素晴らしいCPUアクセラレータの世界

2000 年 09 月 08 日最終版
2000 年 12 月 23 日補足

地を埋めつくした CPU アクセラレータ

クロック逓倍という手法による CPU アクセラレータは大成功を納めましたが, 成功し過ぎて,今日売られている PC 用 CPU はすべてそれ自体が 高い倍率で動く「CPU アクセラレータ」になってしまいました. 新しいルールは「マザーボードを買って,メモリを速くしなさい」です. 例えば,2000 年 9 月 6 日の秋葉原某店では,
マザーボードMSI K7TPro15640円
メモリM.Tec. PC133 DIMM 128MB CL315540円
CPUAMD Duron 600 リテイル9975円
合計税込み41160円
という値段であり,この稿でで取り上げたほとんどのアクセラレータより安く, 現時点でもっともプライスパフォーマンスの良い主記憶システムが 手に入ります. 2000 年末に向かって次世代 DDR SDRAM も "just around the corner" に来ているそうです. よって,この稿の更新はこれにて終了とします.

いろいろな CPU の写真満載の 最新記事もごらん下さい (28/Dec/2000).


概論

計算機の世代交替は速く、 この頃はますます加速がついている。 かつては大型汎用機の一世代は 5 年といわれていたし、 スーパーミニコンの VAX11/780 が 1978 年に発表されてから 次世代の VAX8600 が 1984 年に出るまで 6 年かかった。 しかし、今日では計算機のモデル寿命は概ね1年である。 大学設備の耐用年数は 10 年なのに計算機は 3 年で旧式化する。 これではたまらない。 旧式機が僅かな投資で甦れば、と誰もが考える。 そこでCPUアップグレードに注目するわけである。

アップグレードの原則は

しかし、これによらない場合もある。 などがそれに当たる。 IntelのOverdrive Processorの登場により、 アップグレードの考え方は、マニアックな領域から 一気に大衆化した。

しかし、過大な期待は禁物である。 ここ 10 年価格性能比はおおよそ年に 2 倍づつ向上しているから、 アクセラレータの装着によって仮に 2 倍に性能が向上しても 1 年延命されるだけである。 「新型同様に生まれ変わる」という期待は叶えられない。 しかし、それでもアップグレードは魔術的な魅力がある。 以下に志田のアップグレード体験を記す。


1. Macintosh

2. PC

3. PC9801


4. 引退済み

4.1 PC

4.2 Macintosh

4.3. SPARCstation

4.4 PC9801


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