『感諷 其二』

この漢詩は李賀さまです

漢詩

残滓
俊才でも
ずーっと
少年でいられへん
太陽の車は
ちょっとも
待ってくれへん

エリート官僚夢みてたけど
気ぃ付いたら髪は真っ白や

不遇な天才の墓は
忘れ去られてもぉて
蝿さえも参らへん

うららかな春の日の
弔いの精進料理

漢の王朝 十二人の皇帝
ただひとりの賢帝の文帝
不遇な天才がいた時の王様
アホとバカのチクリせいで
天才を追放するハメになった

それが原因で
漢の文化が永久に廃れたんや

2001.11.08


感覚で意訳してます・・・
笑って許してくださいね


負け惜しみ???
李賀さま追い詰められてますね

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感諷(かんぷう)其の二』
奇俊(きしゅん)少年無し
日車(にっしゃ)何ぞ■■(へきへき)たる
我 双授(そうじゅ)を紆(まつ)わるを待てば
我に遺されしは星々(せいせい)たる髪
都門(ともん)賈生(かせい)の墓
青蝿(せいよう)久しく断絶
寒食(かんしょく)揺揚(ようよう)の天
皇漢(こうかん)十二帝
唯(ただ)帝(てい)睿哲(えいてつ)と称す
一夕(いっせき)豎兒(じゅじ)を信じ
文明(ぶんめい)永く淪歇(りんけつ)す