20034月5日(土)オンエア
橿原市昆虫館情報
「ふるさとの化石・鉱物」展
「化石・鉱物の不思議〜化石をさわってみよう」


 


中谷康弘さん


恐竜の卵の化石


蛍光灯をつけていると光らない蛍光鉱物


蛍光灯を消すと光る蛍光鉱物


サンヨウチュウの化石

橿原市昆虫館では、今、企画展「ふるさとの化石・鉱物」展が開催中で、
昆虫が中に入っている琥珀や、昆虫に近いサンヨウチュウ、
アンモナイト、貝などの化石のほか、水晶やサファイア、
ガーネットなどの鉱物類が展示されています。
そして、あした4月6日まで、「化石・鉱物の不思議〜
化石をさわってみよう」という企画展も開催中です。
詳しいお話を、橿原市昆虫館の学芸員・中谷康弘さんにお伺いして、
実際に化石や鉱物に触ってきました。

木村 たくさんの化石や鉱物が並んでいます。
    開催中の「化石・鉱物の不思議〜化石をさわってみよう」は、
    どんな企画展なんでしょうか?
中谷 うちは昆虫館ですが、昆虫化石もたくさん収蔵をしています。
    今回は、奈良県内でも公開する機会がまったくなかった
    鉱物も一緒に紹介して、化石を触ったり、不思議な鉱物を
    実際に体験してもらおうとういうものです。
木村 私がすごく気になるのは、この大きな…これは、卵ですよね?
    これは何の卵かということは分かっているんですか?
中谷 草食恐竜の仲間だと言われています。
木村 どうして草食恐竜だということが分かるんですか?
中谷 卵を産んだ親の骨の化石や環境から推定しています。
木村 卵を見て分かるというわけではなくて、周りの状況から
    見て分かるんですね。あちらの箱に、蛍光鉱物と書いて
    ありまして、その箱に覗き穴があって覗かしていただ
    きましたが、電気がついている時は普通の石、
    コンクリートかなって思ってしまうのが、電気を消すと、
    これが光ってますね!六つぐらいあって、
    それぞれ色も違いますね。
中谷 はい。それで、1種類の石の中に、違う鉱物が入ってますと、
    違う色で光ってますし。
木村 黄色っぽく光っているものもあれば、ピンクっぽく
    光っているものもあるし、すごい面白いですよね。
中谷 はい、もう子供たちがかぶりつきで「わーっすごい!」
    って不思議がっていましたよ。
木村 見つけるのは、なかなか大変じゃないんですか。
中谷 そうですね。
木村 大変珍しいものが展示されています。
    こちらの「滑る石」と書かれたものは、何て読むのでしょうか?
中谷 滑石(かっせき)っていいまして。
木村 触ってみると、ツルツルですね。
中谷 お肌によくて、化粧品の原料として使われています。
    おしろいみたいに。昔の人はそれを使ったりしていました。
木村 えーっ!ちょっと塗ってみていいですか。


第14回企画展「ふるさとの化石・鉱物」展
開催期間:5月11日(日)まで
 *奈良県では初めての動物化石をはじめ、
  奈良県の標高1000mほどの山から見つかった
  貝や鮫の歯、ウニといった海の化石なども
  展示されています。昔は海だったところが、
  隆起して山になったわけです。化石や鉱物は、
  およそ30点が展示されています。


企画展「化石・鉱物の不思議〜化石をさわってみよう」
開催期間:4月6日(日)まで


入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下が100 円
     毎週土曜日は、橿原市内に住む4才以上中学生以下の人は無料。
     小学生は名札を、中学生は生徒手帳を受付で見せてください。
開館時間:午前9時30分〜午後5時
     (入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
場所:近鉄大阪線の耳成駅または大福駅から3キロほど
近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
電話番号:0744−24−7246