<2002年1月5日(土)放送分>


橿原市昆虫館

冬の虫の観察

橿原市昆虫館では、1月27日に、"冬の虫・観察会"が行われます。そこで今回は、一足お先に、冬の虫たちのユニークな姿を観察してきました。おなじみの橿原市昆虫館・日比伸子さんに、連れていってもらいました。

 
・冬の虫はどんな特徴がありますか?  
冬はさなぎや卵、幼虫で過ごすと思いがちですが、蝶などは成虫のまま過ごすものもあります。木の茂みの中で、固まったように、じっと、羽根を閉じて過ごすのです。また、土のガケのような所には、オサムシの成虫やハンミョウの成虫のような、甲虫の仲間も見られるかも知れません。一方、落ち葉の中には、カメムシなどがいます。
   
・冬の間は何をしていのですか?
基本的には動物の冬眠と同じで、何も食べずにじっとしています。蝶などは温かいと飛ぶこともありますが、動くと体力を消耗するのに、周りに花がないためエネルギーが補給できません。だから、昆虫にとっては変に温かくなるより、ずっと寒い方がいいのです。
   
・見つけるコツは?
腰をかがめて、茂みの中を抜き足、差し足でのぞいたり…
苔むした石垣とにらめっこしたり…
探検隊みたいに草むらをかきわけたり…
落ち葉を集めてきて、ザルにいれて、大きい葉っぱからとっていって見つけたり…

   

・観察したら?
手にとってまで見ると、ちょっとかわいそうだから、静かに観察して、見おわったらもどしてあげましょう。
   
・楽しみ方
乾燥した所にはカメムシがいるし、雑木林にはクモやこうちゅうがいる。杉林、公園…などいろんな場所を探して、場所ごとにいる虫の特徴をつかみましょう。
また、その虫たちが春になったらどうなるか、どこに行くかも、楽しみの1つです。

   
 

橿原市昆虫館の冬の虫・観察会
開催日時:1月27日(日)の午前10時30分〜午後3時
場所:昆虫館周辺の野外で、越冬している昆虫たちの様子を観察します。
参加資格:小学生以上で、親子または家族単位で参加してください。
参加費:昆虫館の入館料を払えば無料
申し込み方法:往復葉書で。
          冬の虫・観察会と書いた上、参加者全員の名前、年齢、
          住所、電話番号を書いて応募してください。
          締切りは、1月17日(木)必着。
          申し込みが定員の50人を超えたら抽選。
宛て先:634-0024、橿原市南山町624、橿原市昆虫館

   

橿原市昆虫館
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下100 円
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館できるのは午後4時まで)
休館日:毎週月曜日。ただし、1月14日(祝)は開館し15日(火)が休館。
場所:近鉄大阪線の耳成大福駅から3キロほど
     近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
行き方:近鉄大和八木駅から、昆虫館行きのバス利用
     1月の運行日は、毎週日曜日と14日の成人の日のみ
電話番号:0744-24-7246