〜 秋の草花 〜
作品製作・文 千葉美智子

 公園や川沿いの遊歩道を歩いていると、目の前をすぃーすぃーと赤とんぼが飛んでいきます。秋だなぁ。
 気持ちよさそうに泳いでいる赤とんぼ、ゆびをそっと近づけてみたら、人差しゆびにとまってくれた。
 赤とんぼの赤い色は秋の空によく合います。秋の夕日と同じ色だからかな… 
 木のツルを10本ほど使って大きなリースにしました。ヒモやワイヤーは使わず、ツルとツルを根気よく絡めていきます。
 ちょっと歪なほうが手作りらしくていい感じです。
 出来上がったリースにワレモコウを沢山絡めていきます。
 秋の草花のリース、この素朴さが見る人をホッとした気分にしてくれます。このまま壁などに掛けておくとドライリースになります。
 せっかく手作りしたのだから長く飾っておきたいですね!
 秋の野山に生育するワレモコウは暗紅色。赤とんぼに似た色をしています。
 楕円の花穂が風に揺れる姿は、きっと可愛らしいでしょうね。 
[ 赤づる ]
20本で1400円くらい
 ピンク色のコスモスを合わせると華やいだ感じになります。チョコレート色のコスモスなら落ちついた感じになるでしょう。
 コスモスは水落ちし易いので、萎れかけたら水揚げをしてあげてください。
[ ワレモコウ ]
バラ科 多年草 古名:我毛香 
水揚げ方法: 茎を2〜3cm カットしてから深水につけます。
花言葉: 変化
[ コスモス ]
キク科 一年草 別名:アキザクラ
水揚げ方法: 茎を使う長さに カットし、葉は出来るだけ取り除く。新聞紙で全体を筒状に巻きます。その状態のまま5時間ほど水につけます。
花言葉: 真心、調和、優美
 少ない花材でもアレンジメントにブーケ、リースなどを作ることができます。飾る場所や器をかえたりして、同じ花で色々な表情を楽しんでみてはいかが。
 蕾だけを集めて小さなグラスに入れてます。狭いスペースにピッタリ!
 ワレモコウを1本手にとって、くるくるっと絡めました。
 小さいオアシスに花を挿しています。ワレモコウを低く挿しているので、コスモスの茎のラインが綺麗にでています。オアシス隠しにはコスモスの葉を使っています。
 茎の短いワレモコウを束ねてミスカンサスの葉をリボンの代わりに…
なかなかの存在感です。
 同じアレンジでも場所がかわると違った雰囲気に…
 右の方向から吹いてくる風をイメージして花を挿しました。
オアシス隠しには茶色い小石を使っています。
 茎の長さを短くして、口の広い器にふんわりと入れています。