『飲酒 其一』

この漢詩は陶淵明サンです

飲酒っ
大富豪か ド貧民
どっちになるかは
キマリがあるワケちゃう
どっちも繋がってているんや

撃ウんゆう人なんかなぁ
今は瓜畑の手入れしてるんやけど
前は一国の領主さんやったお人や
世の中はこんなもんや

人生の達人は
幸も不幸もタイミングやて
百も承知やから
来たチャンスを疑ったりしぃひん

さぁて
ひさびさに手に入った銘酒をツレに
晩酌して楽しむことにしよか

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『酒を飲む 其の一』
衰栄(すいえい)は定有(ていざい)することなく
彼と此と更々
(こもごも)之を共にす
倹カ
(しょうせい)瓜田(かでん)の中
(な)んぞ東陵(とうりょう)の時に似んや
人道
(じんどう)も毎(つね)にカクの如し
達人
(たつじん)は其の会を解(かい)
逝々
(ゆくゆく)(まさ)に復(ま)た疑わざらんとす
(たちま)ち一樽(いっそん)の酒と与(とも)
日夕
(にっせき)歓びて相持(あいじ)せん

お詫び
   読み下し文の中のカタカナは・・・漢字がないのです
   GIFの中には入れましたのでそれを参照してください
   ごめんなさい