<2001年7月7日(土)放送分>


明日香村・水落遺跡
明日香村埋蔵文化財展示室

考古学ファン必見!
史跡・飛鳥水落(みずおち)遺跡と
明日香村埋蔵文化財展示室はすぐ近く!
まとめて2つ見ちゃった!!


史跡・飛鳥水落遺跡
日本で初めての水時計時計の跡。1300年以上前に、中大兄皇子が作った、漏刻(ろうこく)と呼ばれるタイプの水時計で、大きな升のようなものが階段状にいくつか並んでいて、一番上の升に水を流しこんで時間を判断しました。
一番上の升に、サイフォン方式で、常に一定量の水を流し込みます。銅管が見つかっているので、それで一番上の升にまで空気圧を利用して水を上げたようです。そして、一番上の升が水でいっぱいになると、溢れた水が上から2つ目の升に入り始めます。あとは、時間がたてば、3つ目、4つ目、5つ目の升へと流れていくため、それで、時間が判断できます。
山この水落遺跡には、14m四方の建物があって、中に、この漏刻と、それを見て時刻を知らせた鐘や太鼓が設置されていたと思われます。今、現場は、22.5m四方の跡地が整備されていて、柱の跡が復元されています。どうなっていたかという想像図も掲示されてます。

  
明日香村埋蔵文化財展示室
遺跡の宝庫・明日香村が発掘調査したものを展示しているのが、明日香村埋蔵文化財展示室です。建物は、昔の飛鳥幼稚園の建物を利用しているため、レトロな雰囲気が漂います。展示物の中でとくに注目は、キトラ古墳の石室の実物大の模型の展示です。石室の中には、本物の石室の内側に書かれている絵を撮影した写真を、画像処理して実物大で貼ってあります。また、土器が、縄文時代、弥生時代、飛鳥時代、鎌倉時代、といった具合に順に展示されていたり、速報コーナーがあったりします。なお、7月中旬、展示の模様替えが行われる予定です

 


明日香村埋蔵文化財展示室
開館時間:午前10時〜午後4時
休館日:土曜、日曜、祝日
入館料:無料
交通アクセス:近鉄橿原神宮前駅から奈良交通バス岡寺
          前行き乗車、飛鳥バス停下車すぐ
          (水落遺跡も同じ)
電話番号:0744-54-5600