ようやくまともな旅らしく。

今回の旅行で行く予定の世界遺産は3つ。

ボロンナルワ、ダンブッラ、シギリヤ。

それと高原の街、キャンディを4日間で回る予定だ。
何度も言うように、実に慌しい旅程。

僕は「旅」の何が好きって、「移動」そのものが大好きだから、
なーんにも苦にはならないのだが。

例えばツーリングを考えてみればよい。
ツーリングって何してるって、結局は「移動」だ。
ツーリング先での観光。
それはあくまでツーリングの数十分の一でしかない。(と僕は思う)


というわけで、イッコ目の世界遺産、ボロンナルワ。

今日は遺跡見学には遅すぎるので、
夕焼けを見に自転車で湖へ。
ここはかの昔、ボロンナルワ王朝の溜池だったらしい。

その栄華を物語るばかデカい溜池を前に夕焼け鑑賞。
実に、素晴らしい。



何投げてんだろ。


翌日。
カノジョがゲストハウスの女主人に
シャワーが出ないとブーブー文句を言っている(つうか完全にキレている)声で目が覚める。

トゥクトゥクでボロンナルワの世界遺産を回る。

しかしなんというかまあ、暑い。

暑いともう、正直世界遺産なんかどーでもよくなるというか、
そういえばアンコールワットも夕焼けの時は猛烈に感動したが、
真昼間は暑さにわけわからなくなりながら観光した憶えがある。

そんな暑さの中、何十個もある遺産を、回る、回る。

全体的にアンコールワットのミニチュア版、といった形で、
ただランカティラカという遺跡は素晴らしかった。



真ん中に仏様。その昔は5階建てだか6階建てだかの建物だったと。


昼。
二つ目の世界遺産、ダンブッラへ向け、1時間半のバス旅。
今日はシギリヤ泊の予定なため、
ダンブッラはバックパックを背負って観光する。

ダンブッラは山の頂上。
灼熱の太陽下、30分の登山。

ダンブッラの寺院にて、
「俺さー、なんかちょっと頭がいたいわ。」
そうカノジョに告げると、
「てゆうか私、さっきから頭が割れそうに痛いんだけど。」
、と泣きそうな目。

なんのこたあない、二人とも熱射病寸前なのだった。


「ダンブッラの石窟寺院」はその名の通り、
洞窟の中に寺院が有る。

5つの洞窟の中に大小入り乱れた仏様と壁面いっぱいに描かれた曼荼羅?模様。





ボロンナルワはミニチュア・アンコールワット
今回のダンブッラはミニチュア・チベット
という感じで、なんだかこれまでに見てきた遺跡の縮小版みたいな印象は否めないのだが、
まぁこれはこれで、悪くないのだった。



遠くに見えるはシギリヤ・ロック。(右側)



05.12.11


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