200210月12日(土)オンエア
「平成の遣唐使」について
安曽田豊橿原市長にインタビュー


 
 

今週は、いよいよ出発が来週に迫りました『平成の遣唐使』について、安曽田豊橿原市長にお話をお伺いしました。


Q:遣唐使再開1300年の今年、平成の遣唐使をしよう!という発想は、どのように出てきたのでしょうか?

・日本で最初の法律「大宝律令」が、701 年に藤原京で完成してから、2001年で1300年
・その節目を迎えることになったので、2000年に「藤原京記念事業委員会」を設置した
・そこでの記念事業についての審議の中で、遣唐使が再開されて7回目の派遣となった年から数えて、2002年が1300年にあたることから、「平成の遣唐使」の事業の提案があった。それによってすることになった

Q:遣唐使といえば、唐の都の長安を思い浮かべますが、どうして洛陽に行くのですか?

・この事業については、藤原京が誇る藤原宮跡の偉業を全国に発信するという趣旨のもとで、この事業を行う
・今回の交流先が洛陽市である理由は、第4回遣唐使が、唐に渡って、長安に続いて、洛陽を訪れ、洛陽で天子に拝謁したと日本書紀に書かれていること
・そして、平成7年に開催した「ロマントピア藤原京95」を契機に、それまで市民レベルでの交流があった洛陽市人民政府と交流が始まって、相互訪問や洛陽牡丹の贈呈を受けるなど、両市の友好関係を築いている経緯による

Q:行きのフェリーの中では、大阪教育大学教授の山田勝久先生のお話があったり、中国語講座があったりするそうですが、上海についてからは、何をするのでしょうか?

・上海から飛行機で鄭州へ行って、そこからバスで洛陽へ
・洛陽では…
1.初日の市内研修で、洛陽博物館や白馬寺などを見学。 白馬寺では「平成の遣唐使」記念法要を予定
2.同じ初日の記念交流会では、奈良県文化協会連盟会長の戸田守亮さんと、中国の(−−月曜日確認)の徐全星さんによる「中国から見た遣唐使」と題する記念講演会、書道家による揮毫(きごう:筆をふるって字や絵を書く)や市民芸術家による歌や演奏などの市民交流アトラクションで、交流を深める
3.2日目の市内研修では、関帝廟(せきていびょう)、世界遺産として有名な龍門石窟(りゅうもんせっくつ)を見学。洛陽市の歴史的遺産に触れる

Q:このような大型イベントをきっかけに、今後、橿原市は、どのような国際交流を進めていきますか?

・今回の一連の藤原京の記念事業については、平成12年に、藤原京記念事業委員会から提言を受けて、事業を実施している
・この事業については、成果を踏まえて、今後の両市の友好関係を深めていく上でも、できるだけ継続していきたいと考えている


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