<2001年12月1日(土)放送分>


橿原市昆虫館情報

ミツバチの巣で
クリスマス・キャンドルを作ろう!

ミツバチの巣を作っている蜜ろうを使ってのロウソクづくりにチャレンジしてきました。いつものように、橿原市昆虫館の日比伸子さん(上記写真中央)に、作り方や、ミツバチの生態などを伺いました。さて、うまく出来たでしょうか?

 
 ・蜜ろうって何?
   ミツバチは、蜜や花粉を食べて、消化して、
   分泌物を出す(排泄物とは別モノ)。それが
   蜜ろうというワックス成分(ろう成分)。お
   腹のフシとフシの間の器官から、小さな鱗の
   ような形のものを出し、それを脚で抜いて、
   口で噛んで柔らかくして、それを材料に巣を
   作る。
   
・ミツバチの巣ってどんな形?
   ハチミツやみつろう、プロポリスをとるのは
   セイヨウミツバチ。箱の中で飼育されている。
   枠があって、その中に横に何本か線がはっ
   てあるが、そこに蜜ろうで巣を作っていく。
   日本に昔から野生でいるのはニホンミツバチ。
   家庭の床下や屋根裏などの閉鎖空間に、板
   状の楕円形をした巣を作る。スズメバチのよ
   うなボールの形ではない。ミツバチが出入り
   できる隙間のある閉鎖空間に巣を作るが、面
   白い例では、墓石の納骨室に中に作るという
   のがある。
・蜜ろうでロウソクを作るのは一般的?
   とても一般的。ヨーロッパのクリスマスでは、
   みつろうのろうそくが普及。和ロウソクは
   植物で作るが、西洋ロウソクでは、蜜ろうで
   作るのが最も歴史がある。
   
・蜜ろうのロウソクの特徴
   燃やすと、かすかにハチミツの香りがする。
   天然材料なので安心。バースデーケーキでは、
   このロウソクを使うのが一般的。食べる部
   分に飛んで食べてしまっても、安心。

・注目されるミツバチパワー
   昔から、ハチミツやローヤルゼリーは健康に
   よいとされて、よく食べられているが、最近
   は、プロポリスも注目。いろんな病気に対抗
   するとか、一部では、抗ガン作用も研究され
   ている。

 


 

溶かした蜜ろうに色を着けて
竹筒やフィルムケースなどに流し込む
作り方は?

蜜ろうを60℃ぐらいの湯せんにかけると溶けるので、それで作ります。
ミツバチが作りたての巣の蜜ろうは黄白色。子育てして子ども部屋に使ったりするうち、おうど色になります。
クレヨンの粉を入れて、好きな色にしましょう。
芯は、タコ糸に蜜ろうをしみ込ませて作ります。

蜜ろうはどこで入手できるか?

養蜂業者が販売店を出しているので、そこならいつでも買えます。
アロマの店だと、精製したいい香りのが買えるが、少し割高です。
ロフトや東急ハンズのような店でも売っています。
最近は、インターネットの通販でよく売られていて、手軽に入手できようになりました。


芯を割り箸で固定

   

  
完成! ちゃんと燃えています
   
 
橿原市昆虫館
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分 
休館日:毎週月曜日、12月28日〜1月2日
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、 
      4才以上中学生以下100 円 
場所:近鉄大阪線の耳成大福駅から3キロ 
    近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4 キロ 
交通アクセス:12月はバス運行予定なし
電話番号:0744-24-7246