20033月1日(土)オンエア
橿原市昆虫館
企画展「ふるさとの化石・鉱物」展


 


橿原市昆虫館学芸員の中谷康弘さんと


中央部が橿原の山から見つかった鮫の化石


琥珀磨きチャレンジ


結構、大変


出た!左がハチ、右がハエ


ガーネット


水晶

 

この展示では、昆虫が中に入っている琥珀や、昆虫に近い三葉虫、
アンモナイト、貝などの化石のほか、水晶やサファイア、
ガーネットなどの鉱物類が並びます。
そして、関連イベントもたくさんあって、宝石を探したり、
自分で作ったりできます。
詳しいお話を、橿原市昆虫館の学芸員・
中谷康弘(なかたに・やすひろ)さん にお伺いしてきました。

池田:昆虫館で、化石とか鉱物展とか、珍しいですよね?

中谷
:そうですね。たぶん、奈良県でも、こういう鉱物とか
    化石とか展示している施設は、昆虫館以外ありませんので。

池田
:では、昆虫館と名前はついてますが、こういう自然界全般
    のことも扱っているということですね。
    実際、「ふるさとの化石・鉱物」展で、
    とくに珍しいものはどんなものが展示されますか?

中谷
:山の上から、鮫の歯の化石とですね…

池田
:鮫!ジョーズとかの鮫ですか?

中谷
:そうです。今から約1千万年以上前、当日奈良県には、
    第一瀬戸内海という今の瀬戸内海みたいなのが延びていた。
    海があったらしいんです。

池田
:そこで見つかった化石が、今回、展示されるわけですね。
    このイベントは、おもしろい名前がついてますけど、
    「ジュラシックパークを見たか?」って、どういう意味ですか?

中谷
:映画では、恐竜が生きていた時代に、蚊が恐竜の血液を吸い、
    その蚊が松脂などの樹液に封じ込められて化石になった、
    つまり琥珀になった、その蚊の血液から恐竜のDNAを
    取り出して、恐竜をクローニングさせようとうするSF的
    な話でしたが、これが本当にできるのかどうかという話を、
    子供たちといろいろ議論しながら…実際にDNAは抜かな
    いんですけど、コパールという琥珀の化石を紙やすりで
    磨きます。ピカピカに磨くとは、透き通った琥珀の中に、
    ちゃんと虫が入っているのが見えます。

池田:きれいに磨くという作業ですね。


琥珀には、「アンバー」という数千万年前に虫が閉じ込められたものだと、
2〜3センチの大きさで数万円、数百年前〜数青年前に閉じ込められた
「コパール」はもう少し安く手に入ります。
「君は『ジュラシックパーク』を見たか?」では、自分で磨いた
「コパール」を持って変えることができます。


第14回企画展「ふるさとの化石・鉱物」展
開催期間:3月11日(火)〜5月11日(日)
展示内容:化石や鉱物、およそ30点
観覧料:入館料を払えば無料

「宝石を探そう!」
開催日時:3月1日(土)、午前11時、正午、午後2時、午後3時
定員:各30人
参加方法:当日、先着受付
参加費:入館料を払えば無料

「君は『ジュラシックパーク』を見たか?」
開催日時:3月16日(日)、午前11時、正午、午後2時、午後3時
定員:各30人
参加方法:当日、先着受付
参加費:500 円(入館料も必要)

特別講座「ジュラシックパークは実現できるの?」
内容:映画のジュラシックパークのように、琥珀に閉じ込め
    られた蚊の血液から、恐竜をつくりだすことが
    可能かどうかを、一緒に考えます。講師は中谷康弘さん
参加資格:小学生以上
定員:60人
参加方法:当日、先着受付

「三葉虫やアンモナイトなど化石のレプリカを作ろう!」
開催日:3月29日(土)
内容:本物の化石をシリコンで模って、石膏を流し込み、オリジナル化石を製作
参加費:100 円(入館料も必要)

「むしムシぜみなーる〜ふるさとの化石・鉱物」
開催日:3月30日(日)
参加費:無料(入館料は必要)

「化石・鉱物即売会」
開催:3月21日(祝)〜23日(日)
*500 円以内で買える化石や鉱物が並びます

橿原市昆虫館
入館料:大人400 円、高校生大学生300 円、4才以上中学生以下100 円
    毎週土曜日は、橿原市内に住む4才以上中学生以下の人は無料。
    小学生は名札を、中学生は生徒手帳を受付で提示
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は4時まで)
休館日:毎週月曜日
場所:近鉄大阪線の耳成駅または大福駅から3キロほど、
    近鉄南大阪線橿原神宮前駅から4キロほど
    バスを利用する場合は、近鉄大和八木駅から、
    昆虫館行きバス乗車。3月は毎週土日と21日(祝)に運行
電話番号:0744−24−7246