生活日記12月

2002年12月19日

  ついにバカンス前の仕事が終了しました。2002年はミラノの夜景を撮り回って終えることとなりました(生活風景参照)。来年の1月7日くらいまでしばらく音信不通となりますが、元気に楽しんでいると思います。では、良いお年を。



2002年12月16日

 週末は病棟担当で、土日は病院通いでした。日曜の今日は、月曜に手術する患者さんの入院を待って夜の7時まで病院にいました。平日と変わりません。帰ってみると、エレベーターが故障していて6階の部屋まで階段をのぼらされて、とても疲れました。でも、今週末からバカンスですから頑張ります。



2002年12月15日

 脇臭(ワキガ)の話。このホームページを見ている人でワキガの人はいるでしょうか?日本にいるときはワキガ、つまり腋臭症の手術をけっこうしたものです。術後、患者さんが自信を持って生活できるようになり、性格まで変わってしまった例を見ているので、比較的やりがいを感じる手術でした。ところで、ここイタリアの患者さんを見るとほとんど全員がワキガです。これは紛れもない事実で、狭い部屋で何人もの患者さんを診察しなくてはいけない時は息が詰まりそうになります。ワキガは嫌いだとかそういうことが言いたいのではなく、日本ではやや肩身の狭い思いをするワキガもこちらのように圧倒的大多数になってしまえば怖いものなし、まったく問題なく生活できるのです。日本で診たたくさんの患者さん達のことを思い出します。要するにいつでもどこでもマイノリティー(小数派)は常に気を使わなくてはいけないのですね。
 この病院ではアジア人は少数派であり、オランダ国籍を持つ台湾人が麻酔科に一人いますが、その人以外は僕を除いて皆無です。常に意識にのぼるわけではありませんが、やはり常日頃から気を使います。



2002年12月13日

 夕べは教授の誕生パーティーがありました。病院から近い離れのレストランで行いました。例年の恒例らしく、看護婦さんたちも交えての大きなパーティーで、全部で23人の出席でした。クリスマス休暇が近いので忘年会的意味もあると思います。以前も書きましたが、こちらでは誕生日を迎える人は自分がケーキなどを買ってみんなに食べてもらう習慣があります。要するに日本と逆なのです。本人が全てアレンジするのです。さすがに教授自身はアレンジはしませんでしたが、支払いは全て彼がしました。プレゼントは僕が担当で、バーバリーのシックなマフラー(sciarpa)をプレゼントしました。非常に盛り上がり楽しい時間を過ごしました。生活風景に写真を載せます。



2002年12月12日

 雨が降らなくなったと思ったらこのところ寒い日が続いています。日中でも2度3度です。東京も雪が降ったそうで負けず劣らず寒いのでしょうか。僕の駐車場問題はアパートの地下の通称BOXと呼ばれる車庫件物置を借りることで落ち着きました。アパートとは別に不動産を介しての契約です。昼間に病院を抜け出しなんとか話をまとめました。僕の住んでいるエリアは路上の黄色い枠(地域住民用の路駐スペース)が空いていることはほとんどなく、しかたがなくブルーのエリア(これも難しい)か何もないところに止めることとなるのです。それも家からはるかに離れた歩いて数分はかかるところにです。それに駐車違反を取られることにいつもおびえていては落ち着かないので車庫契約となったわけです。同僚に聞くと、自分の住んでいるアパートのBOXが確保できることはラッキーなことなのだそうです。アパートから離れたところにBOXだけ借りるというのも良く聞く話らしいです。とにかく、これで一段落です。アパート、掃除人、車、車庫とひととおり揃いました。気が付くともう8ヶ月が経っています。



2002年12月09日

  12月になり、すでに一週間が経ちました。ミラノの町もどんどんクリスマス(Natale)の雰囲気が盛り上がってきています。商店街には道の上に橋のようにかかるオーナメントや、歩道に沿って様々な形をしたオーナメントが出現しました。テレビでも、子供向けのおもちゃのコマーシャルが目立つようになりました。それになんと、12月は日曜日でもほとんどの店が開きます。ですから、東京にいたときのような便利さを享受することができます。雨も降らなくなりましたが、どんよりとした曇り空か小雨がぱらつく天気が依然として続いています。いわゆる快晴というのをこのごろまったく見ていない気がします。あと一週間足らずでバカンス(Vacanza)ですから、頑張ります。その前に以前書いたアメリカからの視察(査察)がまたあるので(joint commissionと呼んでいます)、またストレスフルな生活です。



2002年12月07日

 ついに車を買いました。通勤途中に中古の車屋があり、以前からちょくちょく物色していたのです。内装が革で、ステーションワゴンで、安い車という条件を満たす車がなかなかなかったのですが、というより忙しくてあまり真剣に探していなかったのですが、VOLVOの850というモデルで、7年落ちの車を見つけました。それでもVOLVOですからなんとか僕のイタリア滞在中はもつだろうと楽観的に考えて買いました。色はブルーです。交渉してタイヤはほとんど新品に変えてもらいました。ただ、購入時はあまり考えていなかったのですが、自動車保険が結構高くつきました。1年で2000ユーロほどです。これは初めての契約なので等級が一番低くなってしまうためでもあります。あとは駐車場です。レジデンスのような郊外ならばまったく問題ないのですが、僕の住むCENTROは駐車事情はなかなか大変で、以前説明した路上の黄色いエリア(地域住民用スペース)に駐車するためには住人であることを証明するラベルを手に入れないといけません。忙しいなかで役所と警察署に行くのはまた大変ですが、今、パルマから2ヶ月間の予定で研修医と専門医が来ていて、12月からパドバからも1人外科医が来ているので、僕の負担はだいぶ小さくなっています。この機会に役所に行こうと考えています。





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