DAY 1: 11月1日(金) 雨のち曇り

週間天気予報が言っていたとおりになってしまった。東北自動車道を北上していくと、ポツリポツリと雨が・・でも本格的に降ることは無く路面がかすかに濡れる程度。村田ICを降りる頃には雨も止み「ホット」一息。いよいよSUGOに到着です。ここで6時間・・走るんだなぁ〜!なんてそんな事を考えていたら、小心者の私はすでに緊張モードに突入です。さあ!サーキット内に入りゆるゆると車を走らせ、先ずは車に満載の荷物をピット内に搬入です。たった1チームでもスペアタイヤ、テント、イス、移動用のバイクなどなど大変な量の搬入物です。

しかしのんびりはしていられません!金曜日は耐久参加者のための走行枠がありますなんと言っても僕ら3人は体験走行で走ったのみ!・・・公式予選までには1周でも1分でも多く走っておきたいのです。しかも私は第1ライダー、そう予選通過タイムを出す事を義務付けられているのです。実はこれってすごくプレシャーだったのです…・なぜなら今回参戦するって事になったら、本当に大勢の友人・知人が応援に駆けつけてくれると言う事になっていました。と、言う事は予選通過しない事は大勢の方のスケジュールを大きく狂わせてしまうと言う事なのです。2重、3重のプレッシャーです。

さあ!走るぞぉ〜!!しかしそんなに簡単ではなかった。さっきまで止んでいた雨がまた降り始め、乾きかけた路面を濡らし始めました。5分もしないうちに雨は強くなり、サーキットの所々では雨水がコースを横切り流れ始めました。気温も低く吐く息は白くなり最悪のコンディション…これで走るのかなぁ〜?とても心配&緊張。走行時間まではあと30分



走行時間が来ました。
まだ少し雨が落ちてきているが、さっきよりは天候は回復しているようです。とりあえずタイヤもウォーマーでキンキンに暖められマシンも準備OK。緊張120%でコースインです!
さすがにこの状況で走っているマシンは数台…抜かれる事も無いので安心です。とにかくコースを覚える事に集中し周回することにしました。

なんとか必死で2周走って一度ピットに戻り、チームメイト2名にコース状況とマシンの調子を伝えます。心配そうに見守るみんなの視線を背中に感じて再びコースイン。しかしこのピットインの数分間で完全にタイヤは冷え切ってしまい、ツーリングペースくらいで走っているのに各コーナーではタイヤがグリップせずにマシンがスルスルと横へずれてしまう。やはりレインタイヤでないとどうしようもない!! このとき装着していたタイヤはメッツラーのRENNSPORT、サイドはまったく溝の無いスリック状態です。このまま走行しても危険と判断し、再度ピットインタイムは2分30秒!あ〜あ!

この状況では第2ライダーのK君は走らないと思ったのだが、彼もせめてコースとマシンに慣れる為にとコースイン。結果は同じ…コーナー毎にツルツルとすべってしまうようです。かなり危険(転倒しそう)な状態との事でした。次の走行枠も確保しているのだから、無理はせずに走行終了。

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2回目の走行はラインが少しずつ乾き始めたせいで出走台数も多くなり、それなりにペースも上がってきました。しかし私にとって1メートルにも満たないライン上をトレースしながらの走行は緊張するばかりでタイムアップする余裕はないのです。しかも4コーナーとS字の間で先で転倒したマシンからオイルが・・・・雨とオイル! この状態はマシンが起きていても滑る!
果たしてこの後は・・・・Part 2 につづく