『作蠶絲』

この漢詩は 無名氏 です
歌です^^

作蚕絲


この身
春の
カイコは
疲れてられへん

昼も夜も
糸をはき続ける

こんなカラダ
どうなっても
エエんよ

この絹で
あなたのカラダ
ふんわり
包みこみましょ
春は恋の季節
のんびり
ぼんやり
してられない

昼も夜も
溢れる想いを
紡ぎましょう

わたしの体が
尽きることに
なっても

この気持ちは
忘れないでね

2002.02.15作成
ピンとこないんで変えました
感覚で意訳してます・・・
笑って許してくださいね


やっぱ・・・・
恥ずかしい
このコンテンツは恥ずかしいよ〜

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蚕絲(さんし)を作る
春蚕(しゅんさん)は応(まさ)に老ゆるべからず
昼夜(ちゅうや)常に絲(いと)を懐(いだ)く
何ぞ惜しまん微躯(びく)の尽(つ)くるを
纒綿(てんめん)自(おのずか)ら時有り

参考図書
中国名詩選 松枝茂夫さん編(岩波文庫)