| シンセサイザー関連
ビンテージシンセサイザーについて
ビンテージシンセを買いましたがほかにいるものは何ですか?
まず、評判の良いマルチエフェクターを用意してください。機材の組合せによっては、現在のソフトシンセとプラグインエフェクターでは出すのが難しいほどの素晴らしい音になります。DAWに取り込んでエフェクターを掛けてもいいのですが、アナログシンセはエフェクターを掛けてリアルタイムで弾いてこそその良さを理解できます。
ビンテージシンセを含むアナログシンセは外部エフェクターを使用することでよりリッチな音色になります。ディレイ、リバーブ、コーラス、フェイザーなどどれもアナログシンセの魅力を引出します。これらエフェクターは入力された音をエフェクター内部で重ね合わせる処理を行ないますので、アナログシンセに特有の、倍音豊かな波形の揺らぎが幾重にも重ね合わせられ音に厚みと広がりが出てきます。ベース音などリズムキープに必要なものは、薄めに掛けたほうがいい場合もあります。ほかに、テープエコーとアナログディレイとはわりと相性がよく、特性は良くないけれども聴感上は伸びのある独特の残響感を与えてくれます。
電源電圧がAC120V使用のものはステップアップトランスが必要です。当店で販売していますのでお問い合わせください。AC120V指定のものをAC100Vで動作させてもたいていは問題なく動作しますが、なるべくステップアップトランスを使用して指定の電圧でご使用ください。そうすると出てくる音のほうもハリのある音になります。
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100V→117Vステップアップトランス(米国仕様):Five G税込価格\7,800/100V→230Vステップアップトランス(欧州仕様):Five G税込価格\9,900 |
ビンテージシンセは、70〜80年代の演奏技術の確かなミュージシャンによって数々の名演奏がされました。とくにクラシックを経験した人ほどビンテージ・アナログシンセサイザーの長所を引き出しています。キース・エマーソンなどはそのいい例でしょう。クラシック演奏家の持つフィジカルな演奏テクニックは、クラシック以外のジャンルでも通用するほど音楽性が高いです。ビンテージシンセはその演奏テクニックを受け止めてきた本物の楽器だといってもいいでしょう。
ビンテージシンセを演奏する際に気をつけることは何ですか?
まず、音程の管理です。アナログシンセは、現実に存在する弦楽器や管楽器のように音楽的な音程の管理が必要になります。2つのVCOを持つ機種では、それぞれのVCOが持つ音程には微妙に違った特徴があります。ユニゾンさせて使う場合にはキーボードのなるべく上のほうで両方の音程を合わせてください。こうすると、キーボードの全域で2つのVCOの音程を合わせやすいです。また、2つのVCOが微妙に音程がずれていることでアナログシンセ特有のリッチなフレーズを引出すことができます。オートチューン機能のあるものではこの必要はありません。
次に温度変化への対応です。アナログシンセは現実に存在する弦楽器や管楽器のように温度変化により音程が変化します。 電源を入れてから10分〜20分程度まで音程が変化していきますので、適時音程の調整もしくはオートチューンを行なってください。アナログシンセは電子回路のアナログ的な特性を利用して発音していますので環境の変化の影響を受けやすくなっています。ですが、これは欠点ではありません。演奏においてはこの微妙な音程の揺らぎがフレーズに表情を与えてくれます。
ビンテージシンセの保管と移動する際に気をつけることは何ですか?
まず、ビンテージシンセは湿気とホコリを嫌います。保管の際には本体にカバーをかけて湿度を60%以下に維持することをおすすめします。また、メモリー用のバッテリーのある機種ではこまめにプログラムをバックアップすることをおすすめします。移動の際にはビンテージシンセに振動を与えないようにしてください。宅急便でハードケースを使用する場合、コーナーにボールエンドがついているものは“手渡し指定”にて発送をお願いします。このボールエンド付のハードケースは営業所のローラーの上を転がるときに大きな振動が発生してビンテージシンセにダメージを与えます。
デジタルシンセのオケにアナログシンセいれると少し感じが違います。
デジタルシンセとアナログシンセは音の強さと密度が違いますのでそのままミックスしただけでは音質の違いが出てきます。アナログシンセにエフェクトをかけたりEQ/コンプをかけることで音をそいでいってオケになじませることが必要です。また、曲の構成をアナログシンセ向きにすることでも解決できます。
アナログシンセとバーチャルアナログシンセ、ソフトシンセの音の違いは?
まず音質ですが、アナログシンセはギターなどのアコースティックな楽器と同じように、発振器から出た音声信号をアナログVCFに通して共鳴させることで発音しています。そのため、音の出方に揺らぎがあり楽器らしい鳴り方をします。一方、デジタル処理により発音されるバーチャルアナログシンセ、ソフトシンセはデジタルで発振と共鳴をシミュレートするためにどうしてもザラザラした音色になりがちです。NI Pro-53の音を聞いたことがありますが、PROPHET-5の音というよりはバーチャルアナログシンセのMICROKORGの音がしていました。当店のお客様に”本物を忠実に再現しました”というソフトシンセの感想を聞いてみても、”本物とまったく同じ”という意見はありませんでした。
機種によりますが、アナログシンセは高い音域のリードサウンドで滑らかで艶のある音が出ます。低い音域のベースサウンドでは20Hz以下の倍音を含んだ楽器らしい臨場感のある音が出ます。そのベースサウンドをTEKTRONIXのオシロスコープでFFTにかけてみると、20Hz以下の倍音には基音と同程度の振幅がありました。オーディオインターフェースではベースサウンドを取り込んでFFTをかけても、このあたりはカットされぎみなので正しく測定できないでしょう。また、シンセサウンドで高域の補強に使用されるホワイトノイズも、ARP 2600というアナログシンセでは150KHzまで倍音が乗っていますがソフトシンセではオーディオインターフェースの特性に制約されます。現在の一般的なオーディオインターフェースを使用すると、音声信号をデジタル処理する際には20KHzの波形を再現するのにわずかに2つか4つのサンプルデータしか使えません。音を記録して再生するにはコレでも十分なのですが、フィルターやEQやオーバードライブなどのデジタル処理をする際には情報不足となり本物のアナログサウンドを再現するにはいたりません。
現在のオーディオインターフェースはCDもしくはDVDと同程度の音質です。ライブでCDプレーヤーから音出ししたときにライブ感に欠けた音になったのを経験したことがある方は多いと思いますが、それと同じことがソフトシンセにも起こります。実際に、ライブでノートPCを使っている方の意見でも、そればかりではほかの対バンに音で負けてしまうので、かならずリアルな楽器を入れるとのことです。アナログシンセはライブで音出しすると三角波のリードような控えめな音色でもはっきりと聞こえてきます。アナログシンセサウンドは再生するときの音量を大きくすればするほど隠れていたディテールが出てきて表情を変えていくのですが、デジタルで処理されたシンセサウンドは音量が大きくなろうが小さかろうが印象はあまり変わりません。だから、ライブでほかのバンドに負けてしまうのです。
優れた楽器というのはオーディオの音場には収まらないほど音にエネルギーのあるものですが、アナログシンセもそのひとつであると言っていいでしょう。
ストレッチ・チューニングとは?
ストレッチ・チューニングとは、ピアノやオーケストラで行なわれるチューニングです。音階の高域と低域で音程をわずかにずらすことで音の響きを豊かにしています。たいていのシンセサイザーは音階が平均律ですが、一部のシンセサイザーではストレッチ・チューニングが採用されています。
■ストレッチ・チューニングが採用されたシンセサイザー
ROLAND SYSTEM-700、SYSTEM-100M、SYSTEM-100
KORG POLY-6、MONO/POLY
しかし、ストレッチ・チューニングが採用されたシンセサイザーをほかのもう一つの楽器とユニゾンさせようとする場合には、相手によっては音程のずれが発生します。このようなときにはオシレーターのファイン・チューンにより音程を合わせてください。
Prophet-5
Prophet-5のRev.1〜3って何が違うのですか?
まず音源に使用しているチップが違います。Rev.(リビジョンと読みます)1/2はSSM製のチップが使用され、Rev.3は信頼性を上げるための改良によりカーチス製のチップに変更されました。Rev.2以前はアナログシンセらしい張りのある音でリード、パッドに向きます。VCFへのポリモジュレーションの掛かりはRev.3と比べハッキリしています。Rev.3のほうはリードからベースまで使える音です。どちらも国産製品とは違った音楽性を持っています。なお、Rev.1はプロトタイプに近い製品で、トータルで182台しか生産されていないために市場ではほとんど流通しておりません。パネルのデザインも各タイプ異なります。
Rev.3モデルのバージョンと仕様:
Rev.3 40プログラムメモリー、MIDIなし
Rev.3.2 120プログラムメモリー、MIDIなし、リモートプロフェット用インターフェース装備
Rev.3.3 120プログラムメモリー、MIDI装備(MODホイールMIDI情報受信不可)
Rev.3.3 10.5R2 120プログラムメモリー、MIDI装備(MODホイールMIDI情報受信などの機能追加)
Prophet-5で太いベース音を鳴らしたいのですが?
Prophet-5に限らずアナログシンセで音作りするのには独特のテクニックが必要です。低域が出たベース音を作るには、じょじょにVCFを絞りながら同時にマスターボリュームを上げていきます。そうするとVCFでカットされた低域の塊となった音がでてくるようになりますので、後はエンベロープやポリモジュレーションやレゾナンスで特徴を作っていきます。このベース音を聞くと、アナログシンセという楽器の音にはオーディオの音場には納まらないほどの可能性の大きさがあることを感じ取ることができると思います。*)マスターボリュームをあげていますので、スピーカーへの過大入力による破損にご注意ください。自己責任にてお願いいたします。
Prophet-5の補修部品はまだありますか?
Prophet-5はVCOとVCFとADSRなどにカーティス社やSSM社のカスタムICを使用しています。CPU、メモリー、VCA、DA用のICも当時のものですが、FiveGではこのような部品を十分にストックしてあります。申し訳ありませんが、部品の販売はしておりませんのでご了承お願いします。
Prophet-5のプログラムのロードのやり方を教えてください。(含 Prophet-600)
Prophet-5 Rev.3では、プログラムのロードの手順を次のようにお願いします。(1)プログラムのデータを再生する、(2)ピーという音が聞こえる、(3)RECORDとLOADのプッシュボタンを同時に押す、(4)チューニングされて立上がればそれで終了、LEDが点滅するようですとロード失敗です。音量を最大から1/2〜3/4の間ぐらいで変更してみてください。
バンクごとのロードになりますので、120プログラムですとバンクを切り換えて3回ロードする必要があります。
Prophet-5のプログラムをセーブした後のベリファイモードを終わらせたい。
電源オフにより終了します。
Prophet-5 Rev.2のプログラムをメモリーに保存する方法を教えてください。
Prophet-5 Rev.2ではPRESETのLEDが点灯しているとプログラムのメモリーへの保存ができない仕様になっています。(1)PRESETボタンを押してPRESETのLEDを消す、(2)EDITボタンを押してPRESETのLEDを点滅させる、のどちらかでRECORDボタンを使用してプログラムをメモリーに保存することができるようになります。
Prophet-5のRev.2とRev.3のチューニングはどのくらい違いますか。
Rev.3はオートチューンが自動的にほぼ全音程でチューニングしてくれますが、Rev.2はオートチューンのチューニングポイントが少ないのでVCOを調整しても低域のほうで±7cent程度ずれます。温度による変化がそれぞれありますので、温度が変わった時点で再度オートチューンが必要です。
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オートチューンをきちんと動作させるにはどちらもメンテナンスでの正しいVCO調整が前提です。また、Rev.2は回路特性により部品の劣化の影響がチューニングに出やすいです。FiveGではオートチューン動作を理解したうえでRev.2のVCO調整とオートチューンの動作確認をして出荷しています。 |
Prophet-5の2つのVCOでデチューンが出て気になります。
Prophet-5はオートチューンの特性によりボイスごとにデチューンの度合いが微妙に変わります。演奏できないほど合わないようでしたら要調整です。まだ少し残ってると言う程度でしたら実際の演奏ではアナログシンセの深みのある音になりますのでそれを活かしてお使いください。
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Prophet-5 Rev.3のチューニングを完璧な状態まで追込んだこともあるのですが、せっかくのPROPHET-5がGM音源のデジタルシンセやソフトシンセのような寂しい音になりました。あまり神経質にデチューンを気にされない方がよいのではと思います。曲になったときに価値のある音とはなにかを考えてみてください。コレをやってわかったのですが、Prophet-5のオートチューンは絶妙なポイントに設定されています。ですので、FiveGではオリジナルのチューニング精度を尊重しつつメンテナンスをしています。ご要望によりチューニングの精度を上げることもできますが、改造扱いとなりますのでご了承ください。 |
Minimoog
Minimoogの前期型、後期型の判別法は?
後期型のオシレーターボードは調整可能なトリマーの数が増えているため、リヤパネルを見ることで容易に判別可能です(リアパネルの穴が前期:11、後期:16)。また、ピッチベンド/モジュレーションホイールが白いツルツルした半透明のものから不透明の凹凸が付いたものに変更されたのもこの時期ですが、前期型のボードに凸凹ホイール、といった過渡期モデルも存在しているので、ホイールだけで判断はできません。また、前期型でもオシレーターボードを換装されているものも時々見られます。
Minimoogの前期型、後期型の音の違いは?
前期型Minimoog は後期型よりも歪んでいて存在感のあるサウンドが特徴です。後期型のほうは若干おとなしいです。どちらもMinimoogサウンドで大きな違いはありませんが、使用されている部品が違うためこのような特徴となっています。
MINIMOOGで太いベース音を鳴らしたいのですが?
低域が出たベース音を作るには、じょじょにVCFを絞りながら同時にマスターボリュームを上げていきます。そうするとVCFでカットされた低域の塊となった音がでてくるようになりますので、後はエンベロープやレゾナンスで特徴を作っていきます。このベース音を聞くと、アナログシンセという楽器の音にはオーディオの音場には納まらないほどの可能性の大きさがあることを感じ取ることができると思います。また、なぜMINIIMOOGのキーボードが低音キー優先でシングルトリガーなのかもわかるでしょう。*マスターボリュームをあげていますので、スピーカーへの過大入力による破損にご注意ください。自己責任にてお願いいたします。
MINIMOOGのベンダーをうまく扱うコツはありますか?
MINIMOOGのベンダーにあるへこみに親指の腹を乗せて、押すときは親指の第一関節で押し、引くときは親指の腹で引くようにします。そうすると、ベンダークリックの固さに負けずにベンダーを操作できます。MINIMOOGのベンダークリックは少し固めなので慣れるまで時間が必要になりますが、この少し固めなベンダーに慣れると、そのクリックから抜けるか抜けないかのわずかなベンダーストロークでMINIMOOGらしいベンディングができるようになります。こうなると逆にMIDI鍵盤のベンダーには戻りたくなくなることでしょう。MINIMOOGはMOOG博士の気持ちが一番入っているシンセサイザーのように思えます。
チューニングの安定したMinimoogがほしいのですが?
状態のよくないMinimoogは経年変化のよる接点の汚れと温度変化によりチューニングが変わりやすくなっています。Five Gでは独自のPSN処理(接点保護処理)を行なうことで接点の状態変化を防いでいます。温度変化については、前期型Minimoog は後期型にくらべVCOのチューニングが温度により変わりやすい設計です。Five G ではこのようなビンテージシンセの設計時から内在する問題も解決するよう努力しています。
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こちらで販売している前期型Minimoogは内部のメンテナンスに加えてチューニング安定のための改造をしてありますので、電源オンから10分ほどでほぼ(後期型と同程度に)安定します。個体差はありますがオリジナルの状態より安心してお使いいただけます。音の経路には手を加えませんので出音は変わりません。後期型にも同様に、より安定するよう改造を加えています。季節の温度変化により若干チューニングがずれますが故障ではありません。 |
Minimoogの2つのVCOでデチューンが出て気になります。
耳で2つのVCOの音程を合わせると、違う音域でわずかにデチューンが出るときがあります。なるべく出さないようにするにはキーボードの高い方のキーで2つのVCOを合わせてください。これで演奏できないほど合わないようでしたら要調整です。まだ少し残ってると言う程度でしたら実際の演奏ではアナログシンセの深みのある音になりますのでそれを活かしてお使いください。
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オートチューンのあるアナログシンセ(PROPHET-5)のチューニングを完璧な状態まで追込んだこともあるのですが、せっかくのPROPHET-5がGM音源のデジタルシンセやソフトシンセのような寂しい音になりました。ですので、あまり神経質にデチューンを気にされない方がよいのではと思います。曲になったときに価値のある音とはなにかを考えてみてください。 |
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操作面では少し不満の残るこのハード的な”バラツキ”も、音源回路においてはオーディオ機材の敵とも言える”ノイズ”とともにビンテージシンセの出音の表情を豊かにしてくれます。VCFの発振音が仕様通りきっちりしていると単なるサイン波ですが、MINIMOOGのVCFの発振音は単なるサイン波ではなく、微妙な”ノイズ”でモジュレーションが掛かったり発振の状態が微妙に不安定だったりします。ですが、そんなVCFを持つMINIMOOGの表情ある音が大勢のミュージシャンに好まれています。 |
MIDIMINI
MinimoogとMIDIMINIの音は違いますか?
MIDIMINIの内部音源基板は再生産されたものなのでVCFに使用されている部品のヘタリがなく、MIDIMINIの出音はMinimoogの後期型の新品のときのような音になります。MIDIMINIの内部音源基板はMinimoogとほぼ同じ基板パターンですが、これは復刻版などで音を変えないために使われる手法です。チューニングの安定度も後期型とほぼ同様です。
STUDIO ELECTRONICSは、MIDIMINIのパネルに使用されているボリュームにMinimoogと同じ”Allen&Bradley”を使うほど音の経路にもこだわっています。このボリュームは接点が日本で販売されているボリュームの何十倍という大きさなので音の抜け(電流の流れ)がはっきりと違います。たいていの場合、部品一つを通しただけではそれほど音は変化しないものですが、この”Allen&Bradley”のボリュームと日本製のボリュームを比べると音の抜けが格段に違うのがわかります。MOOG博士は音楽的な理由があって”Allen&Bradley”のボリュームを選んだのです。
アナログシンセは音の経路でいくつものボリュームを通ります。たとえば、音が出るまでに2つのボリュームを通るとして、”Allen&Bradley”ボリュームの音の劣化度を1としてほかのボリュームの劣化度を0.8とすれば、全体的な音の劣化度の差は0.8の2乗の0.64になります。実際にはこれほどの差にはならないと思いますが、Minimoogの音を聞きなれている人にとってはそれほど違和感のない説明だろうと思います。
このほか、MIDIMINIには付加機能としてオシレーターシンクとシングル/マルチトリガー切替とVCF&VCAへのベロシティとMIDIが追加されてます。MODホイールによるモジュレーションのかかりが反転しているのがMinimoogと違いますが、音楽的に使う限りMODホイールでのビブラートの効果はまったく同じです。矩形波でトリルの効果を出そうとすると期待通りにはならないですが、そのときは素直に鍵盤でトリルを弾くことで回避できます。VCFの開き加減をLFO的にコントロールする場合には、MODホイールをVCFカットオフにアサインして使用します。MIDIMINIのモジュレーションをMinimoogと同様にすることもできますが改造扱いとなります。
Minimoogもそうですが、MIDIMINIは大御所と呼ばれるミュージシャンのスタジオではいまだに現役です。
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FiveGでは、いままでのメンテナンスのノウハウを生かしてMIDIMINIのチューニングの安定性をメーカー出荷時よりもさらに高める改造をして販売しています。音の経路には触っていませんので出音はなにひとつ変わりません。ご希望によっては、MIDIMINIのVCFの音質を後期型相当のものから前期型と同じ音質に改造することもできます。出音の変化は微妙なものですので、きちんと低音を確認できるモニター環境をお持ちのお客様におすすめします。 |
*MIDIMINIはロットにより仕様が違う場合がありますのでこの説明が当てはまらないものもあります。初期のMIDIMINIはMinimoogオリジナルのVCOとVCF基板を使用したモデルが存在します。出音はMinimoogそのものですが、1年くらいの期間で長期的にピッチの安定度に欠けるものが多いです。FiveGではこのようなものも独自の改造により、後期型と同程度にチューニングを安定化させることができます。音源の音の経路はそのままですので出音に変化はありません。
MIDIMINIのチューニングはどうすればよいですか?
MIDIMINIのチューニングはMinimoogと同様にリヤパネルの穴からトリマーを調整して行ないます。Minimoogとトリマーの位置は同じです。
Memorymoog
チューニングの安定したMemorymoogがほしいのですが?
Memorymoogは3VCO×6ボイスという構成のため、普通のアナログシンセサイザーと比較すると内部構造が複雑なシンセサイザーです。FiveGでは、経年変化でおきる症状も改善できるよう努力しています。
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FiveGでは、Memorymoogの接触不良を防ぎチューニングのズレや発音不良など動作不良のない状態で納品できるようにしています。
1)パネルのボタンや配線のコネクタのような接触不良が多発する箇所に、PSN処理(接点保護処理)を実施
2)内部回路が正しく動作するように、過去の修理で故障が頻発していたところを修正して故障を予防
3)プログラムメモリーのデジタル回路にある設計不良を修正して、セキュリティコードとメモリー1〜3番が書き換わるのを防止
MemoryMoogはポリシンセとしてMOOGらしい存在感のある音を出す唯一のシンセサイザーですので、これからも使い続けられるようにしていきたいと考えています。 |
Odyssey
OdysseyのRev.1〜3は何が違うのですか?
OdysseyはRev.1,2,3でそれぞれ特色があります。Rev.1はパネルの色が白く、CV/GATE入力がありません。Rev.2はパネルの色が黒くなり、CV/GATE入力が増設されました。Rev.3は全体のデザインが変更されてサイドに皮が張られた黒い鉄の筐体となり、PPC(Proportional Pitch Control )という白いゴム製のコントローラーが採用されました。VCFはRev.1とRev.2,3で2種類あり、音色はRev.1のほうがMOOG的なもので、Rev.2,3のほうはodyssey独自のものです。
Odysseyのスライダーについて。
Five Gで買取した状態のよくないOdysseyのスライダーはグリスが切れて動かしにくいモノが多いので、ノーメンテで市場に出回っているOdysseyはほぼスライダーが固着した状態になっているようです。スライダーの隙間からオイルを入れてもかえってそれが残ったグリスを洗い流してしまうので、そのときは動きが良くても少し時間がたつとますます症状がひどくなります。コレと同じ状態になっていると要修理となります。
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Five Gでは、これを解決するために、Odysseyのスライダーを分解洗浄してグリスを入れなおし、同時にスライダーの接点をPSN処理して出荷しています。ですので、パネルの操作がスムースになりますので気持ちよくお使いになれると思います。これをしたODYSSEYは1年後でも接点の接触は良好でした。メンテナンスが手作業なのとスライダーの精度があまりよくありませんので均一な感触にはなりません。ご了承お願いします。 |
OdysseyRev.3のPPCの使い方が良くわかりません。
PPCは、白いパッドを指で押すことでピッチベンド、モジュレーションをコントロールしますが、白いゴムパッドを押す位置によって効きが変わってきます。パッドの下のほうは弱く、上のほうは強く効きますので、演奏にあわせて押す場所を上下させてください。新しい演奏感が発見できると思います。
Odysseyでベース音を作るとホワイトノイズが聞こえます。
通常の音色ではホワイトノイズの存在はまったくわかりません。ですが、Odysseyでベース音を作るときはVCFのカットオフを下げて音量のボリュームを上げるようにします。その状態ではVCAのホワイトノイズが少し聞こえます。これは当時の工場出荷時から存在する特徴ですので故障ではありません。
私のOdysseyでリリースの長い音を作るとキーを離したときに音程が5cent(半音の音程差の5/100)くらい下がります。
個体差がありますがrev.2とrev.3でこの現象が出ます。製造時の内部VCO基板への処理によりこのような現象となりますので故障ではありません。実際の演奏ではリリースを長くして演奏することはあまりないのと、エフェクターをたいていの場合かけていますので気にするほど目立つところではないです。FiveGではこれも解決できるように努力しています。
白OdysseyのVCFと2600のVCOやVCFはブラックボックスになっているそうですが?
Odyssey初期型のVCFと2600のVCO、VCF、S/H、リングモジュレータは構成回路が小さい箱に入れられています。それをモジュールといいますが、現在それは入手困難です。
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FiveGではモジュールのどれが壊れても対応できます。とくに、VCFはオリジナルの音色を損なわないような修理が可能です。ARP Odyssey,2600のようなオリジナリティのあるシンセサイザーを長く使えるようにするのがFiveGの目標です。 |
JUPITER-8
ROLAND JUPITER-8に前期型、後期型というのはありますか?
はっきりとは分かれていませんが、内部D/Aのbit数、音源ボードの違いなどは存在します。前期型の方がオートチューンの精度が低くPROPHET-5的なアナログフィールとなります。音源ボードの違いによってはシンク音、PWモジュレーションのかかりなどに違いがあります。
ROLAND JUPITER-8の補修部品はまだありますか?
ROLANDのJUPITER-8はCPU/RAM/DA/VCO/VCF/ENVにカスタムチップおよび生産完了となった部品を使用しておりますが、それは現在入手困難となっております。FiveGではこのような部品もストックしてあります。申し訳ありませんが、部品の販売はしておりませんのでご了承お願いします。
ROLAND JUPITER-8の音は存在感があって好きなのですが。
JUPITER-8はポリシンセの中では珍しくVCOがディスクリート構成です。ICを使用せず抵抗やコンデンサーなどで回路ができていますが、今となってはかなり大きい部品を使用しますのでVCOから出てくる音に強さと揺らぎが出てきます。ROLAND独自のVCFもプラスに働いていると思いますが、ディスクリート構成のVCO抜きにはこの存在感は出てこないでしょう。現行のシンセサイザーではSTUDIO ELECTRONICSのシンセサイザーがすべてディスクリート構成のVCOとなっています。
電源電圧について。
電源に120Vを使うUSA仕様のJUPITER-8は、国内の家庭用100V電源で使用すると、LFOのLEDは点滅しますがディスプレイが表示されません。ステップアップトランスで120Vに昇圧してご使用ください。
TR-909
TR-909の型による音の違いは?
TR-909は音源に関しては初期と中期と後期の3つに分けることができます。初期型はPCMドラムのようなドラムセットを意識した音作りで癖のない音になっています。後期型はテクノミュージックにマッチするようにキック、スネア、ハイハット、タムが修正されています。中期型はキックのみが修正されており、ハイハットとリムショットとタムの音が後期型と違います。ハイハットの低域が削られていませんので押しが強くなっています。
TR-909とTB-303を同期させたいのですが?
TR-909とTB-303は両方ともDIN-SYNC入力しかありませんので、同期する際にはほかのDIN-SYNC出力を2つ持つものが必要になります。
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Five Gオススメ MIDI→DIN-SYNCコンバータ:DOEPFER MSY-2(Five G税込価格\17,010)、Pro-2000 MkII(Five G税込価格\86,100)
Five Gオススメ DIN-SYNC PARABOX(Five G税込価格\9,975) DIN-SYNCを4つまでパラアウトできます。 |
ROLAND製品をDOEPFER MSY-2を使用してMIDIからDIN-SYNCで同期させる場合、MSY-2の裏面にある6個のピアノスイッチは全部デフォルトのON位置で大丈夫です。接続に使用するケーブルはMIDIケーブルでOKですが5pin全部が接続されていることが必要です。MIDIケーブルの中には3pinしか接続されていないものもありますのでお気をつけください。
TR-909とサンプラーの音の違いは?
TR-909はアナログオシレーター発振音とアナログオシレータによりコントロールされたロービットサンプル再生回路でドラム音を構成しています。対して、サンプラーはTR-909の単発の音を記録したものを再生しています。単発の音だけなら普通のモニター環境では違いがわかりにくいかもしれません。ですが、TR-909には発音ごとに揺らぎがあり、そのシーケンスには独特のグルーブが存在します。また、サンプラーはその構造上低域が若干カットされてしまいます。ローカットされたドラム音源は迫力という面で臨場感に若干欠けてしまいます。たとえるなら、ギターの生演奏とギターサンプルの音が入っているCDを聞いているというような違いです。
シーケンサーのシンクについて。
DIN-SYNC端子やMIDI端子に何も接続せずにシンクモードを外部にするとTR-909はフリーズしたようになるときがあります。電源を入れなおして、"SHIFT"ボタンを押しながら”TEMPO"ボタンを押してシンクモードを内部テンポクロックにしてください。
TR-808
TR-808はどれも出音の感じが違うように感じるのですが?
TR-808はアナログ共鳴回路でドラム音を構成しています。そのためギターなどのアコースティック楽器のように音の鳴りに個体差があります。ですので、実際に出音を聞いて気に入られたものをご購入されることをおすすめします。音の鳴りは調整できますが改造扱いとなります。
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FiveGでは出荷前のチェックでTR-808らしい音が出ているか確認してから納品しています。そうでないものは再調整となります。
TR-808の出音をさらに強力にしてみようと改造したことがありますが、キックやハイハットなどそれぞれの出音のバランスが崩れてしまいグルーブが気持ちよくなくなりましたので、オリジナルの状態が現状ではベストと判断しています。現在、そのときのノウハウを調整作業に活用しています。 |
TR-808の補修部品はまだありますか?
ROLANDのTR-808、TR-909、TB-303はCPUのカスタムチップと当時のメモリー用のICを使用していますが、FiveGではこのような部品もストックしています。申し訳ありませんが、部品の販売はしておりません。
TR-808をMIDIで同期させたいのですが?
MIDI-DIN SYNCコンバータを使用することで同期させることができます。
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Five Gオススメ MIDI→DIN-SYNCコンバータ:DOEPFER MSY-2(Five G税込価格\17,010)、Pro-2000 MkII(Five G税込価格\86,100)
Five Gオススメ DIN-SYNC PARABOX(Five G税込価格\9,975) DIN-SYNCを4つまでパラアウトできます。 |
ROLAND製品をDOEPFER MSY-2を使用してMIDIからDIN-SYNCで同期させる場合、MSY-2の裏面にある6個のピアノスイッチは全部デフォルトのON位置で大丈夫です。接続に使用するケーブルはMIDIケーブルでOKですが5pin全部が接続されていることが必要です。MIDIケーブルの中には3pinしか接続されていないものもありますのでお気をつけください。
ROLAND TR-808のFIVE G MIDI 付なのですが、MIDIでスネアをトリガーすると他の音も一緒に鳴ってしまいます。
MIDIでコントロールする場合には、TR-808のセレクターを”MANUAL”にしてください。他の位置になっていますと問い合わせのようになってしまいます。決して故障しているわけではなく、TR-808でMIDIを実現するための仕様です。
FIVE G MIDI のリセット方法は?
赤いボタンがついている場合、それを押しながら電源を入れて3秒後に離します。それ以外のものはお問い合せください。
TB-303
シーケンスの打込みについて。
TB-303はパターンの打込みを3段階で行ないます。16STEPのパターンだとすると、(1)音程−(2)発音長さ-(3)オクターブとアクセントとスライドを16STEPごとにモードのボタンを切り替えてボタンで打込みます。これがわかればそれほど難しいものではないです。詳細はマニュアルをご覧ください。
TB-303の補修部品はまだありますか?
ROLANDのTB-303はCPU/RAM/VCAにカスタムチップおよび生産完了となった部品を使用しております。FiveGではこのような部品もストックしてあります。
CV/GATE改造をしたのですが、アクセントとスライド入力がうまく動きません。
TB-303の内部シーケンサーを走らせて、アクセントとスライドが動作した状態でストップするとこの状況になります。一度電源を切って立上げなおすことできちんと動作するようになります。(CV:V/oct、GATE:V-trigで最低12V、FILT:0〜5V、ACC:0〜5V、SLIDE:0〜5V)
TB-303をMIDIで同期させたいのですが?
MIDI-DIN SYNCコンバータを使用することで同期させることができます。
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Five Gオススメ MIDI→DIN-SYNCコンバータ:DOEPFER MSY-2(Five G税込価格\17,010)、Pro-2000 MkII(Five G税込価格\86,100)
Five Gオススメ DIN-SYNC PARABOX(Five G税込価格\9,975) DIN-SYNCを4つまでパラアウトできます。 |
ROLAND製品をDOEPFER MSY-2を使用してMIDIからDIN-SYNCで同期させる場合、MSY-2の裏面にある6個のピアノスイッチは全部デフォルトのON位置で大丈夫です。接続に使用するケーブルはMIDIケーブルでOKですが5pin全部が接続されていることが必要です。MIDIケーブルの中には3pinしか接続されていないものもありますのでお気をつけください。
PRO-ONE
PRO-ONEとProphet-5の出音は同じなのですか?
PRO-ONEはProphet-5の音源部分を1ボイスだけ抜き出したものです。プログラムメモリーでコントロールされている部分がありませんので、その分ストレートなアナログシンセサウンドが楽しめます。1980年代にハワード・ジョーンズがベースでPRO-ONEを使用していましたが、PRO-ONEの音のよさを理解したうえでの選択だと思います。
VCFの発振音に音階がつきません。
KEYBOARD AMOUNTのつまみを7〜8の間にして調整してみてください。
外部CV/GATEでコントロールできません。
パネルのMODEセクションにある3つのスライドSWのうちの真ん中を上げて"EXT"にしてください。
MS-20
MS-20の前期型と後期型は何が違うのですか?
MS-20の前期型と後期型はVCFが変更されています。その出音はちょっと聞き比べただけでもわかるほどはっきりと違います。前期型のVCFはKORG PSシリーズと同じカスタムチップが使用されており、マロっとしたやわらかめの音色でレゾナンスもやさしくかかります。MINIMOOG的な音色といってもよいでしょう。後期型のVCFはOXFORD OSCARと同じチップが使われており、はっきりとした音色で音にメリハリがありレゾナンスも低音域までしっかりかかります。ROLAND的な音色で、テクノミュージックにはこちらのほうが音色がはっきりしているので合いそうです。シリアルナンバーで前期後期を見わけられるようですが、FiveGではMS-20の中を目視確認して判断しています。
MIDI/CV
アナログシンセをMIDIコントロールするには?
MIDI端子の無いアナログシンセは、CV/GATE等の端子が有ればKENTONやDOEPFER等のMIDI→CVコンバータによってMIDIコントロールする事が可能です。CVとはコントロール・ボルテージの略で、この場合音の高さを電圧の高さでコントロールします。一般的なのは1Vで1オクターブ音程が上昇するV/Oct方式ですが、KORGやYAMAHAの一部のアナログシンセは周波数(Hz)と電圧が1:1で対応(電圧とピッチは対数的な関係になります)するHz/Vという方式を採用しています。両者には互換性が無いのでMIDI/CVコンバータの選択や設定の際注意が必要です。
GATEとは鍵盤を弾いている間発生する電圧で、エンベロープのトリガーやサスティンタイムをコントロールします。Moog等の一部のアナログシンセは電圧の代わりに端子間をショートさせることで検出するSトリガー方式のため、この場合もMIDI→CVコンバータの設定には注意が必要です。
具体的には何処と何処を繋げば良いのですか?
MIDI-CVコンバータのCVアウトからは、MIDIで入力された音程のみに対応する電圧を出力します。これをアナログシンセの「CV IN」や「OSC CV IN」に繋ぎます。またMIDI-CVコンバータのGATEアウトからは、打鍵/離鍵のタイミングに応じたゲート信号を出力します。これを「GATE IN」や「TRIGGER IN」等と表記された端子に接続します。MOOG系の多くの場合はシンチ・ジョーンズ(CINCH JONES)という規格の特殊な端子&Sトリガー方式を採用しているため設定には注意が必要です。それぞれ一方のみ(CVのみ/GATEのみ)を接続した場合、アナログシンセは正常にコントロールできません。特殊な効果を演出するのではなく、通常の演奏に使用する場合は必ずCV/GATE双方のケーブルを接続してください。
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Minimoog用S-Triggerケーブル(CINCH JONES 2pin - Mini Phone、1.5m)Five G税込価格\1,890 |
MIDI/CVコンバータでMinimoogをコントロールすると音程が微妙に合いません。
MinimoogはV/oct方式ですがオクターブの変化幅が1Vより少しずれているため、Minimoogの調整がOKでもMIDI/CVコンバータを調整する必要があります。 the SOURCEも同様です。CVは1.035V/octが仕様となります。使用するMIDI-CVコンバータは、CVの調整機能が豊富なKENTON社のPROシリーズをおすすめします。
また、Minimoogのキーボードを押すとキーボードのCVがOSC CV IN に入力されるCVと加算されるのでトランスポーズのようになります。最初にMinimoogのCのキーを押すことできちんとした音程になります。
Roland System-100MとDOEPFER等のモジュラーシンセは一緒に使えますか?
もちろん大丈夫です。アナログシンセサイザーは基本的に±10V程度の電圧によってコントロールされます(CV-Control Voltage)。ですから100MのLFOでDOEPFERのオシレーターにビブラートを掛ける、等のパッチは何の問題もありません。ただし、ゲート/トリガーの電圧はRoland/Analogue Systemsが+10Vで動作する仕様なのに対し、DOEPFER等は+5Vで動作する仕様です。従ってDOEPFERのクロックやトリガーで100M等のエンベロープ等をトリガーさせる場合は上手く動作しない恐れがあります(しかし、これはあくまで仕様上で、実際は結構動作するものです^ ^;)。その逆はもちろん大丈夫です。他にもCV/GATE入力を装備したアナログシンセなら、ケーブルの端子さえ変換すれば大抵はコントロール可能です。ですから、アナログシンセの外部コントロール用にモジュラーシンセのシステムを組んでみるのも面白いかもしれません。
その他
ROLAND SBF-325の初期型、後期型の違いは?
エフェクト音の掛かりが違います。初期型の音質を好む方が多いようです。見分け方はメイン基板に書いてある型番のリビジョンを見て判断します。無印かAが初期型、Bが後期型です。確認の際は自己責任にてお願いいたします。ROLAND純正のサービスマニュアルにはフィードバック最大で発振しないようにフィードバックレベルを調整するとありますので、現在はマニュアルどおりにして出荷しています。エレキギターなどの生楽器にはフィードバックで発振しないほうが使いやすいです。買取で入ってくるものもだいたいはこの設定になっていました。発振するようにも調整できますが、いきなり大きいレベルで発振しだすためにコントロールが難しくスピーカーを痛める可能性があります。ご使用に際しては自己責任にてお願いいたします。保証なしの改造扱いとなります。
Prophet-600やOberheim Xpander等の「JAPAN」って?
上記のシンセサイザーは80年代には国内の市場向けに日本の工場で生産されたものが存在し、これらを「JAPAN(J)」と呼び、アメリカ製と区別します。これらは生産地が異なるため、カスタムIC等の専用部品以外の汎用部品の調達先も異なります。当然それは若干サウンドにも影響します。日本製は電源に通常の家庭用100Vを使用します。
日本製MATRIX-12について。
アメリカ製のMATRIX-12、XPANDERはほとんど故障が起きませんが、日本製のものは内部で使用している部品の耐久性がよくないために動作のフリーズが起きる場合があります。これは修理に出すしかありません。
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Five GではOBERHEIM MATRIX-12とXPANDERはUSAのモデルを販売するようにしています。また、Five Gで過去販売した日本製のものは問題のある部品を交換してチェックをしてありますので、USAのものと同程度にお使いいただけます。 |
クリーン電源はどのような効果がありますか?
Minimoogのベースをスピーカーで出すとよく分かりますが、クリーン電源なしだとスピーカーのウーハーが前後に揺れていますが、クリーン電源を使用するとウーハーがセンターでビシッと安定しています。これは、クリーン電源により電力の供給が安定するので、低音域の歪みが少なくなるためです。
ステレオ再生時に使用すると、音場感が低音域ではっきりとするので、ベース、ドラムなどのモニターに威力を発揮します。ですが、楽器には逆に歪みがあった方がいい場合もあるので、あえて使わないと言う選択肢もあります。クオリティの高い電源ケーブルと合わせて使用することで、より高い効果が期待できます。アンプの再生能力が低い場合にはこの限りではありません。
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