2001年5月12日(土)放送分
 
 

藤原宮跡を訪ねて
 


月に1度、シリーズでお送りしています“ミステリアス藤原京”の第2弾!
今回は池田千里さんが、藤原宮跡を訪ねました。
今の皇居にあたる藤原宮は、街である藤原京のちょうど真ん中にあり、およそ1q四方の広さがありました。その藤原宮の中心である大極殿跡“宮土壇(おおみやどだん)”は、土が盛り上がって森になっています。その他の遺跡は、まだ土の中に眠っています。

 
藤原宮跡は、現在の橿原市高殿町にあり、崎「その大宮土壇が、大和三山(耳成山、畝傍山、天香具山)が描く三角形の中心部近くに位置しています。これを中心に、5.3 q四方の正方形の形で広がっていたのが藤原京で、その範囲は大和三山のはるか外側にまで及びました。

 
 
大和三山
バックに見える耳成山は、大和三山が描く三角形の頂点にあたる山です。太古の昔は、黄色の花が咲く“くちなしの木”が群生していたために、くちなし山と呼ばれていましたが、いつの頃からか、どういう理由からか、耳成山と呼ばれるようになったそうです。耳成公園や古池があって、春にはお花見スポットとなります。標高およそ140 m。

 
バックの畝傍山は、三角形の底辺の西。標高およそ199 mと一番高くて、山頂からは、金剛葛城山や生駒山、二上山が見えます。二上山に沈む夕陽は絶品で、写真家の姿もよく見かけます。

 
  
天香具山の標高はおよそ152m。神社などがとてもたくさんあり、三山の中でも、最も神聖な山とされています。万葉集に詠まれている数も、三山の中では最多です。

   


藤原宮跡

行き方:近鉄大阪線の大和八木駅から桜井行きバスで、醍醐バス停へ。そこから徒歩15分。
入場料:無料。