20039月6日(土)オンエア
関義清村長インタビュー
「明日香村の秋のイベント」


 

毎年、明日香村ではこの時期に、大々的なイベントが行われます。明日香村は、歴史的遺産がたくさんあることと並んで、棚田の風景が美しいことでも有名です。稲穂が黄金色に色づくこれからの季節は、決して見逃せない明日香村自慢の風景を見せてくれます。そこで、今回は、明日香村の関義清村長に、秋のイベントのことや、明日香村の楽しみ方などについて、お話をお伺いしました。

  

木村:毎年、この時期、明日香村では、秋のイベントが開催されるそうですが、今年はどんなものが開催されるのでしょうか?
村長:そうですね、今年は奈良県の行事の「飛鳥京ルネッサンス」からスタートしますが、我々の村では、9月11日(木)に、国営飛鳥歴史公園・石舞台地区で、第36回「万葉の明日香路に月を観る会」を開催します。これは、午後5時〜8時まで、人気タレント(浜村淳氏)の講演をお願いしているのと、飛鳥太鼓の演奏、同志社大学グリークラブコンサートなど、多彩のイベントとともに、明日香の名月のご観賞をしていただくものです。

木村
:ロマンティックなイベントになりそうですね。「飛鳥京ルネッサンス」のメインイベントにはどういったものがあるのでしょうか?
村長:そうですね、9月20日から23日まで、石舞台古墳芝生広場で「飛鳥京ルネッサンス」のメインイベントが開催されます。能楽野村万之丞さんによる「楽劇」や、劇団「時空」の出演、光の回廊が行われますので、お昼だけでなく、夜の明日香もお楽しみいただけると思います。

木村
:明日香路の観光には、バスとレンタサイクルが便利で人気がありますが、この秋、それがさらに便利になったということですが?
村長:そうですね、明日香を巡っていただいている皆さんからの要望もあって、そして我々の福祉面からも村民の足ということで、9月1日から「かめバス」という明日香周遊バスが運行されている。今までの路線を、近鉄飛鳥駅まで延長して、本数を増やして、観光客の皆さんの利便性を考えて、安く、遠くまで乗っていただけるようになっています。近鉄橿原神宮前駅と近鉄飛鳥駅の間を、観光シーズンは30分に1本の間隔でつないでおります。また、バス1日乗り放題券や、バス&レンタサイクルセット券などが発売されているので、皆さん方にご利用いただければありがたいと思っております。

木村
:これは本当に便利ですね。キトラ古墳の切手が発売になるということですが?   
村長:はい、明日香村のキトラ古墳を題材にした切手で、壁画存整備のための特別な寄付金付きの切手が発売されます。「朱雀」と「白虎」を題材とした、特別史跡キトラ古墳というかたちで、10月15日より全国の郵便局などで発売されると思います。これは国民の皆さま方に是非ともご協力いただいて、明日香の保存ということで、皆さん方のお買いあげを待っております。

木村
:ありがとうございました。
村長:ありがとうございました。


今月11日(木)には、「万葉の明日香路に月を観る会」が、石舞台古墳で開催されます。そして、21日(日)には、彼岸花祭りが開催されます。アイデアいっぱいの案山子があちこちに並ぶ「案山子コンテスト』や、特産品の販売など、お楽しみいっぱいです。

11月には、「明日香路を写そう写真コンクール」の作品募集が行なわれますので、明日香村へお出かけの際は、カメラを持っていってください。10月12日(日)には、秋の特別撮影会も予定されていて、プロのフォトグラファーの指導のもと、モデルさんの撮影もできます。

今月から、近鉄の飛鳥駅と橿原神宮前駅東口とを、「かめバス」とい周遊バスが結んでいます。あちこちを周遊しながら、この2つの駅を行ったり来たりするバスですが、1日乗り放題チケットがあります。大人が650 円、小学生以下が330円。また、9月10月11月の3ヵ月間の土日祝日に限り、このバスも乗り放題、レンタサイクルも乗り放題というチケットが出ます。料金は、大人1000円、小学生以下850 円です。ただし、レンタサイクルを、借りた所と別の場所で返す場合、つまり乗り捨ての場合は、別に200 円必要です。坂のきついところはバス、それ以外は自転車、といった具合に、上手に使い分けて明日香村観光を楽しんでください。