【2002年4月の日記】
4月22日(月)話の続きあれからもう1週間もたってしまったのか、いい加減に続きを書かないと…。
私に家を売ってくれたKさんは、サラ金にン千万円の借金があり、土地家屋にはバッチリ根抵当権が設定してあった。こいつが完全に抹消されないと、私とKさんの契約は暗礁に乗り上げるのだ。
取り立て屋の目的は一体何だ。私たちの契約を阻止しようというのか。もしそうだとしたら、すごく、すごく…。
うれしい(^o^)。
Kさんの事情が原因で、土地家屋の売買契約が不成立になったとしたら、労せずして私の懐には違約金として年収を超える額が転がり込んでくる。そうしたらその金を頭金にして、中古じゃなくて新築の一戸建てが買えるじゃないか。いいぞ取り立て屋、頑張れ取り立て屋! その凄腕で、この契約を反古(ほご)にしてくれないか。
ところが…
取り立て屋は私に、申し訳なさそうに、こう言った。「ニイさんな、融資額のうちのン千万は、借金の完済金として、Kさんからウチに回るんことになっているんだ。それで悪いんだけどさあ、ニイさんに折り入って頼みがあるんだよ…」
なんだ、契約をブチ壊そうという話ではないのか。そいつは残念だ(←悪党)。しかし、取り立て屋が私に「折り入って頼み」って、一体何なんだろう…。
「ニイさん、Kさんへの支払いで、ウチに回る分のン千万円については」「は? 私にどうしろと?」
「現金で渡してくれないか」
「ええっ? そんな大金をゲンナマで運ぶんですかあ? 怖くないんですかあ?」「そりゃ怖いよ、オレだって、でも仕方がないんだよ」
私と取り立て屋のやり取りを聞き、それまでフロアの片隅で事の成り行きを見守っていたローン課の銀行マンがすっ飛んできて言った。
「げ、現金であすかあ? それは危険ですよお。電信扱いで御社に振り込めばいいじゃないですか」
その瞬間、取り立て屋は血相を変えて怒鳴った。
「バカ野郎! ここはMZH銀行じゃないか。機械振り込みの方が、よほど危険だわい! いいからさっさと現金で持ってこい! ゴルァ〜!」
初めて生で聞く「ゴルァ!」。それにしても、サラ金屋からも信用されない銀行って、一体何なんだ…。
で結局、融資額のうちのン千万円が現金で私の目の前に積まれ、Kさんから取り立て屋の手に渡った。取り立て屋は抵当権設定の登記簿を残し、「怖い怖い」と言いながら現金をカバンに詰め、「怖い怖い」と言いながらカバンを抱きかかえて去っていった。
こうして私は終(つい)の棲家を得た。が、Kさんは今もそこに住み続け、私は手狭な団地で暮らしているのである。大家となった私はKさんから家賃をもらいながら、毎月チマチマとローンの返済にいそしむのであった。これでいいのか? いいのだ。
4月19日(金)話の続きが書けないのは
取り立て屋のせいではなく、更新の時間が取れないだけなので、どうぞご心配なさらないでくださいませ。
4月15日(月)中古の一戸建てを買ったはいいが…
東京・玉川上水の緑道沿いに、中古の一戸建てを購入す。長年住んだ横浜には、もう何の未練もない。
とにかく安かった。敷地は165平米、グルニエ付きの建物は築20年ながら非常に頑丈で、延べ床面積145平米もあり、ちょっとリフォームすればあと20年は住める好物件だ。が、不安もよぎった。もしかしたらこの家、「安かろう怖かろう」でユーレイでも出るんじゃないだろうか。
そして大安吉日の今日、私に融資をしてくれたMZH銀行で、売り主のKさん(70代のご婦人)と契約の締結にこぎ着けた。ところが予期せぬ事態が勃発。頬に一直線の「装飾」を施した殿方が、Kさんと一緒に銀行にやってくるではないか。
「あのう、Kさん、このお方は、どなたですか?」「ええ、そのう…」「奥さんが言いにくければ、本人のオレから説明しようかい?」
その殿方は何と、Kさんが多額の負債を抱えているサラ金の取り立て屋だったのである。怖い。これならユーレイの方がまだマシじゃないか! (続く)
4月8日(月)今週は地獄
日常業務に加え、社命で講師を務めることになった「パソコンで作る簡単チラシ教室」(3月22日(金)のサシツマ参照)と、会社説明会での「やさしい先輩記者」役(オレバカ新作「俺はこうして新聞社に入った」参照)。いくら「屈強/激務に耐え抜きます」な私でも、今週は死にそうに忙しい。だがそれを乗り切れば、久々の休刊日が待っている。よぉし、休刊日は思い切り英気を養うぞ! ってローテーション表を見たら、当日は夜勤だったのね(iへi)。
4月5日(金)こういうオジサンになりたいな

4月2日(火)とりあえず
月替わりの処理だけでも(^o^;)。