99年12月29日
The End of 1999
今年も残すところ後わずかです。ここ最近は特に自分のマシンのハードをいじるわけでもなく、変化に乏しいうちのマックです。G3/400MHzプロセッサカードに交換して以来、日常の作業においてあまりストレスを感じることが無くなったことも落ち着いてしまった大きな原因です。

欲しい物はいろいろあるのですが、何せ予算が有り余っているはずもなく、速度面では速いに越したことはないことは認めるところですが、今のマシンで画像をいじったり文章を書いたりする作業において、上にも書いたとおりいらいらする事があまりありませんので、8600/250はすっかり「道具」となっております。(^^ゞ

話は全然変わりますが、私、WACOMのArtPad II Pro(ADB)というタブレットをかつて使用しておりました。ところがこいつのドライバがMac OS 8.6から使えなくなりまして、しばらく押し入れに眠っております。WACOMからは、対策用のドライバとして英語版でしかもベータバージョンのドライバが配布されているのですが、一向に日本語正式版が出る気配がありませんでした。実は先日、業を煮やしてWACOMに直接メールで問い合わせたところ、マーケティング部の担当の方より丁寧に返答をいただきました。それによりますと、来年はじめに、旧タブレットから現行のタブレットまで全て対応できるドライバー、Ver4.5(日本語版)がリリースされる予定だそうです。(英語版の同バージョンは先日公開されています。試しに使ってみたのですが、私の環境ではスリープから復帰するとカーソルが踊りまくって使用できませんでした。スリープさせなければ大丈夫の様です。ところでWACOMって日本の会社なのに、なぜか英語版のサポートの方が早いような気がするのですが、なんでざんしょ…?)

今年の書き込みはこれが最後になると思います。みなさま良いお年をお迎えください。


99年12月19日
幻のOS標準機能
Mac OS 8.5発売前に結構話題を呼んでいたのがウインドウの外観などをカスタマイズできるテーマ機能でした。(元々Copland用に開発された機能だったと記憶している)実際に発売されたOS 8.5には、テーマ機能は内蔵されたものの肝心のテーマファイルは添付されていませんでした。米国Apple社がMac OSの外観に一貫性を求めるという新方針に基づき、テーマの採用を取りやめたためと言うのが理由だったと思います。某サイトにアップされていたDrawing BoardやGizmoなどの当初発表されていた開発段階でのテーマファイルも確かAppleからの申し入れで公開を取りやめたはずです。(確かに限りなくイリーガルな感じはしていましたが)

さて時代は変わってMac OS 9、ご存じのようにSherlock2とQuickTime Player(旧Movie Player)の外観インターフェイスが大きく変わりました。ウインドウにはウインドウシェードボックスすらなくなっています。Apple社はMac OSの外観に一貫性を求めない方針へと新たに軌道修正したようですね。


99年12月16日
四方山
下に書いた白紙アイコンの件ですが、nakamuxu@AYNi Mac!さんがResEditを使用した解決方法を詳しく解説してくれました。ばっちり復帰です。ありがとうございました。

ここ最近、IMにWXG Ver.4 for Macintoshを使用しています。ATOK12を使っていたのですが、何となく最近妙な変換をするようになってきたように感じることもあり、また、以前から存在がちょっと気になっていたこともあって乗り換えました。まだあまり使用していませんが、変換も結構さくさくした感じで使用感は良好です。


99年12月14日
Mac OS 9わが家での小さな(?)問題
最近気づいたのですが、コントロールバー「音源」のアイコンがなぜか白紙になってしまいます。デスクトップフォルダを再構築しても、バンドルビットを確認しても元に戻りません。まぁ実際コントロールバーの表示も機能も正常なのでなるべく気にしないことにしているのですがあまり気持ちの良いものではありません。依然これと似たようなことがあったような記憶があるのですが、オープントランスポートのアイコンだったかな?ちょっとはっきり覚えていません。

次に、これはあまり小さな問題ではないのですが、Sherlock2がよく固まります。特にインターネット検索中にSherlock2から他のアプリケーションに切り替えた時や、ブラウザを起動せぬままSherlock2で検索して、リンクをクリックした瞬間にフリーズすることが多いです。


99年11月30日
しつこくix3D
再度 OS 9.0においてix3D Ver.2.0の動作について検証してみました。結論から言えば、我が家では仮想メモリを使用することによって画面のノイズは出なくなりました。本来OS 8.6での動作確認しかされていないドライバをOS 9で使用するのは無謀と言えば無謀ですが、問題なくOS 9で使用できている方もおられるのが不思議なところですね、マシンの構成や環境に左右される部分が大きいのでしょうか。

ちなみに、ノートン先生のSystem Infoによる1.05とのベンチマークの差ですが、Draw Pictureの値だけが異様に増加する他は、おおむね2.0の方が数値は悪化します。これはOS 8.6でもOS 9でも変わりありません。体感上はそう変わりはないように思えますが、2.0だと画面のスクロールの際に若干引っかかる感じを受けるような気がします。OS 9用の新しいドライバが近々アップされるようですが、(OS 9.0 updates will be posted in the near future.) near futureっていったいどれくらい先のことを表してるんでしょう。(皮肉モード)
Type 3 エラー・理性は強制終了・・・、奈落の底へ続くゆみざ〜への道。(爆笑)<shots@ねざめゆさん

99年11月23日
続・続Mac OS 9ほか
日常使用しているソフトの対応が早かったこともあり、結局Mac OS 9に完全移行してしまいました。やはりOS 8.6に比較してメリットは感じません、フォントの制限数が増えたことぐらいでしょうか。Speed Doubler 8が使えなくなったこともあり、Finderの体感速度は若干重たく感じます。Sherlock 2の使いにくいインターフェイスはSherlock II Winfixで解決しました。ウインドウシェードも使えるようになり、快適です。

NAV6NUM5のOS 9対応はどうなっているのでしょうか?米国のシマンテックのサイトではOS 9対応という告知が出ていますが、日本語のサイトに変化はありません。ixMicro社のビデオカードドライバその後ですが、やはりix3D Ver.2.0は我が家のOS 9の環境では画面にノイズが出て使用できません。仮想メモリを使用するとどうやら使えるようなのですが、OS 9用のドライバが近いうちにアップされるとixMicro社のページに告知されていますので、未だに1.05を使用しています。(近いうちにといいながらすでに2週間経つ。)

99年11月10日
ixMicro
ixMicro社のビデオカードドライバが久しぶりにアップデートされています。(ixMicro ix3D ver2.0)WEBを見るかぎりでは、OS 8.6対応ということです。OS 9が発表去れたこの時期にいまさら8.6対応というのも情けない気がしますし、私自身今のところOS 9を試用中なのですが、とにかくダウンロードしてインストールしてみました。

コントロールパネルのカラーマネージメントの設定が大きく変更され、ColorSyncのプロファイルを試用できるようになっています。が、この新しいドライバ、結論から言えば使いものになりません。画面の上部が乱れたうえに、メニューが文字化けして全く使用するに耐えない状態になります。ドライバのダウンロードページに記載されているとおり、OS 8.6までの動作保証であって、OS 9では使用できないようです。試しにOS 8.6環境でインストールしてみましたが、画面の乱れは発生しないようです。

99年11月8日
続Mac OS 9
Mac OS 9、起動時間(デスクトップが表示されるまで)がかなり長くなったように思います。Speed Doubler 8が使えなくなったためかもしれません。また、起動時におなじみのロゴ(Mac OS 9)が表示されますが、これが一度まばたきします。また、デスクトップにハードディスクがマウントされる前にメニューバーが表示されますが、これも一度まばたきします。ビデオカード(ixMicro Ultimate Rez)を使用しているせいかもしれません。別に実害があるわけではないのですが、ちょっと気になります。

NAV6NUM5共にMac OS 9に正式対応はしていません。NAVのウイルススキャン、NUMのSpeed Disk、Disk Doctor共にバシバシ試してみましたが、シマンテックのサイトにあるとおり、特に問題はないようです。が、普通はやめておいた方が無難です。正式対応版のCD-ROMを来年1月をめどに2500円で配布するそうが、ちょっとあんまりですよね。どうもシマンテックのアップデートには好感が持てません。おそらくアップデータ自体はダウンロードできる形になると思うので、まぁ緊急起動用にZIPでも作成することにします。まさか有償CD-ROM配布のみなんて言うことにはならないと思いますが、もしそうなったらNAVNUMとは金輪際おさらばするつもりです。

OS 8.6の時までは、コントロールパネルフォルダにコントロールパネルをを移動すると、すぐにアップルメニューのコントロールパネルに反映されたように記憶しているのですが、Mac OS 9では、一度再起動しないとメニューに出てきません。つまり機能拡張マネージャでセットを変更しても、再起動するまでメニューに新しいセットが表示されないわけです。これは間違いが無くて良いかもしれません。

99年11月7日
Mac OS 9
気がつけば11月です。(苦笑)

さて、マルチユーザー環境など、私の使用環境ではあまりアップデートするメリットが無いかなと思っていたMac OS 9ですが、結局インストールしてしまいました。フォントスーツケースの数の制限緩和と、同時に開けるファイルの数が大幅に増えたことが主なアップデートの理由です。心配していたアプリの互換性ですが、Speed Doubler 8が使えなくなった他は今のところおおむね大丈夫なようです。

Sherlock 2、このグニャグニャしたインターフェイス、はっきり言って使いにくいし嫌いです。私の環境では検索後のリンクをクリックした瞬間にフリーズします。ブラウザを先に立ち上げておけば大丈夫みたいですが、以前のSherlockに比較すると明らかに不安定です。

しかしやたらにメモリ食います。仮想メモリオフで立ち上げたばかりの状態でごらんの通りです。しばらくして気がつくと50MBを突破していることがあります。(^^ゞ

os9mem

YAMAHAのRTA50iを使用しているのですが、見事にDHCP問題に引っかかりました。CD-ROMから起動しようと思ったら、デスクトップが表示される前に固まります。対処方法はYAMAHAのページに詳しく記載されています。

8.6よりも若干重たくなったような気がする・・・・。

[TOP]