200310月4日(土)オンエア
橿原市昆虫館情報
観察教室「里山をつくろう!」


 


日比伸子さん(右)と裏山へ


裏山から見る昆虫館


早速、観察教室の始まり


ドングリがいっぱい


やっぱりお山の上は眺めがいい!



今月、昆虫館では、観察教室「里山をつくろう!」が開催されます。
里山というのは、人の手が入った山、人の手によって
環境の整えられた山のことです。手つかずの自然がいいと
は限りません。里山は、人と自然が共生してきた典型的な
場なんですが、どんどん減っているのも現実です。
そこで、「里山をつくろう」という観察教室が行われるわけです。
ただし、一朝一夕に里山はできません。昆虫館の催しですから、
昆虫たちのための里山づくりをやってみようというような
ことがテーマです。具体的にどんなことが行われるのか、
橿原市昆虫館の日比伸子(のぶこ)さんにお伺いしました。

木村:昆虫館の裏山の遊歩道をずっと上に向かって歩いて
    きていますが、今度この裏山で、観察教室が
    行われるんですよね。テーマが「里山をつくろう」ですが、
    これは一体、どういうことをするんですか?
日比:実際には、木を切ったりというわけにはいかないので、
    昆虫がたくさん集まってくるような環境作りをしよう
    という催しなんです。
木村:昆虫がたくさん集まってくるためには、
    どういったことをしていくんでしょう?
日比:例えば、ここにたくさん落ちている落ち葉とか、
    枯れ枝を集めて、腐葉土を作ろうと思います。
    腐葉土を作ると、そこにカブトムシやクワガタムシが
    集まってきて、卵を産みます。そこで、幼虫が育って、
    カブトムシが増えるということです。
木村:じゃあ、あえて落ち葉を集めてきて、
    お山ぐらいの感じにするんですか?
日比:そうですね。
木村:この裏山は、ドングリがすごくたくさん落ちていて、
    面白いほどありますけど、こういうのも、
    子供たちが拾ったりするの楽しいんじゃないですか?
日比:どんぐりにも蒸しもつきますし、このどんぐりも
    植えて育ててもらおうかなあと思っています。
木村:それって芽とかは?、
日比:植えて、わりとすぐに、まず根っこから生えてきます。
    それから芽が出まして、1年でせいぜい10〜15センチ
    しか伸びないですけど。で、うしろにあるような大きな
    木になるには、20年とか30年とかかかるんですね。
木村:でも、自分で植えた所を大体覚えておけば、
    僕が植えたドングリが、私が植えたどんぐりが、
    となりますね。
日比:そうですね。
木村:あと、この辺りはどういった虫がいるんでしょうか?
日比:今の季節だと、そこにもチラチラトンでますけど、
    蝶々ですね。これから冬越しの準備をしようとして
    いる蝶々とか、それからまだトンボもトンでますしね。
    あと、鳴く虫ですね。バッタの仲間もたくさんいます。
木村:そういった虫をみつけたら、
    また名前とかを教えていただけるし。楽しみですね。

観察教室「里山をつくろう!」
開催日時:10月19日(日)午前10時〜午後3時
*雨の場合は室内で活動
参加資格:小学生以上(小学生の場合は保護者同伴)、
      橿原市以外の方でも参加可能
参加費:入館料を払えば無料
     *筆記用具、弁当、水筒、タオルなどは持参
申込み方法:往復葉書に「里山をつくろう」と書いた上、
       参加者全員の氏名と年齢や学年、連絡先の住所と
       電話番号を書いて、申し込み。
締切り:10月8日(水)必着
*ただし、申し込みが定員の35人を超えた場合は抽選
宛て先:郵便番号634の0024橿原市南山町624
     橿原市昆虫館

   
橿原市昆虫館
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下が100 円
     ただし、毎週土曜日は、橿原市内に住む4才以上中学生以下は無料
     (小学生は名札を、中学生は生徒手帳を受付で見せてください)
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日:毎週月曜日
行き方:近鉄大阪線の耳成駅または大福駅から3キロほど
近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
電話番号:0744−24−7246