前二百一 世人以心肯處爲樂
人は
「満足感」
楽しみとしている
だからそれが
苦痛になるんや
叶わないと
心が飢えるんや
満足感を得るまで続くんや
考え方を変えてみよう
苦労を
楽しみにしてみようや
飢えを
楽しみにしてみようや
苦労も楽しみに変わるんや
ムリや。ムリムリ。少なくとも今のワタシには
ワタシの独断と偏見の大幅意訳です・・・
2002.04.27作成
読み下し文
世人(せじん)は心の肯(うべな)う処を以て楽となし、
却って楽心に引かれて苦処(くしょ)にあり。
道士(どうしん)は心の払う処を以て楽となし、
終(つい)に苦心の為に楽を換え得来る。
白 文
世人以心肯處爲樂、却被樂心引在苦處。
道士以心拂處爲樂、終被苦心換得樂來。