこなす後方支援部隊の方が辛い。何しろ私ゃ1人で3人分の原稿を打たなければならないのだから。まるで自分が三面六臂の阿修羅になった気分だ。でもまあ、こうして日記の更新をしていられるうちは、まだ余力がある。そのうちEINの更新が途絶えたら、私は過労で倒れたものと思ってくだされ。
8月17日(火)辛うじて
どうにかこうにか働いてはいるが、1人で3人分の労働というのはつらい。自分が疲弊するのは構わないのだけれども、取材や執筆に十分な時間が取れないために、どうしても原稿が荒れてしまう。それを読まされる読者に申し訳ないなあ、と思うわけでして。
通常の取材態勢に戻れるのは、一体いつになることやら…。
8月18日(水)次は私か
私の仕事机の向かいで働いている女性記者が、今月限りで他の部署に異動することが決まった。たった4カ月での異動とは、いくら何でも早すぎないか。仕事に慣れる前に別の部署で一からやり直しとは気の毒過ぎる。
かくいう私は同じ部署でもう3年以上も働いているので、次は間違いなく異動の声がかかるだろう。古巣の写真部か、それとも地方の支局か。いずれにせよ、行った先で楽しく仕事をしたいものだ。でももし局間異動となったら…。そのときの身の振り方を、今のうちから考えておいた方がいいのかも。
8月19日(木)すんません
8月20日(金)「弱い」考
気象庁は、神奈川県山北町などで起きた水難事故が「弱い熱帯低気圧」による雨だったことから、「弱い」という言い回しでは大雨への警戒が薄れる恐れがあるとして、熱帯低気圧の表記を変える方向で検討を始めたという。
熱帯低気圧は風速17.2メートル以上が「台風」、それ未満だと「弱い熱帯低気圧」という風に分類されていたけれども、ただ単に「弱い」を取って「熱帯低気圧」としても、大雨に対する警戒が増すとも思えない。警戒を促したいのならば、「怖い熱帯低気圧」とか「侮れない熱帯低気圧」などとすれば、多少の効果は上がるかもしれない。が、変えるならばせいぜい、一般的に使われている「雨台風」という言葉を気象用語として採用するのが妥当か。
いやしかし、いくら気象用語を変えたからといって、無謀な行動をする人たちに歯止めがかかるとは、とても思えないけどなあ…。
みなさんはどう思われます? ではまた来週。
8月21日(土)あと3人
今日は休日取材要員として出社。神奈川県山北町の水難事故で、今日は5歳児の遺体が発見・収容されました。残るはあと3人。生きてかえってほしいのはやまやまですが、その可能性は限りなくゼロに近いです。そして不明者の中には1歳児が残っています。事故直後に助けられた男児の双子の兄弟です。体が小さいから、この子が発見されるのは一番最後になるかもしれませんね。それにしても、双生児の明暗を分けたものは、一体何だったのでしょうか。 さて、私と同じチームで働いている若手記者も、今日で現地取材を終え、来週からは夏休みに入る予定です。本人は「もう夏休みは諦めました」と笑っていますが、私としては何としてでも彼を休ませてあげたい気持ちです。という訳で、EINの更新もあと1週間ほどは滞りがちになるやもしれません。なにとぞご勘弁くだされませ。
今日は休日取材要員として出社。神奈川県山北町の水難事故で、今日は5歳児の遺体が発見・収容されました。残るはあと3人。生きてかえってほしいのはやまやまですが、その可能性は限りなくゼロに近いです。そして不明者の中には1歳児が残っています。事故直後に助けられた男児の双子の兄弟です。体が小さいから、この子が発見されるのは一番最後になるかもしれませんね。それにしても、双生児の明暗を分けたものは、一体何だったのでしょうか。
さて、私と同じチームで働いている若手記者も、今日で現地取材を終え、来週からは夏休みに入る予定です。本人は「もう夏休みは諦めました」と笑っていますが、私としては何としてでも彼を休ませてあげたい気持ちです。という訳で、EINの更新もあと1週間ほどは滞りがちになるやもしれません。なにとぞご勘弁くだされませ。
8月22日(日)よもやあいつは…
今日は公休日。自宅で夜、オレバカ歳時記(葉月)の続きを打っていると、開け放ったサッシから黒い物体が室内に飛び込み、ブーンと羽音を立てて私の目の前をかすめ飛びました。 私は腰を抜かして室内を見回しましたが、くだんの物体の姿はどこにもありません。一体どこに行ったんだ? そう思ったとき、私の首筋で、もそもそ、もそもそ、と何かがうごめくではありませんか。私は心の中で「ぎゃ〜っ」と絶叫しながら、サッシからそーっとルーフバルコニーに出て、首筋の物体を一瞬のうちに手ではたき落とし、慌てて室内に飛び込んでサッシを閉めたのです。 セミかゴキブリか。いや、もっと大きかった。よ、よもやあいつは、巷で噂のオオクワガタだったのでは! 私はまたとない幸せを逃してしまったのかも。んなわきゃないですね (^o^;)。私の首筋を這った虫が一体何だったのか、分からなかったことが一番の幸せなのかもしれません。で、あのう、だんだん私、体がしびれてきているんですけど…。
今日は公休日。自宅で夜、オレバカ歳時記(葉月)の続きを打っていると、開け放ったサッシから黒い物体が室内に飛び込み、ブーンと羽音を立てて私の目の前をかすめ飛びました。
私は腰を抜かして室内を見回しましたが、くだんの物体の姿はどこにもありません。一体どこに行ったんだ? そう思ったとき、私の首筋で、もそもそ、もそもそ、と何かがうごめくではありませんか。私は心の中で「ぎゃ〜っ」と絶叫しながら、サッシからそーっとルーフバルコニーに出て、首筋の物体を一瞬のうちに手ではたき落とし、慌てて室内に飛び込んでサッシを閉めたのです。
セミかゴキブリか。いや、もっと大きかった。よ、よもやあいつは、巷で噂のオオクワガタだったのでは! 私はまたとない幸せを逃してしまったのかも。んなわきゃないですね (^o^;)。私の首筋を這った虫が一体何だったのか、分からなかったことが一番の幸せなのかもしれません。で、あのう、だんだん私、体がしびれてきているんですけど…。
8月23日(月)砂粒の正体
出社前に実家に足を運ぶと、「居間の掃除をしていたら、こんなものが出てきたよ」と、母からフィルムケースを手渡された。透明プラスチックでできたケースのふたを開けると、中にはフィルムではなく、黒っぽい砂粒がぎっしり詰まっていた。
あっ、もしかしてこれ、甲子園の土ではなかろうか。私は以前「オレバカ」でも書いたけれども、甲子園の高校野球選手権で勝利取材を経験したことが一度もなく、「びしが取材した出場校は、必ず負ける」というジンクスがあるくらいなのだ。初戦敗退して涙にくれるナインのわきで、私が一緒になって甲子園の土をかき集め、空のフィルムケースに詰めこんでいたとすれば、こんなに情けない話はない。
それにしても、自分がいつ甲子園の土を持ち帰ったのか、私にはとんと記憶がない。かの地を初めて取材した時か、それとも何度めかの取材の時か。捨ててしまうのも何だかもったいないので、今度甲子園に取材に行く機会があったなら、そのときに土を球場のグラウンドに戻してやろうと思う。
取って付けたようですが、「オレバカ歳時記」の続編が出張所でアップされました。ご覧くだされ。
8月24日(火)なぜハマっ子ばかりが…
8月に各地で立て続けに起こった(とても災害とは言い難い)水難事故の記事を見返してみて、私はある共通点に気がついた。神奈川県の山北町、相模原市、葉山町などの川や海で亡くなったり行方不明になった人は、全部横浜の人なのだ。そして遠く離れた岐阜県で起きた水難事故でも、亡くなった2人は何と横浜の人。これって単なる偶然なのだろうか。それともハマっ子というのは、総じて無謀で軽率なパーソナリティーなのだろうか。何だか悲しいなあ。とか言っている横浜在住の私も、ホームページで粗忽な失敗談を書きつづっているぐらいだから、とても人様のことはとやかく言えないのだ。
で、先日私が日記に書いたとおり、山北町・玄倉川の行方不明者は1歳児(女の子)が最後に残ってしまった。とにかく1日も早く見つかることを願って止まない。
8月25日(水)無料大オフ会のご案内
今日は朝のうちカイシャをサボり、母が加入している保険の入院特約申請に追われる。某社の生命保険と郵便局の簡易保険、「なんとか共済」を合わせて1日1万円近い給付金が下りる。医者から診断書をとったり、書類を書いたり、委任状を作成したりと面倒臭いことこの上もないが、合計100万円近い給付がパーになってはまずいと、必死になって手続きを終えた。
私の周りには、入院・手術を受けながら、「面倒臭い」との理由で保険特約の給付を受けなかった知人が少なからずいる。外交員の言うがままに各種特約がついた保険に加入し、毎月機械的に給与天引きされ、肝心の申請をしないのでは、保険屋の術中にはまったも同然。自分が加入している保険の特約を見直し、申請できるものは面倒臭がらずに申請し、給付金で仲間に酒でもおごる (^o^;)、という気構えが必要でありましょう。
私の場合も、死んだら大した金は下りないが、入院給付は1日2万円下りる保険設計にしてあるので、「その時」には快気祝いの大オフ会でも開いて、皆さんに無料で飲み食いしてもらおうかと思っている次第。
大オフ会の日時と場所は、追ってお知らせいたします(今のところ全く予定は立っていませんが)。
8月26日(木)両論併記(別名「二股膏薬」)
某大学・生物学教室のA教授から電話。
「●●湾のX水域に、大量の魚が流れ込んでいる。これは困った事態だ。貧酸素水塊にのみ込まれれば、魚は大量死する」
「それはすごいニュースですねえ。私、記事にします」
続いて某水産研究所のB研究員から電話。
「●●湾のX水域に、大量の魚が流れ込んでいる。これは好もしい事態だ。魚が成長すれば、●●湾の貴重な水産資源になる」
A教授とB研究員はお魚業界の天敵同士。2人は全く同じ日に全く同じ水域で、互いの存在に気づかぬままに調査を行い(アホだよ)、同じ結果を得たものの、今後の成りゆきについては意見がまっぷたつに分かれた様子。私も早速現地にエンヤトットと足を運んで事実に相違ないことを確認し、地元漁師や釣り人のコメントを加えるなどして、あっという間に記事は完成。私は両学者の話をふーんふんふんと納得しながら聞いていたが、紙面では2人が大激論を繰り広げることになる。後日2人からは「一体どっちが好きなのよ!」と詰め寄られるだろうが、私は「2人とも愛してる」と言って切り抜けることにしよう(^o^;)。
8月27日(金)今日は不本意ながらお休み
私が働いているカイシャ、午後7時から翌日の午前零時過ぎまで会議をやるんだよね。もう28日じゃん(iへi)。不本意ながら、今日の日記は休ませてくだされ。その代わり、明日は日記を更新しますけん。
8月28日(土)痛恨の特別支出
ご婦人向けパソコン雑誌(昨年購入)のおまけについていた家計簿ソフトをバイオにインストールし、使ってみることにしました。月給から公共料金、保険、ローン、積み立て定期預金などの固定支出を差し引いた「やりくり費」を、食費や交際費などの費目別に配分して予算を立て、あとは実際の支出を費目別に入力するだけ、という簡単なもの。家計簿をつけようと思い立ったのは、ま、何となくですね。 で、つけ始めて痛感したのが、おのれの給料の安さ。そこで私は特別収入を得るべく、某所へ足を運びました。ところが目論見は大外れ。私は肩を落として帰宅し、早速家計簿に特別支出の書き込みをするのでありました。 「大工の源さん、マイナス9千円」「フィーバーカジノ、マイナス1万円」 ではまた来週(iへi)。
ご婦人向けパソコン雑誌(昨年購入)のおまけについていた家計簿ソフトをバイオにインストールし、使ってみることにしました。月給から公共料金、保険、ローン、積み立て定期預金などの固定支出を差し引いた「やりくり費」を、食費や交際費などの費目別に配分して予算を立て、あとは実際の支出を費目別に入力するだけ、という簡単なもの。家計簿をつけようと思い立ったのは、ま、何となくですね。
で、つけ始めて痛感したのが、おのれの給料の安さ。そこで私は特別収入を得るべく、某所へ足を運びました。ところが目論見は大外れ。私は肩を落として帰宅し、早速家計簿に特別支出の書き込みをするのでありました。
ではまた来週(iへi)。
8月29日(日)「B'zきんつば」は売れるか
そしてあっという間に「来週」はやってくるのでした。 昨日、今日と私の実家周辺には、ちょっとした異変が起こっています。普段見かけない女の子(10〜20代)たちが入れ替わり立ち替わり、何かを探し求めてバス通りを行ったり来たりしているのです。その理由が今日、一人のお嬢さんに道を聞かれて分かりました。 「あのう、『●●そば』ってどこにあるんでしょうか」 あ、そかそか。前にも日記で書いたけれど、実家の近所には、当代のナウいヤングにバカウケ(死語4連発)だという「B'z」の稲葉氏が、大学時代に下宿していたそば屋というのがあるんです。横浜国際総合競技場(2002年のW杯決勝戦会場)ではこの2日間、ファン14万人を集めて同バンドのコンサートが開かれており、そのついでに女の子たちは、氏が青春時代(死語ダメ押し)を過ごしたそば屋を見に来たのでありましょう。「稲葉そば」などといった便乗商品があるかどうかは分かりませんが、店内には氏のサイン入り色紙や関連グッズなどを飾っているコーナーがあり、来訪する「B'z」ファンのお陰で、店は売り上げを伸ばしているようです。 実家周辺は、横浜で最も高齢化率が高い「老人の町」。商店街も灯が消えたようなありさまなので、いっそのこと「B'zのふるさと」とかいった看板でも掲げて町興しでもすればいいと思います。くだんのそば屋だけじゃなくて、和菓子屋は「B'zきんつば」を作ってみたり、横丁のお稲荷さんにはセトモノの白狐の代わりに、白うさぎ(イナバにちなんで)の置き物をまつってみたりする努力が必要でしょう。「B'z」人気に便乗すれば、街に活気が戻るかも。よし、さっそく町内会長に提案じゃ! いえこれは冗談です、真顔の…。 ◆
そしてあっという間に「来週」はやってくるのでした。
昨日、今日と私の実家周辺には、ちょっとした異変が起こっています。普段見かけない女の子(10〜20代)たちが入れ替わり立ち替わり、何かを探し求めてバス通りを行ったり来たりしているのです。その理由が今日、一人のお嬢さんに道を聞かれて分かりました。
あ、そかそか。前にも日記で書いたけれど、実家の近所には、当代のナウいヤングにバカウケ(死語4連発)だという「B'z」の稲葉氏が、大学時代に下宿していたそば屋というのがあるんです。横浜国際総合競技場(2002年のW杯決勝戦会場)ではこの2日間、ファン14万人を集めて同バンドのコンサートが開かれており、そのついでに女の子たちは、氏が青春時代(死語ダメ押し)を過ごしたそば屋を見に来たのでありましょう。「稲葉そば」などといった便乗商品があるかどうかは分かりませんが、店内には氏のサイン入り色紙や関連グッズなどを飾っているコーナーがあり、来訪する「B'z」ファンのお陰で、店は売り上げを伸ばしているようです。
実家周辺は、横浜で最も高齢化率が高い「老人の町」。商店街も灯が消えたようなありさまなので、いっそのこと「B'zのふるさと」とかいった看板でも掲げて町興しでもすればいいと思います。くだんのそば屋だけじゃなくて、和菓子屋は「B'zきんつば」を作ってみたり、横丁のお稲荷さんにはセトモノの白狐の代わりに、白うさぎ(イナバにちなんで)の置き物をまつってみたりする努力が必要でしょう。「B'z」人気に便乗すれば、街に活気が戻るかも。よし、さっそく町内会長に提案じゃ!
水難事故があった神奈川県山北町の玄倉川で、最後の行方不明者(1歳の女児)が見つかりました。いろいろな意味で辛い半月でした。
8月30日(月)地域限定夏休みサービス
雨・曇り、晴れ、曇り・晴れ、晴れ、晴れ・快晴、晴れ、晴れ、曇り・晴れ、曇り・晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、雨・晴れ、晴れ・雨、曇り・晴れ、晴れ、晴れ、雨、快晴・晴れ、快晴・晴れ、曇り、曇り・雨、曇り・雨、曇り・快晴、曇り・快晴、快晴、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ、晴れ・快晴、曇り、曇り、雨・晴れ、雨・曇り、曇り・晴れ、曇り・快晴、晴れ
7月20日〜8月30日の横浜の天気です(横浜地方気象台調べ)。ご利用くださいませ。この時期多いんですよ、子どもの夏休みの宿題を手伝う親御さんからの問い合わせが…。
8月31日(火)地域限定夏休みサービス・その2
28.8、32.4、31.3、32.1、31.7、32.2、32.5、32.4、31.2、31.9、31.8、32.1、32.5、31.1、32.2、33.3、32.7、32.6、32.2、33.2、32.6、27.8、31.3、33.2、30.6、26.8、30.7、31.2、32.0、33.0、32.2、30.1、31.3、31.6、33.5、31.2、30.0、30.8、31.9、29.9、32.4、30.4
これは7月20日〜8月30日の横浜の最高気温(℃)です(横浜地方気象台調べ)。ご活用くだされ。
無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、逃、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、惜、無、悔、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無
こちらもご活用くだされ(^o^;)。