パドック入り〜車検
レースの朝はとにかく早いんですねぇ〜。
東京の自宅を4時30分に出発、筑波には6時前に到着しましたが、エントラント用の駐車場はほぼ満杯状態でした。もちろん今回はDUCATI CUPだけが開催されるわけではなく、「筑波TT」に参加するレース慣れした方々が手際よく準備を進めていました。
トマトモータースから参加する連中が集まり、いよいよパドックへみんなで移動です。パドックでは落ち着く暇も無く、すぐに車検の時間です。もう本当に緊張している暇が無いくらいに忙しい時です。

トマトレーシング?のマシン達

自作のTシャツ
年齢と同じゼッケン38


こちらは奥様のTシャツ!
年齢はボクより若いですよ

車検終了後・・・予選の出番を待つ!


車検場でのワンシーン。ツナギ・ヘルメット・ブーツ・グローブとにかく重いんですよね!
予選開始!
M900をパドックに並べ、自分たちの走る時間を待ちます。ワンメイクのレースとはいえ緊張でのどは渇くし落ち着かない。まるで運動会の時の100m走の前と同じように心臓の音が自分でも聞こえてくるようでした。

時間がきました。バイクをピットロードまですすめます。それからは発進の合図を待つだけ・・・「エンジンをスタートしてください!」の掛け声でドカ特有の2Vサウンドがピットロードに響き渡り、2台ずつがコースに入っていきます。予選の時間は気温も低くタイヤも温まっていない状況でのスタートです。でも走り出してしまえば以外に落ち着いて周りの状況が見えるのです!内心「お!これはいける!」ってな感じでした。ライパなどで走行していたのが、とても役に立ったようです。軽くタイヤを揉みながら徐々にスピードを上げていきました。

5周目くらいからバイクも適当にコースにちらばり始め、クリアに近いラップがありました。最後の頃には速い方がボクを追い越していったので、ちょっと無理をして彼にひっぱってもらう作戦に切り替えたのです。やはり速い人の走りは「とてもスムース」です。後を走っているととても走りやすいんです!結果的にこれが好タイムを生む原因となりました。そして結果は・・・・
予選結果が張り出されました。
みなさん色々なリアクションでした。「お〜!」とか「やっぱりなぁ〜」、「決勝じゃあ、あと1秒縮まるな」なんてぇ〜声も聞こえてきました。
さてさてじーっと見ていくと・・・・私の名前がありました!なんと上から10番目!

予選 10位!出来すぎの結果です。
M900ではベストタイムの1分10秒553
なんか結果を見た後は嬉しくてちょっと「ハイ」な状態でした。
しかし決勝の時間が近づいてくると、予選の前よりもさらに大きな緊張の波が押し寄せてきました。本当に落ち着かない!!小心者の本領発揮です。

決勝だぁ!
←ヘルパーとして参加してくれたS氏とともに、スタート前チェックに向かうところです。かなり緊張しています。


今までは観客席から見ていたスターティング・グリッドに自分のマシンを並べることが出来ました。すごく気持ちいいものです。ほとんど誰も聞いていない、ライダー紹介もまるで、自分がワークスライダーにでもなったように、舞い上がってしまいました。

ウォーミングアップの周回を終えて自分のグリッドに戻ってきたら・・・なんとガソリンの警告ランプが「パッ」と点灯!10周するだけのガソリンは入っているのだけれど・・・心配になってきた。

そんなことを考えている間に赤旗を持ったオフィシャルがスーと目の前から消えた!そして・・・数秒後に日章旗が振り下ろされスタートとなりました。


こちらはスタート直後の写真→
スタート!!
ここぞとばかりにアクセルを大きく開けたら高々と前輪を持ち上げてしまい、大ウィリー!すぐにアクセルを戻しながら半クラッチで加速!!
そして第1コナーへ進入していきました。ふと前を見ると1台が勢い余ってアウト側へ・・・とにかくマシンをインに押し込んで2コーナーを立ち上がりS字を下っていくと、なんと!自分の前には4、5台くらいしかいない!「え!前に出すぎた!」とまじめに思いました。

まさかこのままこの位置をキープして走れるほど自分は速くないし・・・・「抜かれるぞぉ〜」と思っていると1台、また1台とコナーごとに前に行かれてしまう。悔しいけれど腕の差がありすぎて、ついていくことも出来ない状態でした。2〜3周目くらいに前を走る2台が最終コーナーで軽く接触したらしく、1台がコースアウト・・・その後グラベルに足を取られてしまい転倒!

そしてなんとなく背後にプレッシャーを感じながら周回を重ねていくと、奥のヘヤピン立ち上がりでまた1台に抜かれる。このライダーとは多分タイムが大きく差が無いようで、抜かれた後もある一定の距離をおいて走ることが出来ました。そしてダンロップ・ブリッジをくぐりシケインを抜けたところで、さっきボクを抜いたSS君が転倒!幸いにも少しばかり距離が離されていた為に、巻き添えにならずに無事にその場を通過できました。この後は後ろを振り返っても視界には誰もいない状態になり単独走行です。右腕筋肉が疲労でパンパンになりかけた頃、やっとチェッカー!!
「完走だぁ〜!!!」
本当に嬉しかった!順位も決勝8位!決勝RESULT表はこちら!
1コーナーに向かっているところです。気合が入ってないように見えますが、本人は「うぉ〜りゃ〜」てな感じです。


S字を抜けてヘヤピンへのアプローチです。ここの走りは今後の課題になりました。
これは病み付きになりますね。サンデーレースっていいですよ。
夢にまで見た筑波サーキットでドカティーでのレース・・これが現実になったのも色々な方々のヘルプがあったからこそです。ありがとうございました。・・・11月も参加しますのでヨロシクね!