20038月9日(土)オンエア
橿原市
「ほうらんや火祭り」


 

「ほうらんや」の語源は、いろいろ説があってよく分かりませんが、このお祭りは、毎年、8月15日に、橿原市東坊城町で行われるもので、参加する人はもちろん、見る人や写真家たちにもお待ちかねのお祭りです。400 年以上続いてる、歴史のあるお祭りでもあります。これが一体、どんなものなのか、先日、ほうらんや奉賛会・代表の吉田國厚さんにお話を伺いました。

木村:会場はどこですか?
吉田:春日神社と八幡(はちまん)神社の2ヵ所
木村:火祭りということですから、そこで火を焚くんですか?
吉田:大きな松明作りましてね、各神社の境内に持ち込みまして、そこで燃やします。
木村:いろんな所から松明を運んでくるんですか?
吉田:ええ、東坊城町の6つの地区からそれぞれに運んできます。
木村:松明は、大きさとかいろいろあるんですか?
吉田:地区によってそれぞれ違いますけど、大きな地区ですと、直径2〜3mぐらいあります。
重さは400 〜500 キロありますねん。
木村:何人ぐらいで運ぶんですか?
吉田:若い人が大勢いはったら違いますけど、大体、30人ぐらいじゃないですかね。
木村:すごい重たいでしょうし、熱いでしょうね。
吉田:そりゃあ盆の一番暑い時期ですし、それと燃やしますから、たまりませんわ。
木村:火の熱気と皆さんの熱気でもりあがりそうですね。
吉田:そりゃもう、興奮しますね。


大松明は、竹や麦わら、なたねの殻などを巻き込んで、化粧縄を使って、ずんどう状に締めつけて作ったもので、大きなものは、直径2〜3m、重さが400 キロ〜500 キロぐらいあります。

お祭りの舞台ですが、最初は春日神社です。4つの地区から、4つの大松明が運ばれます。そして、午後1時ごろ、まず、役(やく)松明という小さな松明を1人で担いで、火を着けずに境内を1回、回り、次に火を着けて2回、回ります。その後、大松明である本松明を使って、同じ手順で奉納します。10人くらいの浴衣姿の男性たちが、1本ずつ、順番に奉納していきます。

一方、八幡(はちまん)神社では、午後3時ごろに大松明が、今度は6つの地区から7つ運ばれて、やはり1つずつ、同じ手順で奉納されます。なお、前の日の14日の夕方には、八幡神社で、宵松明(よいたいまつ)と呼ばれる小さな松明の奉納も行われます。

ほうらんや火祭り
14日(木)午後4時ごろ〜:八幡神社・宵松明の奉納
15日(金)午後1時〜2時半ごろ:春日神社
午後3時〜5時過ぎごろ:八幡神社
場所:春日神社=近鉄南大阪線の坊城駅から東へ徒歩5分
八幡神社=坊城駅南西すぐ近く
問い合わせ:橿原市役所の商工観光課
電話番号:0744−22−4001(代表)