就職戦線異常なし (怒涛の就活編 第1話)

就職活動継続中。
戦況は日々悪化。
泥沼の戦いに、その足を踏み入れた我が軍。

その忙しさに身をやつしているのは、僕の精神であり、
その暇さに身を持て余しているのは、僕の肉体(特に下半身)である。

精神と肉体の、そのあまりの相反性は
僕のピンクの脳細胞を活性化し、
そして脳は指令する。

対象地    :説明会会場、地下鉄のホーム、オフィス街の交差点
攻撃目標   :リクルートスーツ(決して男性のそれではない)を着用したホモ・サピエンス
第一次攻撃 :就職活動中なん?
第二次攻撃 :ちょっと飯食って情報交換でもせえへん?
最終攻撃   :今後も就活一緒にがんばろーや。tel番教えてといて。

ちなみに、これらは決して僕の意思によって行われているものではない。
僕的には、あくまでも
スーパー部長ならぬピンクの脳細胞がそこまでおっしゃるのなら・・・。
という感じである。
はたまた、ミッドウェー海戦後も、軍部の指令に逆らう事を許されなかった
一下士官的な状況とも言えようか。


・・・・・って、
はぁ、おバカな俺・・・。

そして就職活動は明日も続く。
ってゆうか、こんなことやってたら終わらんわな。そりゃ。


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