20042月7日(土)オンエア
橿原市昆虫館
観察教室「標本を作ろう」
「“自然好き”ライフを楽しもう!」


 


日比伸子さん(左)


昆虫館製の見事な標本


段ボールで作った展翅板(てんしばん)


甲虫の標本


昆虫のフィギュア

 

橿原市昆虫館では、今月、二つのイベントが行われます。一つは、観察教室「標本を作ろう」、もう一つは「“自然好き”ライフを楽しもう!」です。この二つについて、橿原市昆虫館の日比伸子さんにお話をお伺いしました。

木村:今月22日に、観察教室『標本を作ろう!』という催しがありますが、これは、みんなで標本を作るわけですか?
日比:そうですね。実際に参加していただく方に、自分で標本を作ってもらう催しなんですね。例えば昆虫館では、いろいろ専門的な道具を使うんですけども、今回はできるだけ身近なもの、身の回りにあるものを使って、道具を作って、それから標本を作っていただきます。
木村:例えば、どういったものを作るんでしょうか?
日比:例えば、蝶々なんかを標本にする場合、昆虫館では展翅板(てんしばん)という道具を使うんですね。それは実際にはその日には、ダンボールだとか、ちょっとした薄い板を使って、皆さんに自分で展翅板を作ってもらおうと思っています。
木村:当日はどんな昆虫を標本にするんですか?
日比:今のところ、蝶々と甲虫から何かを選んで、標本にしていただこうと思っています。
木村:やっぱり標本作りっていうのは、難しいですか?
日比:そうですね。ただ、皆さんよく誤解されるのが、標本って虫にいっぱい針を刺しているように見えるじゃないですか。でも実際には、虫に刺す針は1本だけで、あとは虫の体を支えるために使ってるんですね。そのあたりを当日、いろいろお話しながら作ってもらおうと思っています。木村:29日に、「“自然好き”ライフを楽しもう!」というイベントがありますが、これはどういうイベントですか?
日比:こちらはですね、西日本の自然史系の博物館が集まって、今度、ネットワークを作ったんですね。その設立記念のシンポジウムということと、あと橿原市昆虫館が去年の12月に、博物館法に定められている登録博物館になったんですね。それを記念してイベントをやりましょうということになったんです。
木村:当日は何をするんですか?
日比:いろいろ考えてはいるんですが、一番のお薦めは、動物とか昆虫とか恐竜とかのフィギュアを作っている、「海洋堂」ってご存じですか?
木村:いわゆる食玩といわれているものですね。
日比:そうです、そうです。あそこの宮脇修一専務さんにご講演をしていただくことになっています。
木村:子供たちも大好きなフィギュアのお話がたくさん聞けるわけですね。
日比:そうですね。楽しみにしてください。

観察教室「標本を作ろう!」
開催日時:2月22日(日)午後1時〜3時
参加資格:小学生以上(小学生は保護者同伴のこと)
参加費:材料費実費として100 円、別に昆虫館への入館料
申込方法:往復葉書で。行事名「標本を作ろう」と書いた上、参加者全員の氏名と学年、代表者の住所と電話番号を明記。締切りは2月12日(木)必着、定員35人で、申込が多い場合は抽選。
宛先=634の0024、橿原市南山町624、橿原市昆虫館

「“自然好き”ライフを楽しもう!」
開催日時:2月29日(日)午前11時〜午後4時
参加費:無料(予約も不要)
会場:橿原文化会館小ホール
場所:近鉄大和八木駅の北側すぐ近く
内容
1.千石先生のスライドショー&トークライブ
自然環境研究センターの千石正一(せんごくしょういち)さんが講師。千石さんは、どうぶつ奇想天外でもお馴染み。
2.昆虫や動物、恐竜などのフィギュアで世界的に有名な「海洋堂」の宮脇修一専務による講演。「おまけフィギュアから見えてきたもの」
3.パネルディスカッション
千石さん、宮脇さんも加わって、「博物館で自然を楽しむ」をテーマに話し合い。大学の先生、博物館の館長、エッセイストなど、各分野の専門家がパネリストとして参加
4.奈良県内で自然史系の活動をしているグループなどの展示

橿原市昆虫館
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下100 円
*毎週土曜日は橿原市内に住む4才以上中学生以下の人は無料。小学生は名札を、中学生は生徒手帳を受付で見せてください。
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分
     (入館は午後4時まで)
休館日:毎週月曜日
場所:近鉄大阪線の耳成駅または大福駅から3キロほど、近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
電話番号:0744−24−7246