・・・・my favorite guitar players・・・・
Ivan "Boogaloo Joe" Jones

 60年代中期〜70年代初期の典型的なプレステッジ・レーベル系のソウル・ジャズ、 ジャズ・ファンクを代表するギタリスト。グラント・グリーンやメルビン・スパークスと 同系統のプレイヤーだけど、この人が一番泥臭い。とにかく、オールド・スタイルというか、 ブルース臭がプンプンするというか、古き良きR&Bを感じさせてくれる。

 技術的には相当ローテクで、 70年代ジャズ/フュージョンのキーワードであるスペーシー、クロスオーバー、 洗練とかいったものからは程遠い原始的なスタイル。

 見た目もかなりヤラレちゃってて、 どっから見てもテキ屋か競馬の予想屋の様な風貌で、電波少年っていうテレビ番組に出てた鮒子とかいう、 当日欠席が出て余ってる披露宴の食事をダダで食いながら、全国を放浪するすごい顔した女性タレントに ソックリ。これほどスーツの似合わないジャズ・ギタリストも珍しい(笑)


 愛すべきギタリスト。 チープでインスタントなジャズ・ファンクも良いけど、この人はバラードが最高。洗練から程遠い、 無骨なブルース・フィーリング溢れるプレイが沁みる。


 ブーガルー・ジョーのお薦めアルバムはグローバー・ワシントンJr.がsaxを吹き、バーナード・パーディーがドラムを叩く、what it is('71)が一番のお薦め。snake rhythm rock('72)やblack whip ('73) も良い。ワンパターンだから、基本的にはどれも同じ。聴いてすぐにチープなインスタント・ファンクに飽きたとしても、バラードだけは何度も繰り返し聞ける。

左:what it is('71) 中:snake rhythm rock('72) 右:black whip ('73) 

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