20041月3日(土)オンエア
橿原市昆虫館情報
「さる」の虫


 


今回は、橿原市昆虫館の日比伸子さんに、今年の干支である「さる」にちなんだ昆虫について伺いました。

木村:今年の干支は猿ですが、「さる」という名前のつく昆虫というのはいるんでしょう
か?
日比:ここにあるのは、全部、「サルハムシ」という虫のグループなんですね。
木村:サルハムシ?というのは、やっぱりお猿さんに似ていたりするんですか?
日比:まあ、お猿さんに直接似ているという感じじゃないんですけど、甲虫のグループなんですけど、手足は華奢で長くて、敏捷なんですよね、ピンピン跳ねたりとか。なので、そこから猿という名前をもらっているんですよね。
木村:サルハムシ以外には、さるがつく昆虫はいるんですか?
日比:はい。あと「サルゾウムシ」っていって、やっぱり猿の名前をもらっているゾウムシのグループもありますし…
木村:猿なのか象なのか、ややこしい感じがしますね。
日比:確かに象みたいに、鼻じゃないんですけど、口は長く延びていて、お顔は象なんですけど、歩き方とか見ていると猿なんですよね。猿以外に猩猩(しょうじょう)ってお聞きになったことありますかね?
木村:映画の「もののけ姫」に出ていた?オランウータンみたいな、お猿さんみたいな。
日比:そうです。大きなお猿さんみたいな。あの名前をもらった昆虫がいくつかありまして、猩猩というのはすごくお酒が好きな怪獣で、いつも赤ら顔なんです。そこからもらった、ショウジョウトンボというのは、真っ赤な体をしたトンボなんですよ。あるいはショウジョウバエっていうのがいまして、あれも目が赤くていつも酔っぱらっているような感じがして「ショウジョウ」という名前をもらった虫がいます。
木村:では、「ショウジョウ」という名前がついていると、どこかしら赤い部分が?
日比:そうですね。

*猿にちなんだ昆虫の展示は今日(3日)から行われています。

冬の虫観察会
昆虫館から万葉の森まで歩いて行き、そこで冬ごもりをしている昆虫を探します。大体、3キロぐらい歩きます。冬は虫が少ないというイメージですが、見つけにくいだけで、虫の数は夏も冬も同じです。ただし、蝶々なら幼虫やサナギが多いのですが、中には蝶々のままで冬ごもりしているものもいます。みんなで探せばきっと見つかります。
開催日時:1月25日(日)・午前10時30分〜午後3時
参加資格:小学生以上(親子か家族の単位で)
参加費:無料(昆虫館への入館料が必要)
*弁当、水筒、筆記用具、防寒具は各自用意
申込み方法:往復葉書で申込み。定員は50人で、申し込みが多い場合は抽選。
往復葉書に、行事名「冬の虫観察会」と書いた上、参加者全員の名前、子供さんは学年、代表者の住所と電話番号を明記してください。
締切り:1月15日(木)必着
あて先:郵便番号634の0024、橿原市南山町624 、橿原市昆虫館

橿原市昆虫館

*新年は1月3日より開館
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下100 円
ただし、毎週土曜日は、橿原市内に住む4才以上中学生以下の人は無料です。小学生は名札を、中学生は生徒手帳を受付で見せてください。
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日:毎週月曜日(1月12日の成人の日は開館して13日がお休み)
場所:近鉄大阪線の耳成駅または大福駅から3キロほど、
近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
電話番号:0744−24−7246