20034月12日(土)オンエア
明日香村
橘寺・収蔵庫一般公開
太子報恩会式


 


橘寺は桜がきれいでした!


ご住職の高内良さんと


聖徳太子絵伝

明日香村橘にある橘寺は、聖徳太子と大変関係の深いお寺で、
太子が生まれた所とも言われていて、ご本尊が、
重要文化財に指定されている聖徳太子の坐像です。
これも室町時代に造られた見ものですが、今はこれに加えて、
普段では見られないものがたくさん見られる、
収蔵庫『聖倉殿(しょうそうでん)の特別公開が行われています。
詳しいお話を、橘寺ご住職の高内良正(たかうち・
りょうしょう)さんに伺ってきました。

木村 橘寺の聖倉殿にいます。こちらの特別公開が
    行われていまして、普段見られない大変有名な
    重要文化財があると聞きましたが、それは、こちらですか?
高内 そうです。こちらは日羅像で、聖徳太子様に
    仏法を教えられた方です。
木村 一木造りと書かれていますが、これは、一本の木がら
    造られているということですか?
高内 一本の木で彫ってありまして、池に石を投げますと、
    波紋ができます。その波の形を衣の線に沿って表したので、
    翻波式とも言われていまして、これが平安初期の特徴です。
木村 ちょうどお袖のたもとのところといいますか、
    波紋を描いたようになっていますね。この特別公開の、
    他の見どころは?
高内 聖徳太子の50年の生涯を年代をおいまして、
    細かく詳しく書いています、八副の絵伝があります。
木村 8枚あるなかの、五幅と6幅が、今展示されているんですよね。
高内 大体、20才〜30才までの約10年の間のことが、
    二幅の中にかかれています。
木村 色がとっても鮮やかですよね。
高内 室町時代に作られたものですけど、剥脱もしないでよく
    保存されていると思います。これは土佐光信の作と
    言われています。毎年、春と秋に展示をしますので、
    どうかファンになっていただきたいと思います。

橘寺の聖倉殿・特別公開
期間:5月25日(日)
時間:午前9時〜午後5時

春の太子報恩会式
*地元の皆さんからは「お会式(えしき)」と呼ばれている
  太子報恩会式は、春と秋の2回行われる法要で、
  当日は、聖徳太子のご恩に感謝をして、100 種類もの
  季節の味(海と山の幸)をお供えしていきます。
開催日時:4月20日(日)、午後1時30分〜3時30分

入山料:大人350 円、中学高校生300 円、小学生150 円

行き方:近鉄橿原神宮前駅から岡寺前行バスで、
     岡橋本バス停下車、 徒歩3分
電話番号:0744−54−2026