アドヴァンスド・ワールドウォー/千年帝国の興亡
 コンシューマー系の戦争シミュレーションでは未だに最高峰と俺様が勝手に位置づけている大傑作。システムソフト系のゲームが好きなら、これだけのために今から中古のサターンを買いに走ってもまったく問題ありません!むしろ買うべしっ!!買ってこの感動を分かち合いましょうブラザーっっ!!

 タイトルの通り、流れとしては大戦略シリーズの流れの中にありますが、メインマップで兵器を生産することができないことから、戦術シミュレーションの色合いを強めています。お互いに固定された数量の兵器で勝敗を決するわけなのですが、これがためにゲームの緊張感を大いに高まっているのです。従来の生産・捕球という概念から解放されたのも、戦いに専念できてGOOD(他の『大戦略』もアレはアレで好きなんですけどね)。

 今回、マップが空軍と陸海軍に分割されたことで、これまでの「航空兵器を使った力技」が使用不可能になり、より奥深い作戦能力が要求されるようになりました。制空権を維持しつつ陸軍をじりじりと前進させる努力無くして大勝はあり得ません。また、『士気』の概念が今回無視できない要素となっています。士気の高・低によってダメージ計算に非常に大きな変動が出るようになっていて、戦闘を重ねてとりあえずこの士気を削らないと、思ったような戦果が上がりません。

 難易度はこれまでの「大戦略」とは比較にならないほど上がっていますが、それだけに時間をかけてゆっくりやる価値のあるゲームといえます。この手のゲームをやらない人には、相変わらずドーンと敷居の高い『大戦略』ですが、腰をすえて遊ぶ気があれば必ず楽しさが分かってきます。これ以降、コンシューマ向けに発売されている数作の『大戦略』シリーズが、パットコントロールを基本とする操作環境にはなじまない煩雑さで、かえって「なんか遊びにくくね?」という状況になっていることを考えると、コンシューマ版大戦略は、この『千年帝国』のような思い切ったシステムの革新が必要なのではないかと思います。
『アドバンスド大戦略2001』とか、わざわざコンシューマに移植しなかったほうが良かったんじゃ・・・て思うようなタイトルもありますす。開発メンバーが発売後に他社に引き抜かれたという噂もあり、以後同様のシステムを使った『大戦略』は発売されていませんが、是非もう一度あの感動を味わいたいものです。

 戦闘のポリゴンは相変わらず時間がかかります。表示するとやたら時間がかかるし、表示しないとなんとなく寂しくて、これはまぁ、しょうがないといえばしょうがないんですけどね・・・。

WIZARD'S HARMONY
 1997年前後からメディアワークス社が、キャラクターデザインにmoo氏を起用して、一連の育成シミュレーションゲームを製作していますが。これはそのシリーズの多分第1作目にあたります。一部で高い評価を得ているようですが、1作目だけあってその出来は決していいとは言えないものがあります。

 最大の問題は涙がチョチョ切れるほどの素晴らしい声優陣。その辺の素人さんを適当に捕まえてきたの・・・?って思いたくなるほどの素朴さで、眠気と一緒にやる気も吹っ飛んでゆきます。ひょっとして、開発スタッフ自らアフレコされたのでしょうか。こんなことなら最初から声など入れなければよろしいと思うのですが・・・。

 moo氏が描くパステル調のキャラクターは、人によって好みが分かれると思われます。『Wizard's Harmony』は、背景もゴッホの絵をさらにパステル加工したようなぼんやりした絵になっているので、どこに行って何をやっていても、このゲームの世界というものがはっきり見えてきません。俺様、こういう白黒のつかない絵が苦手なので、この辺は辛いところでした。次作『エターナル・メロディー』以降はだんだん改善されてくるのですが。

 イベントはランダム的なものが多くて、育成シミュレーションとしては運に頼るところが多すぎるような気がします。
パートナーにやたらと男が多いところも個人的には減点対象でありますよ(・・・)

 このへんの欠点はメディアワークス社もアンケートだのなんだので理解したらしく、次作「エターナルメロディ」では格段の進歩を遂げるのでした。なにごとも最初はあるということでしょうか。


 ちなみに、2002年にサクセスからPS用の復刻版が発売されています。今から遊ぶならこちらをば。

エターナル・メロディ
 メディアワークスの育成シミュレーション。1作目の「WIZARD’S HARMONY」が外れだっただけにあまり期待していなかったのですが、これはなかなかよろしかったです。moo氏が担当する、シリーズ共通のパステルタッチのキャラクターデザインが特徴的ですが、どうもこれが俺様の深層心理に訴えるものががあるような気が・・・。

 ゲームは主人公が3人の仲間とともに旅を続ける中で、世界征服を企む魔族の青年カイルやマリエーナ王国の小さな我がまま王女レミットと競争を繰り広げるというもので、ストレスを感じさせないゲームシステムに助けられてテンポよく話を進めることができます。

 声優陣は前作の反省からか素人からプロにシフトし、いっしょに旅をする仲間からも
男が一掃されたために快適さが150%増加しました。キャラクター一人一人についても前作以上に光が当てられるようになり、それぞれに個性が感じられるようになったおかげで、感情移入が容易になりました。プレイ開始時にプレーヤーが選ばなかった女の子は、ライバルパーティのメンバーとして登場しますが、自分が選んだときと選ばなかった時の違いがしっかり描かれていて、何度も再プレイしようという意欲が沸きます。敵役のカイルやレミットも、単なる敵役ではなく、ひねくれた中にも段々と本音が見えるようにシナリオが練られていて、パッと見は普通のギャルゲーと見せかけながらも内容は幅広い層が楽しめるよう工夫が凝らされているのです。もっとも、このケースを手に取る層はわりと限られている気がしますが

 ゲームそのものは、ベストエンディングを迎えるのがかなり難しい部類に入ります。イベントで頻繁に参加することになる『双六』では、育成部分で仲間の能力をしっかり伸ばしておかないと後半戦で痛い目にあってしまいます。3作目の「
悠久幻想曲」ではこの点が緩和されていますが、緩んだら緩んだでエタメロの難しさが懐かしく思えるので、これはこれでいいのかもしれません。

 総合的には買って損はしないゲームでしょう。

銀河お嬢様伝説 ユナ3 〜ライトニング・エンジェル〜
 俺様、ギャルゲーと呼ばれるジャンルのゲームが嫌いではありません。ってゆーかむしろ正直に言うと好きです、はい。この『銀河お嬢様伝説ユナ3 ライトニング』はタイトルを見ただけでピンと来るようにギャルばっかり!ギャル天国!! 内容はパッと見、ファイアーエムブレム系のSLG。こりゃぁやってもいいんじゃね?って思った俺様に罪はなかったはずなのです、きっと・・・。
 プレイしてみると思った通りギャルしかいません!!!『銀河お嬢様伝説ユナ』はPCエンジン用ゲームとして、そういうゲームの好きな人向けに発売されたタイトルですが、今回は『1』『2』、そしてOVAに登場したキャラクターが総出演っ!! ちょっとうんざりするくらい敵も味方もそんなのばっかりが登場しまくりです!! セリフもそんなかんじなだけに、「おっとりビーム〜」とか「ゆくです〜」とか、左脳が突然変異を起こしそうな萌えワードが頻発っ!!もちろん容赦なくフルボイス!!ひたすらそんなん!!!・・・・・やってみると分かりますが、そんなんばっかだと
結構辛いっす(-∧-;)

 [教訓]
 なにごとも腹八分目にしましょう

 ギャルゲーっていうのは、たまに華があるから面白いんですよ、きっと。こんなに大量にギャルキャラが沸いて来ると、息が抜けません。女子高の遠足の引率でもやってる気分です。やったことないので誤解があるかもしれませんが。

クォヴァディス
 美樹本晴彦がキャラデザインを担当した、宇宙もの艦隊シミュレーション。キャラデザインを売りにするゲームっていうのは、地雷系のゲームが多いのですが、やっぱり地雷でした。

 ゲームはとある星系に巻き起こった戦乱が背景になっていて、プレーヤーはザーディッシュ出身の艦隊提督ハル・バランシンとなって戦乱を鎮めてゆきます。ハルの独白と短いインターバルの間のちょっとしたアドベンチャーパート、そしてメイン(であるらしい)戦闘シーンでゲームは進行してゆきますが、最初に目に付くのはアドベンチャーパートのしょぼしょぼさ。ほとんど状況説明としか思えない台詞を延々と聞かなくてはならないのに、声が生命線とも言えるこのゲームで音声がろくに入りません。選択肢も特になくて、とにかくその場にいる人間全部の話を聞かないと先に進めないあたり、
昔の総当りアドベンチャーを彷彿とさせます

 主体となるべき戦闘パートも厳しいものがあって。艦隊陣形を組むのはよしとしても、あまりそれが生かされていません。CGそのものは悪くないだけに、
出来の悪い原作ものをやっている気分になってきます(もちろん、クォヴァディスはバリバリのオリジナル作品です・・・)。

 世間様の評判も悪かったのでこれっきりかと思いきや、何故かパート2が発売されてしまいました。こちらはそれなりにゲームになってます。これについては「クォヴァディス2」でどうぞ。

クォヴァディス2〜惑星強襲オヴァン・レイ〜
 前作の出来の悪さを深く反省して・・・かどうかは分かりませんが、ゲームシステムをほぼ完全に一新して発売されたグラムスのSLG『クオヴァディス』の2作目。登場人物もハル以外はまったく前作と関係なし。まずは別物のゲームと思って差し支えありません。ちなみにグラムスの遺作でもあります。

 今回の戦闘パートではターン制を思い切って廃し、敵味方がリアルタイムで交錯します。プレーヤーが指示を出している間にもお構いなしに敵が襲ってくるのでかなりあわただしい状態になりますです。こういったタイプのゲームでは一時停止中に味方各機に命令を出せるので、あまり器用でない人でもなんとかプレイできたりするものですが、この『クオヴァディス2』の場合は
そういった配慮も思い切って廃しております。一時停止中にできることと言えば味方のステータスの参照と、作戦命令の確認だけ。なので、プレーヤーが複数のキャラクターへの指示対応に追われている間に、キャラクター諸君からは「このままじゃやばい」とか、「オヴァン、なんとかしてくれ」とかいう悲痛なメッセージが頻繁に飛び込んでくるわけです。むしろそこで潔く散れっ!!と言いたくなりますが、言わなくても散ります。ゲームって難しいなぁ…。

 一つ一つのミッションはかなり短いです。1面あたり10分もあれば十分クリア可能かと思われます。ユニットは装備をいろいろとカスタマイズできますが、説明書がいまいち詳しくないため理解するのにちょっと時間かかっちゃうかもしれません。ときおり入ってくるアニメーションはなかなかの出来で、このへんは及第点かな。

GOTHA(ゴータ) 〜イスマイリア戦記〜
 シミュレーションゲームの雄・光栄(現・コーエー)謹製の『全方向シミュレーションゲーム』。アイデアはよろしいですが、シナリオがついてきませんでした。ついでに技術力も・・・。

 雲の上に浮かぶ浮遊大陸を舞台に、飛空挺同士の戦いを描いたSLGで、まさに空に浮いているような画面づくりはなかなかのものです。俺様、光栄の音楽はあまり耳に残らない方なのですが、この『GOTHA』シリーズについてはBGMも秀逸で、雰囲気にひたったプレイが可能です・・・・が、シナリオがあまりにも短くて、それこそあっという間に終わってしまうが問題。話の締めくくりもかなり中途半端で、「えーと・・・結局なんやったん??」と疑問を抱くようなエンディングはとほほでありました。一応マルチエンディグで、一回のクリアにかかる時間が短いのが幸い(?)して、俺様もブーブー言いながら何回か終わらせてしまいました・・・っていうことはとっつきはいいのかな? 育て上げたユニットを2周目、3周目と引き継いでゆけるので、2周目以降は気楽に遊べます。
 ついでですが、2周目からは台詞がちょっと変わります。ちょっとだけお笑い系になりますです。
あんまりしたことはないですが・・・。

GOTHA2〜天空の騎士〜
  ということで、光栄の『GOTHA』の続編です。前作に比べると、まがりなりにもストーリーがストーリーらしくなりました。拍手拍手。でもまぁ、1回あたりのプレイ時間はそれほどかわってません。手軽さが魅力!とかなんとか言って売り込めば・・・やっぱダメか。音楽は前回同様秀逸なので、それだけのために買うというならむしろそっちの方が潔くていいです。中古の相場も、今となってはとってもリーズナブルだし。

 ゲームシステム自体はなんとなく前の方がバランスが良かったような。「1」では特殊ユニットとしてなかなかに重宝していた潜空艇が、どうしようもなく使えないユニットに成り下がってしまって、奇襲を仕掛けにくくなりました。これはまぁ、仕様の変更ということで仕方がないのですが、仕方ないでは済まないのが敵の思考ルーチンが弱体化で、こりゃもういったいどうしたもんかいといったかんじです。
攻撃範囲に入っても撃ってこなかったりするし・・・戦いにならないっすよ。

 先に書いたように、前作に比べてシナリオの分岐はやたらと増えました。が、エンディングの方はやっぱり納得行かないかも・・・。
 3作目はマイクロネットに開発元が移りましたが、これは遊んでません。

スーパーロボット大戦F
 いい出来です。プレステで発売された『新・スーパーロボット大戦』が散々な出来だったので、ますますすばらしさが際だちました。偉い!偉いよウィンキーソフト!やればできるじゃんっ!!

 えーと、従来作品との比較になりますが、まずディスクアクセスの時間が大幅に短縮されました。スーファミのロムカートリッジの読み込みスピードには劣りますが、『新』のあの限界を超えたアクセス時間の長さに比べれば驚くほどの快適さです。

 特に、リセット後のクイックコンティニューは、リセット後6,7秒で元の画面に復帰が可能で、スーファミ時代に悪用した「当たらなかったら即リセット」が十分に利用活用できます。戦闘シーンの切り替えも快適で、感覚的にはワンクッション置く程度でデータが読み込まれます。

 難易度は第3次ほどの激難状態ではありませんが、第4次ほど簡単というわけでもなく、ほどよい緊張状態の中でストーリーが展開されます。登場キャラの選択も原点に立ち返ったもので、
アムロが出てこそブライトが出てこその「スーパーロボット大戦」というつくりになっています。

 オプションのキャラ紹介ではキャラクターが一言ずつしゃべってくれます(一部例外もある)。ちょっとしたポイントですが、ゲームにはまりこむと、こうやってちょっとしゃべらせるモードがあるのが嬉しいものです。TVアニメをそのまま取り込んだ変形シーンも記録ムービーを見ているようで、下手にCGを使ってリメイクされるよりいいかも

 ということで、サターン所有のスパロボ好きなら必ず買うがよろしい。ただ、
バグが多いのが困ったもので、ボリュームがいきなりMAXになったり、敵がぴくりとも動かなくなったりとなかなかに華々しいものがあります。当時は泣かされました。夜中にプレイしている時に、『エルガイム』のBGMが最大音量で流れた時は、心臓止まっちゃうかと思いましたですよ・・・。メーカーに連絡すると修正版に買えてくれると言う話もありましたが、さすがにもうやっていないでしょうね〜;;

スーパーロボット大戦F 完結編
 連綿と受け継がれてきたスーパーロボット大戦の総決算とも言うべきゲーム(1998年時点)。俺様としては第3次の様な骨太バランスをいつも希望してやみませんが、これはこれでずいぶん楽しめました。なんといっても、前作のようなバグがなかったのがありがたいところです。。。。まぁ、無くて当たり前なんですが。

 とりあえず今回は、ガンバスターをメンバーに加えてくれたウィンキーソフトの慧眼にお褒めの言葉!よくやってくれました!! 俺様ぜひとも、こいつを入れてスーパーロボット大戦を遊んでやってみたかったんですよ。今度のはガンバスターが出た時点で勝ち!俺的に!!。まぁあのメチャクチャな破壊力が、期待していたほど強くなってくれなかったのは拍子抜けでしたが、そのへんのフラストレーションは
イデオンが払拭してくれたので問題ありませんです。

 それにしても今回は終盤に突き進むにつれてユニットごとの戦力バランスがザカザカ崩れていきました。イデの発動だかなんだか、本放送見てないのでよく分かりませんが、イデオンについてはあまりに無茶な強さにもう笑うしかないってかんじです。いったん発動条件を満たしてしまえば、他のロボット連中なんで雑魚も同然です。
俺様がイデオン以外のロボット搭乗員だったら、やる気をなくすことはなはだしいです。アムロとかもさすがに地味になっちゃいましたね。

 システムとしては第3次あたりで基本が完成してからそれほど変わっていません。大きな変化が起こるのは、2000年の『スーパーロボット大戦』からです。 

卒業S
 名作(と俺様が思っている)卒業Uの続編である。俺様的には非常に大きな期待を抱きつつこれを購入した。が、タイトルにSが付こうが1作目は所詮1作目であったことだ・・・。
 PC版にそもそもなかったものなので文句をいってもしょうがないが、まずは席替えによる成績の変動が無いのがマイナス要素だ。Uではこれがあったために教師としての腕のふるいがいがあったと言っても過言ではない。
 イベントにしても学園祭と運動会を除けばほとんどイベントらしいイベントがないので、中だるみが激しい。1年間という短い期間であり、それが救いにもなっているのだが、とにかく内容が薄い。
 大昔の作品を移植するのだから、それなりのアレンジを施して欲しかった。

卒業U NeoGeneration
 パソコンで発売された名作(と俺様が確信している)育成ゲーム。1に比べると画面の構成やゲームの展開に大きな進歩が見られる。
 サターンに移植される際には、こいつが発売された数年後に1が移植されたので、後発の1の出来の悪さが際だってしまった。

テラ・ファンタスティカ
 これといって売りの無いのが敗因となったシミュレーション・ロープレ。が、逆に言えば決定的な問題もなく、1,2回やるのならそれなりに楽しめる。石像に乗り移った△○▲が、坊ちゃん君主を助けて世界を統一して行くというありきたりのシナリオも、安心のブランドと思えばまぁいいじゃないかって感じだ。
 ユニットは指揮官と複数の部下によって構成され、フィールド上で戦闘に入ると隊列に基づいた戦闘画面に移行する。この辺は部隊制のファイヤー・エンブレムと思ってくれればいいだろう。戦闘にはいるときに相手に対してどの方向から攻撃に入ったかによって攻撃回数が変化するため、この辺が思案のしどころとなる。難易度は「気を抜くと全滅する」程度に難しく、序盤から終盤までなかなかに頭を使わせてくれる。ちかごろはどうでもいいところに懲りすぎて、肝心の難易度が適当になっているゲームも数あまたなので、この辺はよろしい。

伝説のオウガバトル
 いやぁ、これってお気に入りなんだ俺様。シナリオも充実だったし、タロットカードを使った魔法システムも雰囲気でててグッド。山田さん、座布団一枚やっておくれってところかなぁ。
 

ときめきメモリアル/forever with you
 爆発人気の恋愛シミュレーション。

ドラゴンフォース
 中古の相場が妙に安かったゴチャキャラシミュレーションRPG。しかしながら面白くないというわけではなく、逆になかなかの良作なのです。

  人間、エルフ、獣人ら様々な種族と国家がひしめきあうレジェンドラ大陸を舞台とするこのゲーム、システムは視覚的にかなり分かりやすいもので、要は国取り合戦です。マップ上にアイコン表示された武将ユニットが点と線で結ばれた城から城へと移動してゆき、敵国の部隊と衝突するとゴチャキャラバトル開始! 戦いは移動部隊なら最大5師団、城の中にいる場合は場内のすべての師団を用いて行われる集団戦で、衝突した軍団からお互いに1部隊ずつを選んで、最大100人vs100人の部隊戦闘が画面いっぱいに繰り広げられます。CMでも一押しのポイントとして扱われているだけあって、チビキャラたちがゾロゾロと突き進んでゆく様はなかなかに愉快々々。

 それぞれの部隊には兵種の相性が有るために、いったいどの部隊を対戦させるのかを、相手の武将一覧を見ながら決定してゆくのですが、この読みあいが『ドラゴンフォース』の醍醐味で、とにかく楽しいっ! 部隊同士の戦いに決着がついたら、生き残っている部隊をまた選出しあって対決し、最終的に部隊が1つでも残った軍団を合戦の勝利者とするシステムなので、時には部隊の1つや2つを捨ててでも戦いに勝利するテクニックが要求されます。人数的には劣勢な状況を、頭を働かせて逆転勝利を収めたときの嬉しさを味わってしまったら、あなたももう『ドラゴンフォース』から離れられません!

  シナリオは最終的に10通りありますが、大団円に至るまでの過程にはそれほど大きな違いがあるわけではありません。むしろ、武将一人一人に意外な背景があったりするのが面白くて、時には因縁のあるキャラクター同士で戦闘中にイベントが発生したり、人間関係をプレイヤーがいろいろ空想して楽しめます。登場武将がとにかく多いので、気に入ったキャラだけで軍団を編成するのもまた良し。2005年には『SEGA AGES 2500』として、PS2用の復刻版が発売されました。ありがとう、セガ!

ドラゴンフォース2 〜神去りし大地に〜
 俺様お気に入りのドラゴンフォースの続編。時代設定はずっと未来になり、「1」のキャラクターはすでに伝説と化している。
 作画はあの結城信輝!ひょ〜、大期待・・・と思いきや・・・あり・・?なんか変・・・・
 結城の絵は大きくないと駄目っス
 なんか目と鼻ばかり目立ってバランス悪い。特にレニとティリス・・・・
 システムは「1」からあまり進歩がない。大きな変化といえば武将が率いることのできるユニットの種類が1種類から2種類に増えたことか、これのおかげでこっちの戦術にはやや幅ができたものの、相手の思考ルーチンがいまいち進歩していないせいで手応えがない。終盤まであまり頭を使わずに進める。ってゆーか最後のボスキャラも2発で死んじゃったし・・・騎馬隊さえ鍛えておけば中盤以降は問題なしという気さえする。
 クリア後に、アニメとCGを再生できるようになったので、全キャラクリアの楽しみは増えたと言えよう。雑魚キャラの関係を探る楽しみは健在なので、思い入れの出来る人はやっても損はないといえよう。
 ちなみに俺様はキャラクター的にはヤミが好きになりかけたが、戦闘中にそいつが「」であることが判明して非常に驚愕した。なんだかなぁ・・・。

プリンセスメーカー2
 元祖育成シミュレーション。後にPSで「3」が発売されたが、ゲームの出来はこっちのほうが上のようにおもえてならない。特に「3」で武者修業が無くなってしまった事は、ゲームの起伏を失わせ、プリメを地味な存在にしてしまった。どうにも残念。
 おっと、「2」のレビューだった。
 もうはまりまくり!あまり同じゲームを繰り返さない俺様が、こいつだけは何度やったか分からないくらいやった。少なくとも10回はクリアしているはずだ。もうどうにもこうにもやりすぎ。この手の育成ゲームの走りではあるが、1回のプレイ時間、シナリオの起伏、エンディングの多様性など、どれをとってもこれに匹敵するゲームは実はあまり出ていないのではないだろうか?

マスター・オブ・モンスターズ〜ネオ・ジェネレーションズ〜
 現代戦シミュレーションを、初心者にもとっつきやすい形に仕上げた傑作『大戦略』を作ったPCゲームメーカーのシステムソフトが、似たようなシステムでファンタジー世界を舞台に作ってみても結構いけるんじゃね??という2匹目のドジョウ狙いで作ったのが『マスター・オブ・モンスター』。シリーズ。作ってみるとこれがなかなか面白いゲームで、PCではいくつかの作品が発売されていましたが、これはそのサターン版です。

 個人的に好きなシリーズなので、かなりかなり期待して買ってみたのですが、これがもう全然ダメ。発売元の東芝EMIは、メガドライブ版の出来が好評だったらしいのですが、今回はインターファイスに致命的な問題を抱えていて、プレイを楽しむ前にゲームを断念させられそうな完成度の低さとなっています。最大の問題は、
移動後のキャンセルが効かないことで、自分のユニットを移動させるときは細心の注意を必要としました。わずか1ヘックスでも移動先を間違えたらそれでおしまいなので、『移動』コマンドを使うときの神経の使いっぷりといったら、コンピュータの思考ルーチンに対する以上でしたよ。も〜、嫌がらせですか?みたいな感じでへとへとですよ、ゲームになりません。

 PC版が大戦略以上に好きだったので、サターン版のあまりの出来の悪さに立ち眩みがしてしまいました。とほほTT

悠久幻想曲
 前作に比べるとずいぶんやさしくなってしまった。地道にやっていればだれでもクリアできるようになったのは良かったのか悪かったのか?
 今回も膨大なまでのイベントの量で、1回クリアするのにも相当な時間と根性が要求される。声はプロの人が当てるようになってなかなかにいいかんじなんだが、肝心のイベントであまりしゃべってくれないのですこしがっかり。

ワールドアドバンスド大戦略〜鋼鉄の旋風〜
 俺様にとって長い間心のバイブルであった戦略シミュレーション。「千年帝国〜」が発売されるまでは不動の位置を保っていた。
 大戦略といえば、高校時代に現代大戦略をやってから長い長いつきあいになるが、シナリオの面白さでいえば十分にパソゲーに匹敵する出来であろう。日本陸軍の鬼のような弱さと(何故か歩兵だけは強い・・・気合いなのか・・・?)、ソビエト陸軍の泣きが入る堅さがまっちんぐして、これにマニアックな魅力のドイツ軍と成金帝国のアメリカが4つに組んだ展開はいくらやっても飽きない。今となってはずいぶん安くなっているのでこの手のゲームが好きならやってみるべし。

ワールドアドバンスド大戦略〜作戦ファイル〜
 鋼鉄の旋風の追加シナリオ。いちおうロシア編とオリジナルの二つのシナリオが用意されているが、ロシア・シナリオの奥の深さに比べるとオリジナルのほうはまったくのスカである。もう単調すぎてやってらんない。ロシアの方も、雪のためにいろいろとストレスが溜まるシナリオなので、好きな人以外はやらなくてもいい。