特許戦略の初歩その4





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効果的な特許とは

特許による独占により利益を飛躍的に高めようとする場合、その縄張の場所が大切になります。ここでは特許と収益の面から、無駄な特許防衛特許、そしてドル箱特許の3つ状態の特許について説明します。

無駄な特許 先ず、特許が役に立っていない場合について説明しますと、特許が取れているが、自分の技術もカバーしていない状態で、さらにその特許を迂回することが簡単な場合が挙げられます。特許が単にお飾り程度で終わっている場合で、費用をかけて出願したものが無駄になる場合です。小さな会社や個人では、数多くの出願をしないため、特にこのような無駄な状態にならないように配慮する必要があります。

特許の評価…×

防衛特許 次に、特許が自分の技術をカバーしている場合には、特許によって潜在的な模倣者を排除している可能性があり、一応特許出願によって発明を独占することで防御していることになります。他人の参入を阻止しながら、自分でビジネスの規模を拡大させていけば大きな利益をあげることができます。

特許の評価…○

ドル箱特許 特許が儲けにつながる場合は、他人が避けて通ることの出来ないところに特許を配置することです。この場合、ライセンス料という通行料金を払っても通過したいと思う方が多ければ多いほど、また、通過する場合の料金が高くても良いという場合には、利益を飛躍的に高めることができます。この時、自分の技術と特許は、あまり関係がありません。特許で大きく儲けるためには、自分で実施する必要はなく、そのライセンスを高くても買いたいと思う人がいればよいのです。自分の実施する技術が他人の技術と近い場合には、逆に他人の特許を侵害してしまう可能性もあり、必要性に応じてクロスライセンスなどの形態に収まることもあります。しかし、自分の実施が特許と無関係な場合、例えば特許だけ持っていてライセンスという場合には、弱いカードがない状態であり、相手に迂回路がないときには有利なライセンス交渉が可能となります。

特許の評価…◎

特許戦略の初歩その1
特許戦略の初歩その2
特許戦略の初歩その3
特許戦略の初歩その4
特許戦略の初歩その5
特許戦略の初歩その6
特許戦略の初歩その7


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