『杜甫』

この詩は 杜甫 です




月夜
こんばんわ
今空見てんねん
こっちの月はきれいやで
そっちでも月見えてるか?
でも一人の寝室で見る月て
ホンマ味気ないもんやな

しばらく子供にも
会ぉてへん
どや?
まだオレを恋しがって
泣いてるんか?

お前らのために頑張って
単身赴任で働いてる・・・
そんな大人の都合
小さい子に解ってていうのは
まだ無理があるよなぁ

ああ、こんな月見てたら
だいぶ寒ぅなってきたな
お前かて
夜露に髪が濡れてるんちゃう?
夜の空気に体も冷えてるんちゃう?


清らかな月の光に照らされた
白く輝く美しい腕
夜露に濡れる豊かな黒髪
って

ああ、思い出したら
今すぐに会いたくなったで


いつになるか分からへんけど

一緒に過ごす日が来るから

そん時は
二人で
いや
二人っきりで月を見よな
涙なんか無しでな


2005.08.27作成
恥ずかしいほど・・・らぶらぶ



ピンとこないんで変えました
感覚で意訳してます・・・
笑って許してくださいね

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参考図書
中国名詩選(中) 松枝茂夫さん編(岩波文庫)