20028月10日(土)オンエア
橿原市東坊城町
「ほうらんや火祭り」


 
 


水野一孝さん(左)と松井弘典さん


「ほうらんや」の語源は、いろいろ説があってよく分かっていません。これは、毎年8月15日に、橿原市東坊城町で行われる勇壮で珍しいお祭りです。400 年以上続いていて、歴史もあります。どんなものなのか、その舞台となる八幡神社氏子総代の松村弘典さんと、春日神社氏子総代の水野一孝さんに、お話を伺いました。

・ほうらんや祭りの概要
春日神社と八幡(はちまん)神社の2ヵ所を舞台に、東坊城町の5つの地区と、東坊城町に隣接する古川町から、あわせて11の大きな松明が奉納されるお祭り

・当日の流れ

1.15日の朝にそれぞれの地区で作られた松明〜俵のような形をしている、直径2〜3m、重さが400 キロ〜500 キロぐらい〜を、40〜50人で担いで、最初は、春日神社へ行く
2.4つの地区から、4つの大松明が運ばれ、まず、役(やく)松明という小さな松明を1人で担いで、火を着けずに境内を1回回り、次に火を着けて2回、回る
3.その後、大松明である本松明を使って、同じ手順で、10人ぐらいの浴衣姿の男性たちが、1本ずつ、順番に奉納していく
4.次に八幡神社に大松明が、6つの地区から7つ運ばれて、やはり1つずつ、同じ手順で奉納される
5.前の日の14日の夕方には、八幡神社で、宵松明(よいたいまつ)と呼ばれる小さな松明の奉納も行われる

・火の着いている松明を担ぐ熱さについて

かなり熱くて髪が焦げたりもする。火の子が飛んで浴衣に穴があく。松明を放り投げるような感じで担いだりするため、見ていても迫力満点
・松明は何でできているか
竹や麦わら、なたねの殻などを巻き込み、化粧縄を使って、ずんどう状に締めつけて作る

開催日時:8月15日(木)春日神社は午後1時〜
八幡神社は午後3時〜
なお、14日(水)の午後4時ぐらいから、八幡神社で宵松明の奉納
行き方:春日神社は近鉄南大阪線の坊城駅から東方向へ歩いて5分
八幡神社は坊城駅の南西すぐ近く
問い合わせ:橿原市役所商工観光課
電話番号:代表0744−22−4001