200310月18日(土)オンエア
橿原市
久米寺「久米仙人まつり」


 


久米寺の久米仙人像


蜜門弘範副住職


久米寺は大和七福神の一つでもある


久米仙人は、橿原市の久米寺を作った人ですが、
とても面白い伝説があります。葛城山の麓で生まれた久米仙人は、
吉野の竜門ケ岳(りゅうもんがたけ)で修行していた、
とてもえらいお坊さんでした。ある日、空を飛んでいると、
吉野川で洗濯をする若い女性のふくらはぎが見えて、
それに目がくらんで神通力をなくし、墜落してこのお寺を建てた、
という話が残っています。
こうした伝説にちなんで行われるのが、久米仙人まつりです。
どんなことが行われるのか、久米寺副住職の密門弘範さんに伺いました。

木村:久米仙人まつり中で「久米仙人踊り」というものが
    あるそうですけど、それは大体何人ぐらいの方が、
    どんな風に踊られるんですか?
蜜門:大体70〜80人来られて、櫓のぐるりを踊っていた
    たく踊りです。洗濯をされておられた女の方を
    見られて落ちられたという話がありましてですね、
    そういうことを取り入れた踊りですね。
木村:久米仙人の伝説にまつわる?
蜜門:そうです。仙人さんの衣装をつけられた方が、
    70〜80 人の中を練り歩かれて、杖で、ちょっと
    おもしろい形をするということですね。
木村:おもしろい形ですか?そのおもしろい形っていうのは、
    どんなフリなんでしょうか?
蜜門:赤い腰巻きされておられて、仙人の杖でふくらはぎの
    腰巻きをめくられるというおもしろい、
    ちょっと逃げまどうという形の踊りです。
木村:ああ、ちょっとおっかけて、めくってみたりとか。
    楽しそうですね。

久米仙人まつり
開催日時:10月16日(木)〜22日(水)
久米仙人おどりは10月19日(日)の午前11時〜午後2時頃
19日以外の期間中は、縁結び、中風よけ、下(しも)の
病気よけに効き目のあるご祈祷が受けられます。
*この久米寺には17世紀に京都の仁和寺(にんなじ)から
  移築された多宝塔があって、これは国の重要文化財に
  指定されています。こちらも見ものです。
行き方:近鉄・橿原神宮前駅から徒歩5分
入山料:無料、久米仙人まつりも無料(ご祈祷のみ有料)
電話番号:0744−27−2470