2001年5月5日(土)放送分
 

橿原市昆虫館の紹介パート2
 


   

橿原市昆虫館は、標本展示室(死んでいる昆虫の展示)、生態展示室(生きたままの昆虫の展示)、関西で初めての放蝶温室(蝶やはちどりが放し飼いされている)の3つで構成されていますが、今回は生態展示を中心に、橿原市昆虫館の日比伸子(ひび・のぶこ)さんに、お話を伺いました。


橿原市昆虫館の生態展示の特徴は、いろんな虫を同じケースに入れて、生態系を作って展示している点。
また、外国カブトムシと水生昆虫の展示ケースの中に、小型カメラが設置されているのも自慢。カメラをリモコン操作しながら、昆虫の視点で、昆虫のアップや生活の様子が観察できます。
 
これから、水生昆虫の産卵期。ゲンゴロウは、水草のくきをかじって、その中に卵を産みます。また、タガメは、水上に突き出た棒に、卵の固まりを産みます。そして、雄がその卵を守るのですが、木の上までのぼって、見回りをしたり、時には水をかけたりする様子が観察できます。   

      

水生昆虫の水槽の中に設置されている小型カメラ


小型カメラはこれで動かせます


小型カメラを自分に向けて喜ぶ池田千里さん


日比伸子さんからのカブトムシ飼育ワンポイントアドバイス!
最近、カブトムシを幼虫から飼ってる人が増えていますが、ホームセンターなどで売っているセットで飼育すればとくに問題はないものの、そうでない場合は、インスタントコーヒーの一番大きなビンに、飼育用のマットを入れて、一匹入れるのが適切です。そうすると、虫を食べる様子が見られたり、運がいいと、壁ぎわにサナギの部屋を作ってくれてその様子が観察できたりします。また、成虫になったら、スイカなど水気の多いものはお腹を壊すので、カブトムシ用のゼリーや、バナナ、リンゴなんかを与えるのがいいようです。

 
 
 
 
橿原市昆虫館 
橿原市南山町624 
0744-24-7246

入館料:大人310 円、高校生大学生210 円、4才以上中学生以下100 円 
開館時間:9月までは、午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 
休館日:毎週月曜日 
交通アクセス:近鉄大阪線の耳成大福駅から2.7 キロ 
                     近鉄南大阪線橿原神宮前駅から3.6 キロ 
                     第2と第4土曜日、日曜日のみ、近鉄大和八木駅から、
          昆虫館行きのバスあり