作品製作・文 千葉美智子

12月のコラム U 〜 クリスマスを飾る 〜
 クリスマス、今年はどんな風に飾ろうか
なぁ…


 左の写真は、クリスマスをテーマにしたハワイアンキルト。Tomokoさんの手作りキルトです。
 ハワイアンキルトは、ひと針ひと針ていねいに布を縫って仕上げていきます。自然の植物をモチーフに使ったものが多く、とても温かみがあります。
 寒い冬の日、誰かのことを思いながらキルトをチクチク縫い上げていく… そんなふうに時間が流れてゆくのもいいですね。



 右は、ワインコルクに落花生、枯れ枝で作ったリース。アクセントにワインボトルの封とワイヤーに通したビーズを飾りました。

 いろいろ想像して何かを作っていくことは、きっと何歳になっても楽しいんでしょうね。
 北海道の小樽に行って来ました。
 12月ということもあり、街はクリスマスの飾りで華やいでいます。朝から晩まで止むことなく降り積もる雪がクリスマスのムードを一層盛り上げます。
 雪の上を歩くことに慣れていない私たち、ゆっくり、のんびり、景色を楽しみながら歩きました。
 足先が冷たくなってきたら喫茶店でお茶を飲む。ウイスキーが入ったアイリッシュコーヒー、ハーシーズのチョコレートが溶け込んだモカジャバ。コーヒーの温かい香りと心地よい甘さが冷えた体をやさしく包み込んでくれます。
「ほぉー…」至福のひととき。
 街を歩いていると色々なクリスマスツリーやリースを見かけます。枯れ枝で作ったもの、ドライフラワーをあしらったもの… 私も何か作りたくなりました。東京へ戻って早速花材を購入。西洋ヒイラギを輪にしただけの簡単なリースを作りました。アイボリー色のドアに良く合っているでしょ。
 あとはクリスマスを待つばかり…
クリスマスリース(Christmas Wreath)
「Wreath」には「輪」という意味があります。クリスマスリースが輪の形をしているのは「輪」が終わりのない形をしているから。輪形のリースは「永遠」や「円満」をあらわし幸せを呼ぶものとして、クリスマスの頃になると温もりいっぱいの手作りリースが飾られるようになります。
パンの木をモチーフにしたコースター
ピカケの花をモチーフにした鍋敷き
キルト製作  Tomoko
リビングのドアに飾りました
お茶目なおじさん
西洋ヒイラギ(Christmas Holly)
西洋ヒイラギはモチノキ科の耐寒性常緑樹木です。濃い緑色の葉と赤色の実がクリスマスによく合います。今回、リースに使用したのは「アメリカン ホーリー」という種類。葉の形が少し四角張っています。この他に葉の形が楕円に近く、黄色っぽい縁どりがある「イングリッシュ ホーリー」などがあります。どちらも葉のまわりには小さな棘があるので皮手袋を使用すると楽に扱うことができます。4月から5月頃に咲く西洋ヒイラギの香りある白い花は、11月には赤い実になります。この丸く輝く赤い実がクリスマスに花を添えてくれます。話しは少し外れますがアメリカ西海岸にある「HOLLY WOOD(ハリウッド)」は、昔、この辺りがヒイラギ林だったことから、この名前がついたそうです。