STUDIO ESTUARY
家主の一言 --- 不定期日記のページです。

[Jun.18,2005]
どんな写真を目指すか。何時まで経っても最終的な結論は出ません。
実存主義? 構造主義? いずれにしろ、感性に素直になりたいですね。

[Nov.7,2004]
先日、東京都写真美術館で開催されている、 MARIO TESTINO写真展「PORTRAITS」を見に行って来ました。 今まではポートレートには関心が低かったのですが、この写真展を見て激しくインパクトを受けました。 商業写真を超えて、芸術的な魅力がプンプン匂って来ます。 また、感性に訴えるだけのものではなく、テクニックの高さにも驚かされます。 個人的には、フレーミング、ライティング、背景処理など自分の既成の殻を打ち破るきっかけになりそうです。 テクニックと感性の両立した作品に強く惹きつけられ、 私もポートレートをもっと撮ってみたいという写欲に駆られてしまいました。

[May.1,2004]
昔から私の心の琴線に響くものがあります。 Art Nouveau、特にガラスのテーブルランプの中に、 時々それを見つけることがあります。 "鮮やかな透過光"と"生命のもつ曲線"。 また、ジャポニズムの影響のせいか、派手さの中にも、"わび"と"さび"を感じてしまいます。 これも、私にとって写真表現として取り入れたい課題のひとつです。

[Sep.20,2003]
今更ながら、一眼レフでは初めてズームレンズを使用しました。 今やメーカも最新設計のレンズはズームレンズとなっているため、 高い性能を持っています。なかなか気に入りました。

[Feb.21,2003]
実に半年ぶりの更新です! スキャンしていないフィルムもたまっているのですが、 D100によるデジタルの組写真を先に掲載することになってしまいました。

[Jun.8,2002]
今回、初めてのモノクローム写真を掲載します。 実は、何回か銀塩モノクロームのデジタル画像化を試みてはいたのですが、 デジタル暗室での処理は、 かつて暗室で行っていた銀塩の処理のようには思い通りに行かず、 Webへの掲載は見送っていました。 カラー写真と違ってあまり ごまかし が効かないので結構難しいです。

[Apr.7,2002]
写真家 奈良原一高さんの写真集を久しぶりに見ました。 そんなにたくさんの写真集を持っているわけではないのですが、 お気に入りは「ポケット東京」(1997)です。 私は評論家のような薀蓄を語れるわけではありません。 "直感的に" この写真集の写真が好きです。 見ていて、吸い込まれていくような感じがします。 あとがきは「雨上がりの街は美しい。」で始まります。 私も「雨上がりの午後の空気」と「宵の口の強い風」が好きなので、 共鳴するものがあったのでしょう。
特にテーマも無く写真を撮り続けてきた私ですが、 何かテーマを見つけるヒントを掴みかけた気がしてきました。

[Mar.17,2002]
桜が咲き初めましたね。 とても暖かくなり、今日はコート無しで撮影に出ました。
ところで、今春のカメラショーで普及版デジタルSLRの発表が数多く行われました。 私も今年の夏ぐらいからはデジタルシステムを充実していこうかと思っています。 デジタルシステムは、Nikon系にこだわらずCanonも視野に入れようと考えています。 Nikonも、絞り環なしレンズや非Ai互換ボディに力を入れだしたように思いますので、 最新機能を積極的に取り入れ、 今使っている古風なNikonの銀塩システムとの互換性は考えないで行こうかと考えています。 銀塩は銀塩で、独特の個性で独立したシステムになってるし (^^;

[Jan.14,2002]
しばらくサボっていましたが、写真を一気に掲載しました。

[Dec.08,2001]
先週、久しぶりにモノクロームで撮影しました。 今日、コンタクトプリントを取りに行きます。 カメラは露出計の無い構成にして、レンズは1本のみ。 シンプルな外部露出計を使って撮ってみましたが、 はたしていかなる結果になったか。

[Aug.20,2001]
前回の更新から早3ヶ月が...
先日、久しぶりに無二の親友からe-mailをもらいました。元気そうで良かった。 また、昨年他界された恩師の偲ぶ会や、お盆の帰省でそれぞれ日帰りの大阪。
ここのところ仕事がとてつもなく忙しいのですが、 なつかしい知り合いや親兄弟とのコミュニケーションがあると心が安らぎます。
それと、たまには趣味の時間が欲しい...

[May.20,2001]
浅草寺の三社祭に行ってきました。 辺りが暗くなったころ、クライマックスに行われる宮入は、とても威勢の良い行事のようです。 宮入は押し合いへし合いのため、コースになっている境内に観客は入ることは出来ません。 檻の外から見ることになります。 その檻も、神輿を取り囲む担ぎ手たちの勢いで今にも倒れてしまいそうです。 また、一之宮が宮入りした際、集団での大喧嘩。 けが人も多数。 そのうち一人は道端にダウンしたままの状態となり、救急車で運ばれることになりました。 下町の江戸っ子の威勢に驚いてしまいました。
近くにいた子供がお父さんに「初めて本当の喧嘩を見た」と話している場面にも遭遇しました。 これも現代の江戸っ子の一面かもしれません。

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