2003年10月25日(土)オンエア
明日香村
特別現地研修会「吉野離宮を探る

明日香村にある祝戸荘という宿泊・研修施設で、特別現地研修会「吉野離宮を探る」が開催されます。吉野離宮は、奈良時代に造られた、「水の宮殿」とも呼ばれているぐらい、美しい自然に囲まれた離宮だったんで、とくに持統天皇は、31回も行幸をしたほどです。どこにあったかという点については、4つの説があります。この特別現地研修会は、講師の先生の解説を聞きながら、吉野離宮があったいわれる4つの場所などを回って、万葉人になった気分で、自然や歴史を楽しんでもらうというものです。祝戸荘に1晩泊り込んでの研修です。

内容は、まず、初日に、夕食後、講師の先生から、あくる日のコースについての説明や見どころについて、お話があります。講師は、奈良植物研究会委員の瀬川貞之さんです。植物や地学の専門家です。そして、祝戸荘に一泊しまして、あくる日はいよいよコースを回ります。ほとんどをバスで回りますが、一部、徒歩の部分もあります。もちろん、瀬川さんが、木や草の話をしてくれますし、質問に何でも答えてくれます。

コース
祝戸荘→
1.高取町の南隣の大淀町にある世尊寺
ここは、聖徳太子がお父さんの用命天皇のために創建したお寺といわれています。
2.吉野町にある宮滝遺跡
吉野川に面した風光明媚なところです。
3.川上村の蜻蛉(せいれい)の滝
雄略天皇がこの地でアブに刺されましたが、トンボがそのアブを食べたそうで、それを讃えてトンボの名前がついたという伝説があります。落差50mの美しい滝です。
4.川上村の大滝
5.吉野町の国栖(くず)

国栖奏(くずそう)という歌と踊りで有名です。
6.東吉野村にある丹生(にゅう)川上神社の中社
7.大宇陀町阿騎野(あきの)

阿騎野には、日の出前に東の空をそめる光である「かぎろい」が見えるという「かぎろいの丘」があります。
→桜井駅で解散

なお、吉野離宮があった場所の、4つの説というのは、大淀、宮滝、大滝、丹生川上神社中社の4つですから、これらのすべてを回ることになります。

開催日:11月8日(土)〜9日(日)
料金:1泊3食つきで11000 円
申し込み:往復はがきでお申込みください。
なお、先着受付のため、定員の50人になったら締め切られます。
問い合わせ:祝戸荘へ
電話番号:0744−54−3551