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山本義博さんと
展示方法が工夫されている

有職の稚児雛

すごーい!
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高取町下土佐にある明日香窯の窯元の陶芸家で、
古い雛人形のコレクターとしても有名な山本義博さんは、
毎年、旧暦の桃の節句にあわせて、ひと月遅れの 雛祭りを
していて、古くて貴重な雛人形を一般公開しています。
今年も、4月1日から始まりますが、それに先立ちまして、
山本さんに雛人形を見せていただきました。
池田:山本さんのコレクションが並ぶお部屋に入ってきましたが、
たくさんの雛人形が並んでいますね。
山本:そうでしょ。今日から準備をしたいと思って。
池田:どれぐらいあるんですか?
山本:そうですね、あまりちゃんとは数えてませんけど、
17組ぐらいですかね。
池田:そんなにあるんですか。所狭し、という感じなんですけど、
見やすく、きれいに並んでいますね。
山本:2畳使って、段をあまりつくらないで見せていく。
平たく並べて、座って見ていただくような感じです。
池田:そうですよね。上から見る雛人形って、本当に珍しいですね。
山本:そうですね、普通は下から見上げるのが、割りと多いですけどね。
池田:正座の位置で見られますね。こうして見ていても、
細かいところまでよく見られますよね。
山本:そうですね。段だと、上の方は見えないですけど、
畳2畳分だったら、向こうまで行ってもよく見えるかと
思いますけど。
池田:これで、古さはどれぐらの時代のもんですか?
山本:そうですね、これで、大正時代の、本当にいい時代の雛。
有職(ゆうそく)の稚児雛っていう形の雛人形ですけどね。
池田:稚児雛というのは、お顔が子供のように丸い顔をしていますね。
山本:そうですね、みんな子供でということで。お内裏さんもね。
池田:すごい可愛らしいお顔をされてますもんね。
山本:そうですね。三人官女も子供、右大臣も左大臣もみんな子供。
池田:ほんとや、お祖父さんとかいないですね。
山本:お祖父さんいないでしょ。白い髭のはえたお祖父さんいないでしょ。
みんな子供なんです、丸い顔した。だからこれは凄く
珍しいかなって思いますね。
池田:小さな食器が並んでいる台の方モ、白い菊ですね。
山本:そうですね。置上菊(おきあげぎく)という、
胡粉(ごふん)を盛り上げていくようなやり方らしい
ですけどね。有職の方には、白木のもので陶器の食器と
いう決め事があるらしいですね。
“明日香窯”での雛人形の一般公開
公開日:4月1日(火)〜7日(月)
午前10時〜午後4時
観覧料:無料
行き方:近鉄吉野線の壺阪山駅を出て、
国道を越えて旧町筋・土佐街道に出て、
そこを南(つまり右)へ、7〜8分歩いてください。
石川病院のすぐ近くにあります。
電話番号:0744−52−2759
夢創館での展示
高取町の観光案内所“夢創館”でも、山本さんの
コレクションが既に始まっています。
同じ旧町筋・土佐街道にあって、明日香窯から5分ほどさらに行った所です。
展示:4月6日(日)まで
観覧料:無料
お休み:毎週月曜日
開館時間:午前10時30分〜午後4時30分
電話番号:0744−52−1150
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