無理に発汗を促がして減量する宣伝が目に付くが、本当に脂肪燃焼に結び付いているのだろうか?同じ運動をするなら汗をかく夏の方がダイエットに有利なのか?冬は汗をかきにくいからダイエットに不利なのか?

結果から言えば、汗をかきにくい冬だってダイエットはできる。同じ運動量ならば同じ効果があると考えるべきだろう。普通の運動をして汗をかくなら、発汗量の多いほうが運動量が多いのは事実だろう。しかし、大した運動もせずに強制的に発汗を促がすのは、決して脂肪燃焼には結び付かず、かえって身体に良くなさそうだ。
サウナスーツのようなものは、体重別競技の大会前の減量などには有効かもしれないが、到底持続できるものではないと思う。サウナスーツを着用して大量に発汗したとしても、その後、水分を補給したら、それで終わりではないか?なによりも着用時の不快感は耐え難い。
発汗を最終目的とせず、
有酸素運動を心掛ける方が効果があるように思う。

ラップ巻きは効果がある?    http://www.venus.dti.ne.jp/~isamu-s/new-d.1.1.html

スエットスーツの下やレオタードの下に、ウエストや太ももを引き締めようと、食材用のラップを巻いてみたことなどありませんか? 
なるほど運動を終えてラップをはずしてみると、その部分が汗でびっしょりになっていますね。これだけ汗をかいたのだから、細くなったような気がして当然です。実際に体重計に乗ってみると、2〜3Kg減っていることもありますが、実はこれでは本当に痩せたことになりません。体内の水分が汗として出ただけで、身体の脂肪やぜい肉が減ったのではないのです。またラップ巻きはダイエットに効果がないばかりでなく、身体に負担もかかります。人間の身体は運動をすると体温が上がります。汗をかくのはその運動で生じた熱を冷まし、体温を一定に保つためなのですが、それをラップで包んでしまうと、汗が蒸発できないためどんどん体温が上がっていき、オーバーヒートしてしまうことになります。さらに無理をして続けていくと、今度は心臓に負担がかかり、運が悪いと心臓発作を引き起こすことになりかねません。減量用のサウナスーツなども、ラップ巻きと同じ状態になるので注意が必要です。発汗によって体内の水分が失われ、一時的に体重が減っても、脂肪が減って減量に成功したわけではないのです。また、サウナでひと汗かいた後は身も心もさっぱりして、こころなしか身体が痩せたような気がしますが、これもラップ巻きと同じ様なことです。サウナは心臓にも多少の負担がかかるので、体調の悪いときや寝不足の時などは絶対にやめましょう。

買ってはいけない    http://www6.ocn.ne.jp/~syuneido/index.htm

サウナスーツ

時たま見かける商品です。気になる部分に装着したり、全身を覆うものまで様々です。ちなみに値段は1万円前後が多いようです。これらに共通するのは「発汗させることで新陳代謝を促し、脂肪が燃焼する」ということを強調している点です。体験談には使用前・使用後の写真と、本人のやせたというコメント、そこにひときわ大きく「マイナス10Kg成功!」など大げさな表現、さらに「○○ボクシングジム推奨」のおまけつきです。これは簡単です。着用して運動すれば発汗が促されて新陳代謝が活発になり、運動の効果を助けてくれますが、ただ着用するだけでは何の効果もありません。  
しかし多くは運動しないで簡単にやせたという表現です。汗が出ることと脂肪が減ることには関係がありません。汗で失った水分は補給することですぐに元に戻るからです。運動と組合わせてはじめて効果が出るのです。そう考えると別に全身を覆うサウナスーツなど着なくても毎日運動すれば脂肪は燃焼しますのであまり意味ないことになります。  
もっとひどいのが、例えば腹部や太ももなどに「部分的に装着すればその部分が細くなる」などと宣伝している例です。しかし部分やせなどありえません。その部分に何かを巻いたからといって特別そこの部分の脂肪が燃えることはないからです。通常運動すれば、血液中のブドウ糖から使いますがこれはすぐなくなりますので膵臓からグルカゴンというホルモンが出て血糖値をあげ、肝臓内のグリコーゲンをブドウ糖に分解して使っていきます。これは個人差はありますが徒歩なら30〜40分ぐらいの運動で底をついてきます。ここで脂肪の出番です。  
脂肪には皮下脂肪(指でつかめる脂肪)と内臓脂肪(つかめない脂肪)の2つがありますが、まず内臓脂肪から使われます。内臓脂肪があまりついてない人は早く皮下脂肪が使われることになります。この順序を無視して部分的にやせる事など到底出来ません。ラクをしてはやせられないという事です。

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