20033月15日(土)オンエア
高取城跡に新名所誕生!
国見櫓(くにみやぐら)跡


 


この案内が目印


国見櫓跡は石垣


とにかく眺めが抜群!


木を伐採して眺望すっきり

高取城は、中世の頃、越智氏のお城でしたが、
今は建物がありません。今回ご紹介するのは、
その高取城の郭内にあった国見櫓の跡です。
今は、櫓はなくて、その土台部分の石垣が
残るばかりですが、眺めが抜群。

こういう状態になったのは、最近のことです。
一体、この国見櫓は、なんのために造られたものなのか。
また、どうして最近、国見櫓跡からの眺めがよくなって、
新しい名所となったのかを、高取町役場企画課の
新澤公康さんに、現地でお伺いしてきました。
        
池田 今日は気温も低く、風も強いんですけれども、
    国見櫓にやってきました。眺めがいいですね。  

新澤 そうですね。大和平野や大和三山が一望できる
    というポイントが、高取の城跡の中ではなかっ
    たんですよね。大峰山とか、大台ケ原とか、
    そういった南の方向には開けていたんですけども、
    北や西の大和盆地方面には、木が鬱蒼としていて、
    なかなか見てとれるポイントがなかったという
    のが今までですね。

池田 足元は石垣で、居る場所は山の上なのに結構広い
    ですね。これは元々、どういう風になってたんですか。

新澤 僕たちは今、石垣の上にいますが、
    ここに国見櫓というお城の建物の一部が
    あったわけなんですよね。

池田 この国見櫓は、どういう風な役割をしてたんでしょう。

新澤 いろんなお城には、そういうような呼び名をされて
    いた櫓といいますか、建物があるんですよね。
    やっぱり読んで字のごとく、自分の国や庶民の生活、
    また敵が攻め込んできた様子がよく見てとれる
    ポイントが、この国見櫓です。
    例えば、江戸城なんかでは、そういうポイントの
    ことを富士見櫓とか言うらしいんですけどね。
    富士山が見えるということで。その一番眺望のいい
    方面にあったと聞いてるんですけど、それと同じ
    ような意味で国見櫓でしょうね。

池田 だからこんなにきれいな眺めが見られるんですね。


高取城跡・国見櫓跡」
行き方:近鉄吉野線壺阪山駅から徒歩1時間30分ぐらい。
    *山城なので山登りするつもりでお出かけください!