2月のコラム 〜 パリスタイル の ウェディングブーケ〜

 ブーケを作るときは、手間を惜しまず丁寧に、そして作ることを楽しみながら仕上げていくことが大切。そうすれば、きっと素敵に仕上がります。
 先ずはデザイン、どんな雰囲気にしたいのかイメージを膨らませます。モダン、シック、ゴージャス、エレガント、カジュアル、ナチュラル… イメージに合わせてブーケの大きさや色を決めていきます。
それから花選び。自分の好きな花を使うのもいいし、流行の色を取り入れてみたり、プレゼントするなら相手の好きな花を使ってみてはどうでしょう。また、意外な組み合わせも不思議と素敵に見えたりします。ブーケには不向きな花もあるので、花選びは慎重に行います。
いよいよ製作。花を手にしたときから、その花は少しずつ痛んでいきます。作業がスムーズに進むよう、しっかり下準備をし、出来るだけ短い時間で手際よく仕上げていきましょう。最後にリボンやラッピングペーパーを上手に使って自分らしさを演出してみてはいかがでしょうか。
 友達へのプレゼントに、久しぶりに会う家族に、お世話になった方へのお礼にとブーケ(花束)は色々なシーンで大活躍です。


 1月初め、フラワーデザイナー、イザベル・ミニニさんに習ったパリスタイルのウェディング ブーケです。パリのウェディング ブーケは、白を基調とする日本のものとは違い、色鮮やか。
 写真は、赤いバラに赤紫のカラーと赤を基調とし、鳥の巣をイメージしたデザインです。モダンでエレガントでナチュラルで、色々な要素が上手に表現されています。贈ってもらった誰もが喜んでくれるような素敵なウェディング ブーケでした。
作品製作・文 千葉美智子
 パリスタイルのウェディングブーケにすっかり魅了されてしまった私。意気込んで再びチャレンジです。今回は少し花材をかえて… カラーの替わりにチューリップ、そして力強さを感じさせる緑色のアイビーをふんだんに使いました。
 作り始めて3時間、時間と手間を掛けた甲斐がありました。出来上がったブーケを目の前にして、ひとりで満足してます。
ステム(持ち手)には長いアイビーを5本使い,
ボリュームを出しました。
こちらのステム(持ち手)は15cmと短めです。
バラ以外の花は使わず、シンプルに仕上げました。
イザベル ・ ミニニ さんデザインの
とっても華やかな ウェディングブーケ
ブーケの中心にある大輪の赤いバラ。一輪のように見えますが… 実は手の込んだ細工が施されています。
用意するのは同種類の5本のバラ
一輪をそのまま残し、あとのものは花びらだけを使います。
ワイヤーなどの資材を使い、大きな一輪のバラに仕上げます。
南天、サンキライ、ヒペリカム、ペッパーベリーなどの実物に、シキミア、アイビー、残った花材はナチュラル感たっぷりのポプリに…カラフルな色合いが見えるようガラスの器に入れました。
〜簡単ポプリの作り方〜

 残った花材は新聞紙や平らな器の上に広げ、数日かけてしっかり乾燥させます。乾燥した花や葉を密閉容器に入れ、ビャクダン(サンダルウッド)のチップを少々と好みのエッセンシャルオイルを数滴加え混ぜ合わせます。
 しっかり蓋をし、約6週間、そのまま保存します。その後、密閉容器から出し、ガラスの器などに入れて香りを楽しみます。ポプリを扱うときは直接手を触れずにスプーン等を使います。
 エッセンシャルオイルの替わりに料理用のドライローレル(月桂樹)やシナモンステック、クローブを加えるとキッチンの消臭用ポプリになります。
今回は乾燥した花・葉類にラベンダーのオイルとビャクダン、ローレルにシナモンスティックを使いました。
ラベンダーの香りには気分をリラックスさせる効果があるんですよ。