20036月21日(土)オンエア
橿原市
「リサイクル館かしはら」で
トンボ玉づくり体験!


 


増井敏雄さんと


まずは増井先生がお手本を披露


いよいよトンボ玉づくり開始


出来上がったトンボ玉


明日香村には、トンボ玉づくりアーチストの
増井敏雄さんがお住まいです。
増井さんは、ご自身の創作活動に励む一方で、
広く皆さんにトンボ玉づくりの魅力を知っていただこうと、
トンボ玉づくり教室もされています。
そのうちの一つに、橿原市東竹田町にある
『リサイクル館かしはら』でのガラス工房教室があります。
今回は、そのリサイクル館かしはらのガラス工房教室にお邪魔をして、
トンボ玉づくりにチャレンジしてきました。

トンボ玉の日本の発祥の地は、実は、増井さんの住まわれている
明日香村だそうです。そのあたりも含めて、お伺いしてきました。
   
木村:このトンボ玉は、いつごろ生まれたものなんですか?
増井:元々はエジプトの方で、今から3500年ほど前なんですけど、
    つくり出されました。その当時、ガラスというものは
    ものすごい貴重なもので、中々、自然になかったもの
    だったんですね。人工的につくり出すもので。
    それで、王朝の位の高い人しか持てなかったものです。
    古墳時代には、日本にも伝わってきたものがあるんですが、
    国産で作られ始めたのは、大体7世紀ぐらいです。
木村:その発祥の地が?
増井:明日香村の方で、飛鳥池遺跡がありまして、
    そこは渡来人がやってきて、向こうの最先端の
    技術を伝えた場所なんですよね。そこに、焼き物などと
    一緒にガラスも技法として伝えてきた。それを習った
    日本人が、日本の原料で作った最初の鉛ガラス。
    そうしたつくり出されたガラス玉が実際に発掘されています。
木村:いろんな形や柄があると思うんですけど、
    どういったものがあるんでしょうか?
増井:昔のものであると、人の顔〜金太郎飴のような人の顔が
    入っていたりとか、人頭形〜人の形の玉があったりとか、
    同心円紋(七星紋)〜七つ星が入っている中国の玉が
    あったりとか。いろいろ意味があったようです。
木村:それぞれの柄に意味があった。
増井:そうです。昔ですんで、そういう意味もあったんでしょうね。
    今だと、アクセサリーとして気軽につけるものなんですけど、
    3500年という歴史があるので、今、自分が作った玉は、
    作ったその瞬間から歴史がつながっていくんですね。


「リサイクル館かしはらのガラス工房教室」

初心者の方が対象で、講習は10回単位
ガラス工房教室は全部で四つ

1. 「バーナーワーク」
   トンボ玉づくり、講師は増井さん
2. 「ステンドガラス」
3.「フュージング」
   色のついた板ガラスに模様を張りつけて、
   溶かして皿や箸置きなどを作る
4.「サンドブラスト&ボトルクラフト」
   さらに、空きビンを変形させて花瓶を作ったり、
   好きなコップの表面に砂を吹きつけて模様をつけたりする

次回の講座は6月下旬から7月上旬にスタートしますが、
申込み受付は終了しています。ただし、空きのあるコースが
ある可能性がありますので、詳しく葉お問い合わせください。

教室は、土曜日曜の午前コースと午後コースがあり、
費用は受講料と材料費あわせて、10回で2万3千円です。

「リサイクル館かしはら」
   0744−29−8086