2回目のスタート前です。
伊藤工場長のパワーと根性で我々トマトレーシングは走ることができました!!
ありがとうございます!
2004年9月26日(日) 雨のち曇り 6時間耐久レース当日
前日までの予報では『曇り』となっていたのに。。。
雨じゃぁ〜ん!

しかも本格的な雨です。マシンをピット前に出しておくのも気が引けるほど降っています。
雨中でのレース。。開き直りみたいな感じなのですが、とにかくドライの時とはまったく違うモチベーションです。かえってあまり熱くなり過ぎないので、こういうパターンもありだなぁ〜なんて少し余裕がありました。
しかし時間的に余裕はありません。スタートまでに出来る限りの準備をします。

スタート前チェックからピットに戻ります。

行先予定表?帰社時間??オマちゃん監督が会社からちょっとの間だけ拝借!「ホワイトボード」大活躍です!こういうマシンや走りには直接関係ないものなのですが、これがチームを一つにまとめる役割を果たしていたりします!みんなこれを見ながら行動してたもんなぁ〜さすが監督!!
★ ★ START ★ ★
6時間耐久レースがスタートしました!トマトレーシング『M900』は完走目指して走ります!1人:45分の走行(体力さえあれば60分交代がいいのですが。。。)で、無理なく楽しみます!次のライダーへのバトンタッチもスムーズです。
What's happened our M 900?!

グニャリと曲がったハンドル。。。
順調に第3ライダーのPAPAさんまでのバトンタッチは終了し、雨に強いPAPAさんは周回を重ねるたびにベストタイムを更新しています!すごい!ピット内でも『いいぞぉ〜』とチーム一同喜んでいました!雨も少しずつではありますが、小降りになっています。よしよし!このままのペースで完走しよう!・・・と思った矢先・・PAPAさんが帰って来ない!

ピット内が騒然とします!慌ててオフィシャルに確認すると、『39番転倒してます!SP(アウト)で転倒です』。。。。ガーーーン!まったく状況が把握できません。ライダーは無事?マシンは?たまたまSPコーナー近くで写真を撮っていた友人から携帯に連絡が入ります!『PAPAさんコケた!・・・でも自走で戻っていくよ!』チームメンバーに伝え、ライダーの帰りを待ちます・・・・長く感じます・・・・「今、10%勾配を上がっていくよ!」と再度友人から携帯に連絡が!よし!とにかく状況把握だ!でもPAPAさんは怪我してないの??
少々パニックになっているところにカッパが擦り切れて破れたままの姿でPAPAさんが一生懸命泥だらけのマシンを走らせて来ました!体には大きなダメージは無く、ホッとするのですが。。。やはりマシンが。。。左コーナーで転倒し、そのまま滑ってコース外に出たようで、ダメージは写真を見てください!ハンドルがグニャリと曲がっています。しかもスペアを持っていませんでした。(私のミスです)リタイヤか・・・・それとも修復可能なの?
それから数分が過ぎたときに、なにやらレース展開に変化が。。。なんと
赤旗中断です。何台かが転倒してコース上に問題が発生したようです。この間に修理が出来る!!!!!

削れて半分の長さのステップ
しかし赤旗中断し、ピットインしてきたマシンには一切触れません。OKサインがでるまではみんなじーーと待っています。もちろんガソリン補給もダメです。

待っている時間は少しの時間だったのでしょうが、長く感じました。アナウンスでマシンへ触ることがOKとなってからが、我らトマトレーシング菅生耐久レース:第2部の始まりです。伊藤工場長と監督、そしてタンゲさん、PAPAさんまでもが必死でマシンを修復していきます。まずは泥や草、砂利などを取り除きます。次に削れてしまったステップを新品に交換、そして最後に最大の難関であるハンドルです。。。。予備はありません。一か八かみんなの力で元に戻すしかないんです!「せ〜の!うりゃ〜」と何度も何度も繰り返しハンドルを上に持ち上げます。

バッチリ修理完了!
見てください!
超能力者も真っ青の曲げ具合!まったく元通り?までになりました。しかも中断中に修復完了!スターティング・グリッドにも問題なく付くことが出来ました。なんと2回目のスタートは1回目より上の35番手からのスタートです!
スタートしてから1時間くらい走行した後に、再度赤旗中断です。コース上に転倒した車両からガソリンとオイルが出てしまったらしく、処理に時間がかかってしまいました。

3度目のスタートは今度はPAPAさんです!残り時間も後1時間40分くらいを残す程度です。どこまで走れるか、第3ヒート?約100分の耐久レースです。(ちなみに3度目のスタート位置は29位!あがってる!)

確実なスタートでした。堅実な走りで周回を重ねるPAPAさん。。。転倒の精神的ダメージもあるだろうに、頑張って走っています!
がんばれ〜!

ラストのライダー交代!
45分を走りきってのバトンタッチ!これが最後のライダー交代です。もう既に雨は止んでいます。
路面も一部は乾き始めています。でも慎重に!完走が第一目標です!チェッカーを無事に受けることが私の使命?です。

しかし、ちょっとネジがゆるい私は走り出すと熱くなってしまいます。まあ、はじめのうちはタイムを見ながら走っていたんです。しかしまたもや予選の時のように前方に「ライダースクラブRT」のO氏を発見!(ツナギにでっかく『R』ってあるからわかり易いんです)

行くしかない!しかもかなりタイムも上がってきています!何とかチェッカーまでに抜きたい!!!周回ごとに近くになっていくのがわかります。残り5分くらい?でとうとうパスする事が出来たのです!そしてその後には感動のチェッカーでした!

感動のゴールでした!
やったー!完走したぞーー!今回も周りのみんなに助けられて走る事が出来た耐久レースでした!
楽しかったり、波乱があったりと色々あったレースでしたが、チームのみんなと過ごした濃い3日間、いつまでも記憶に残る2004年の秋になりました。

結果は完走42台中 総合27位(112周)
実走行時間:4時間20分56秒


今回ご協力いただいたトマトモータース・大河原社長には大変感謝しております。JDDというビッグイベントが開催されている日程に社の要である伊藤工場長を快く我々のチームに送り出していただきました。伊藤さん無しではこのレースは戦えなかった。。。いや参加できなかったと思います。本当に感謝しております。ありがとうございました。またミシュラン様、モチュール様にも感謝しております!

もちろん!参加してくれたヘルパーの皆様!参加できなくても色々と協力してくれたファミリーメンバーの皆様!感謝しております。ありがとう!!いい思い出作る為に、これからもみんなでドカティーで遊ぼう!