独身男性もしくは女性に捧げる情景 その3

〜36時間の惰眠の後に。〜

寝る。寝る。寝る。

ただひたすら、寝る。

太陽が昇ろうが、寝る。

太陽が沈もうが、寝る。

電話が鳴ろうが、寝る。

チャイムが鳴ろうが、寝る。

用事が脳裏を翳めようが、寝る。

悩みが脳裏に浮かぼうが、寝る。


太陽のもたらす束縛から逃れるために、
社会のもたらす生活から逃れるために、
人生がもたらす憂鬱から逃れるために、

ただひたすら、

寝る。


その逃避行の先にはいったいなにが待っているというのか。


全ての事象に対し耳を塞ぎ、瞳を閉じ、意識を遮断し、

逃げて、逃げて、逃げて、

そして人は初めて気づく。


実は逃げる場所などどこにもないのだということを。
その逃避行の先に、安息の地は決して用意されてはいないということを。
そっと踵を返し、鉾持ち矢を番えて戦いを挑むしかないのだという事を。

安息の地は、血みどろの戦場のその先にこそ存在し得るのだという事を。





追記1:ばばばぁっと書きなぐった後、もう一度読みなおしてみたら、
     ・・・・・うっひゃぁ。やべぇヒッキーみたいじゃんオレ。
     普段はさわやか元気純情な良いコなのであしからず。(嘘)
     今日のネタは独身男性・女性に捧げるというより、どちらかと言えば学生向け、なのかな。
     よっしゃ。海行って来ます。徹夜明けで。

追記2:36時間睡眠という所に思いっきり反感を抱かれそうなので一応言い訳しときます。
     今日は徹夜明け、昨日も徹夜明け、その2日前が36時間です。
     まぁ、ゆうたらむちゃくちゃっつうことです。生活が。
     起きた部屋を紅く染めているその陽光が朝焼けなのか夕焼けなのかわからないことがしばしばあります。




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