ダウンでメローでいー感じにめろめろな夜に。

(2周年ありがとう文)

たまに物凄ーく寂寥感を感じるときがある。

そんな寂寥感はやがて、

ああオレってばなんで生きているんだろう。

だとか、

ああ人間ってばなんで一人なんだろう。

だとか、

まぁそんな感じの、じつーに青臭い想いへと昇華していくわけなんだけれども、

とにかく、今は、そんな気分だ。


そんな気分の原因は多分いろいろと有って

日曜の夜に暇潰しに読んでいた日経新聞が
デフレやら失業率やら株価やら
これから日本はいったいどうなってしまうのか@ガチンコファイトクラブ
的な事を仰々しく書きたてていたりして、
それにともなって俺はいったいどうなってしまうのか@ガチンコファイトクラブ
的なある種漠然とした不安に苛まれたり、だとか、

あるいは。

日曜の夜にぼーっとしてたら、
やっぱりもう何時間もしたら明日はやっぱり月曜日なわけで、
明日から仕事かぁ。ふぅぅぅ。
なんて思わずブルーになりかける自分が
入社して数ヶ月で早くもさざえさん症候群じゃん
なんて気づいてしまったこと、だとか、

あるいは。

日曜の夜にメールをばら撒く事7通。
お相手は本日の昼に年甲斐も無くでかけてみた学祭で声をかけてきた女のコ達だったりして、
「今日はどーも。潮見でーす。また今度あそぼーな☆」
なんてゆう、
お前それはどー考えてもコピペだろう。
、と、今時のおバカギャルにも簡単に見ぬかれるメールに対し、
あんの上、半分以上も返信が返ってこないこと、だとか、

そんな事象達が絡まりうねりあって轟々と僕の頭をシゲキしているわけで、
さらには
コンポからきこえてくるメローなバラードがさらに僕の頭をダウンさせているわけで。


そんなこんなで、今、良い感じにメロメロだ。


んで、僕はつい最近25歳になった。
(おめでとう。←ありがとう。)

ガキだガキだと思っていたあのコもいつしか25歳になって、
もう四半世紀を行きぬいているのネェ。

なんてまるで我がコを想うように自分を慈しんでみたりして。


四半世紀。25歳。

もぅ子供じゃねぇな。ふっ。(タバコスパーッ)

みたいな感じで、
今更ながら僕は、自らのコドモ時代の終焉を感じる。


いー加減、

親のスネをガリガリハグハグかじってばかりは居られない。

結婚の二文字がアタマのスミッコからじわじわと増殖し、侵食する。

そのアタマの生えギワは幸いまだ気にならないけれど、
朝起きて見る鏡に映る眼の下のくまがちょっと気になってくるお年頃。

自分の居る会社の株価が気になるお年頃。
そう。去年まではデフレだろうが、日経平均9000円割れだろうが、
なーんにも気にならなかったお気楽学生時代。


社会人になり半年が過ぎ去り、
25歳になり数週間が過ぎ去った。

そんなわけで、もうコドモじゃぁない。
夢見る少女じゃいられない@相川七瀬。

夢は狭まり、
可能性は減少し、
ルーチンワークと終わり無き日常に身をやつす日々。


そして僕は相変わらず文章を書いている。

バイク、だとか、
旅、だとか、
サーフィン、だとか、
ナンパ、だとか、

そう言う事を書いているのだけれども、
結局僕が書きたいのは、
そんなコトじゃぁなくて、
あるいは
そんなコトを全て内包した上での、


じんせい。だ。

なぁみんなぁ、なんでにんげんっていきているんだろうねぇ。


っつーことだ。


夢は狭まっていくばかりで、
生まれたときから死ぬ時に至るまで、自らのその可能性は単純減少直線を描いてゆくのみなのに。

こんなわけもわからずダウンな夜や、
あるいは失恋やら誰かの死やら、可能性の滅失やら、
そういった多様な「喪失」が自らの心を痛めるダウンな夜は
今までも、そしてこれからも限りなく多いであろうコトは容易に想像できるであろうに。

我がコへの慈愛ですら、
詰まるところ自らのDNAの存続に対する本能的な慈愛でしかなく、
自分以外を自分以上に愛せる事など無いのだろうに。

友人を慈しむことすら、恋人を愛する事すら、
自らの存在意義を希求する人間の一手段に過ぎないだろうに。

夕食の日清カップヌードルがしょうが焼き定食に変われば寿司を欲し、
ベッドの隣に眠る彼女がDカップに変われば、HカップのMEGUMIを欲し、
ヒラが課長になれば、部長を夢み、
その欲求に基づく飢餓感は留まり滞留する事を知らぬだろうに。

老人となっても、エスカレーターの上にいる女子高生のパンツが見えたら
ラッキー☆と思うだろうに。
枯れない性欲と枯れた自分のギャップに戸惑い苦しむだろうに。


給料は相変わらず安いだろうに。

明日の朝も多分満員電車でおしくら饅頭だろうに。

昼飯は相変わらずの牛丼並みつゆだくだろうに。

「潮見でーす☆」メールに対する女のコ達の返事は相変わらずナッシングだろうに。


、なのに



なーんでみんなジサツしないんだろうねぇ。



、みたいな、つまりそゆことだ。


詰まる所、そゆことを書きたくて
僕は深夜鈍行を続けている。



明日から。 深夜鈍行3年目。



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