ホリデーシーズンに単独ドライブ旅行


1996年12月27日リバモアを出発。1月3日に帰宅しました。 走行距離は1800マイル。ベスト燃費は27mpgでした。 有料道路代は掛かりませんが、デスバレー国立公園で入園料$5払いました。 以下、記録のため地図があれば行程が追えるように書いてあります。

12月27日海岸沿いの州道1号線を、Santa Cruz、Monteley、Carmelと 南下するも雨のため前途通行止につき、G16、G15と走ってKing Fieldより 国道101号線に回る。それで時間を喰い、この日はEl Paso Robels泊。 幹線沿いの割には小さい雰囲気のある町。

US101
翌日は晴れ。US101の展望所から太平洋を望む。 ここでお兄さんに撮ってもらった記念写真は こちら
San Luis Obispoで州道1号線に戻り、Guadalupe、Lompocと ひなびた町ののどかな景色を楽しむ。 Santa Barbara、Santa Monicaと海沿いに走り、Long Beachから 内陸に入ってAnaheim泊。 夜Disney Landに行くが、意外と狭く、パレードも地味。

29日はInterstate15でLas Vegasへ。 ネバダ州境を越えたところの案内所で Stardustホテルを予約。 砂漠の中を延々と走ってLas Vegasが見えてきたとき、 ビルがすぐそこに見えているのに標識があと17マイルを示すのが すごく不思議。 町中を歩いてもすぐそこに見えているビルにちっとも着かず、 この町は距離感を狂わせる。 滞在中スロットマシンで$5ドル位使うが、 ギャンブルは頭を使う余地がないので面白くない。 また、ホテル正面でやっているアトラクションも、 アメリカの大自然に比べればどうってことはない。 良いのは、ホテル代と食事が安いこと。 ホテルリビエラで ショーを一つ見る。 大晦日は宿代が跳ね上がるので、2泊し31日に逃げ出す。

31日州道160号線でPharumpへ。前も後ろも水平線の彼方まで まっすぐな道路を初めて見て感動する。 しかし、ネバダではそれが普通らしい。 二車線道路の制限は65mphから70mphでフリーウエイと同じ。 一旦国道95号線に出てから州道373号線でDeath Valley Junctionに 出るという1時間くらい遠回りなことをする。 その理由の一部は、ここにネバダ名物 Legal Brothelが あるのを確かめたかったからである。 州道190号線でデスバレーに入る。 ビジターセンターからBad Water、Artists Driveの2ポイントを回った ときにはもう夕方が近付いていた。 州道374号線でデスバレーを出、Rhyoliteというゴーストタウンに ちょっと寄ってから、Beattyで給油したときはすっかり暗くなっていた。 しかし無理して州道95号線をもう67マイル走り、Goldfieldで泊まる。

Goldfieldはゴールドラッシュの頃人口2万人を数えたネバダ最大の 都市だったが、現存するのは400人。 2万人の都市に400人というのは、むしろゴーストタウンより 鬼気迫るものがある。 老夫婦のモーテルに入って食堂を尋ねると、この町唯一の食堂が大晦日で バーのみ営業になっており、食べるところはないという。 結局翌日行く予定のTonopahまで26マイル走ってMizupahホテルで食事をし、 また戻る。

Wax men そんな町でもEsmeralda郡の郡役場があり、そのビルが唯一生きていて 他のビルは全て廃屋である。 郡役場の隣も廃屋という相当キている町である。 人が少なくて淋しいのでせめて人形でもというのか、 元電話会社のビルの窓口は保存され、夜も電飾されている。 夜散歩していると保安官に誰何される。

Bar/Antique Shop 町のバー兼アンティークショップ。アメリカはどんな小さな町にも、 たとえレストランがなくてもアンティークショップはある。 この日は元日で休み。

Old gasoline pump アンティークガソリンポンプにはアメリカ人も郷愁を感じるらしく、 「Pump and Circumstance」などという写真集も出ているし、 アンティークショップにもおかれていたりする。 これはただ放置されているだけの、地味なモデル。
元旦は再び95号線を北上、Tonopahに寄ったあとHawthorn、 Walker湖畔を過ぎてALT95をYeringtonまで。 Walker湖は水をまんまんとたたえた大きな湖なのだが、 湖畔まで砂漠が続いており、緑化に何も貢献していないのが不思議である。 Yeringtonから州道208号線に入り、急に緑が豊かな牧草地になる。 Smith、Welington経由で国道395号線に出、CasonCity泊。

1月2日、Cason Cityで100年ぶりという大洪水に遭遇。 町を出る全ての道路が遮断され公共機関は休業した。 そのため、この日は帰宅も観光もできず、モーテルに足どめ。 翌日、依然として395号線は通行止だが、国道50号から州道341に 入ってVirginia City経由の山越えでRenoにたどり着くことができる。

Interstate80
シエラネバダ山脈を越えてネバダとカリフォルニアをつなぐ Interstate80はこの日開通したものの、土砂崩れ冠水で車線規制の図。 カリフォルニアに戻ってもInterstate5の両側は広い沼地になっており、 これは景色がいいわいと思っていたら、 沼の中にトラクターが放置されているのを見て、 初めて洪水であることに気づく。


参考文献:Don and Betty Martin, Nevada Discovery Guide, Pine Cone Press, California, 1997.