大地を照らす光は柔らかく、風は軽やかに吹いていた。
時は6月、春の陽気が去り、初夏の兆しが見えてきた頃。
いかにも平穏な日であったが、ある少年にとっては運命の日。



プロローグ・2 出会い、その後


 シンジは下を向き、何か考えながらゆっくりと歩いていた。

 綾波、レイさんか・・・
 メイドをやってるみたいだったな。
 でも、あんな人いたっけな?
 たしか、ここに勤め始めた時、
 ほとんどの使用人とは会わせてもらったはずだけど・・・

 ん?なんで僕は彼女のことばかり考えてるんだろ??
 というか、何か大事なことがあったような・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・あっ!!

 僕は、本来の用事−倉庫に行って材料を取って来ること−を思いだし、
 料理長の怒った顔を思い浮かべながら倉庫へと走った。



 「こらっ、シンジ!!どこうろついてたんだ!
  自分から仕事ないか、と言っといて、何怠けてるんだ!?」


 僕は予想通り料理長に説教されていた。
 でも、あんまりいやな気持ちはしない。
 料理長は料理が好きだからこそ、
 仕事を怠けるものに厳しくあたるってことくらいは僕も分かってたから。
 それに、今回のはどう考えても僕が悪い。
 ぶつかったメイドさんに見とれて、その人のことだけ考えてたなんて・・・
 恥ずかしくてとても人には言えないよー

 「まぁ、今日のところはこれで許してやる。
  昼食の準備、手伝いな。だが、今度やったら承知しないからな!」

 料理長は凄みのある顔で僕に注意した後、表情を緩めて僕の頭をくしゃくしゃっ、とする。
 父さんより、はるかに父親って感じがするなぁ。

 「分かりました!」

 さぁーてと、料理、料理♪




 「お美しいお嬢さん、ちょっとお話でもしませんか?」

 声をかけられたことに気付き、こっちにふりかえるメイド。
 やっぱり美人じゃないか。やはり俺の目に狂いはないな。

 「あぁ、本当に君は綺麗だ。
  ただのメイドの服なのに、君が着ると優雅な気品をまとっているかのようだ。
  どうかね、昼食の後にでも、お茶でも飲みながら語り合わないかい?」

 「い、いえ、仕事がありますので・・・」

 「仕事?
  いいさ、騎士団長のところでその疲れを癒す手伝いをすることも、仕事に入るんじゃないかい?
  もしばれたりしても、俺が命令したってことでごまかすからさ」

 「本当にすみません。わたくしはこのお城の宰相様に使える身。
  宰相様以外の方のご命令は、いかに騎士団長様からであっても
  火急の際でなければお聞きしないように言われておりますので・・・」


 お、なかなかガードが固いな。
 ま、あんまり気が強そうな感じじゃ無いし、今も俯いて、なんとか声を出しているって感じだからな。
 押せばなんとか・・・

 「そんなこと言わないでさ、話相手になってくれるくらいいいだろ、ね?」

 「・・・・・・・・」

 よし、もう一息!

 「じゃあ、今日の昼の2時ごろに、団長室に来てくれるかな?
  お茶とお菓子くらいなら用意して........」

 「な〜にを用意しておくんだって、加持く〜ん?」

 ハッ!これは・・・やばい!!

 「じゃ、ごめんよ。ちょっと急用を思い出してね。また話そう」

 どんな時でも挨拶だけは忘れない、これが女性を落とすコツさ。
 まだ俯いているメイドに声をかけ、先ほどの声とは反対方向へ・・・・・

 「こら、まちなさ〜い!この浮気男!!」

 くっ、捕まった。ここはシナリオB−22で対応するか。

 「なんだ葛城、いたのか」

 「なんだ、じゃないわよ!また女の子引っ掛けようとしてたわね〜。
  今日という今日は許さないんだから!」

 「あれ、葛城、嫉妬か?
  うれしいなぁ、こんな俺の行動に嫉妬してくれるなんて」

 ふっふっふ、こうやってほのめかしてやると、簡単に乗ってくるんだよな。

 「(ボンッ)!!!
  な、なんっでわたしがアンタなんかに嫉妬しなくちゃなんないのよ。
  ただ私は騎士団長様の礼儀知らずな振る舞いをやめさせようとしただけなんだからね。
  ・・・・あ、あなたもごめんなさいね。このバカに代わって私が謝るわ」

 よしっ、今日もなんとか切り抜けられたな。
 ああ、しかしこれでもう何回目なんだ、もう少しという所で葛城に発見されたのは。
 この娘は久々の大ヒットだったのに・・・残念。


 まったく、このバカったら、なにが嫉妬してる、よ。
 うぬぼれんじゃないわよ。
 あ、そうだ、この子にも謝っとかないとね。

 「あ、あなたもごめんなさいね。このバカに代わって私が謝るわ」

 俯いてたメイドが、ゆっくりと顔を上げる。
 あらっ、色素が薄いわねー、この子。アルビノってやつね。

 「あ、いえ、ありがとうございます」

 ペコリと頭を下げる。
 礼儀正しいんだけど、なにか気品を感じるわね。

 「いいのよ。このバカはいっつもこんなことばっかしてるんだから。
  これから先もなにかあったら私に言ってね。
  すぐにとっちめてやるから」

 「ひどいな〜、その言いぐさは。
  それに、さっきからバカ、バカって連呼しないでくれよ」

 「な〜に〜、自分はバカじゃないとでも?」

 それとなく声に怒気を含ませ、脅しをかけてみる。

 「・・・ふぅー、分かった、俺が悪かったよ」

 分かればよろしい。
 ん、私達のやり取りってそんなに面白かったんだろうか、この子笑ってる。
 加持君じゃないけど、とってもかわいいじゃない。

 「そんなにおもしろかった?」

 「・・え、あ、すみません!笑ったりなんかして。
  申し訳ありませんでした」

 あっちゃ〜、言い方が悪かったわね。

 「かまわないわよ。
  それに、女の子は笑ってる顔が一番可愛いんだから。
  今の笑顔も、シンちゃんに見せたいくらい可愛かったわよ〜。
  そうそう、あなたの名前は?」

 さりげなく手帳を取り出していた加持を肘打ちで黙らせる。
 まったく、変な所で細かいんだから。

 「私は綾波レイと申します。
  このお城で2週間前から働かせていただいております」

 「レイちゃんね。私は葛城ミサト。
  この国の騎士団の小隊長やってるわ。
  そうだ、レイちゃん、これから食堂行くんでしょ?
  一緒に行かない?」

 「え、でも・・・」

 「気にしない、気にしない。
  別に小隊長くらいに気を使う必要ないからね。
  さあ、レッツゴー!」

 レイちゃんをエスコートしようとした加持を
 ノールックでふっ飛ばして、彼女を促して食堂に向かう。
 はぁ〜、なんでこんなのが騎士団長やってるのかしらね?

 遅刻常習犯の自分をたなに上げて国の行く末をうれう、
 葛城ミサト、三十路であった。(←私はまだ20代よ!!)



 その頃、この国の宰相の部屋では・・・

 「なんだ、碇。突然押しかけてきおって。
  別に城まで来んでも、お前は家でシンジ君の料理は食べられるだろう?」

 「そうでもない・・・」

 「なんだ、今日はシンジ君、昼食を作っていかなかったのか。
  だが、いくらおいしいとはいえ城まで来て食べることもあるまい。
  それに、お前の家の周辺にはシンジ君からレシピを譲ってもらった店もあるはずだろう」

 「いや、それが・・・」

 む、おかしいな。碇の奴が言いよどむとは。
 何があったのだ??

 「なんだ、碇。まさか締め出しを食らったわけでは・・・・あるようだな」(ふぅぅー)

 コウゾウは肩をピクッと震わせたゲンドウを見て、事態を把握した。

 まさかとは思ったが、図星だったか。
 まぁ、分からんではない、か。
 慣れたとはいえこの顔と差し向かいで食事を取るのはけっこうきついものがあるからな。

 無表情に昼食を掻き込むゲンドウに、少々?きついコメントを(心の中で)述べる白髪の男。
 ノストヘルムの宰相・冬月コウゾウは古いなじみに対して失礼どころではないことを考えていた。

 ここでこの国における宰相の地位というものを説明しておいたほうがいいだろう。
 実は、ノストヘルムに王はいない。
 数百年も前に王族が戦争によって途絶えてからはずっと、宰相がこの国を統治してきた。
 この城の玉座の後ろには、紋章付のマントと杖が飾ってある。
 戦争時に蔵に隠される以外は、それを手に取る者はまったくいなかった、ということになる。
 ともかく、この国では宰相がトップの地位であり、
 現宰相のコウゾウは、もう20年ほどもこの国を治めてきた名君であった。


 「碇・・・いくら図星を指されたといっても、そこまで食事に没頭せんでもいいだろう?
  もうすこし余裕を持って食べたほうが料理もより味わえると思うが。
  お前の今の様子は飢えた野良犬のようだぞ」

 またまた失礼なことを、面と向かって言うコウゾウ。
 案外彼にとって、ゲンドウをからかうのは趣味の1つなのかもしれない。

 「・・・・飢えたよう、ではない。本当に飢えているのだ!
  今朝私が重大なことについて考え事をしていたら、
  シンジの奴め、何を思ったか手をつけていない朝食を片付けてしまったのだ!!」

 「碇、よっぽどシンジ君の料理が食べたかったみたいだな」

 「い、いや、違うぞ冬月。
  ただ私は捨てられる朝食がもったいないと、
  いや、その朝食の材料を作った人々に悪いと思ってだな・・・」

 必死で弁解するゲンドウを、笑いながら眺める冬月。

 ・・・こんなところを、君はかわいいと言ったのかな?ユイ君・・・
 それにしても、シンジ君にはとても軽く見られているようだな、碇は。
 その上にそこらの食堂に来店拒否をくらうとは・・・・・
 ”沈黙の魔術師”もおちたものだ。・・・まあ、仕方がないか。
 シンジ君は『あの時』しかゲンドウの魔術師姿を見たことがないはずだから・・・


   いまだコウゾウに向かってまくしたてているゲンドウ。
 それを半ば無視し、ゆっくりと昼食を取るコウゾウ。

 あるメイドが、慌てた様子でしゃべっているゲンドウを見て、
 恐怖のあまり失神してしまっていることにコウゾウが気付くのは、
 しばらく後のことであった.........




 あ〜、ほんとに可愛かったよな〜

 あの時の笑顔をまた思い返す。
 蒼い髪、白い肌、そして紅の瞳。
 その顔をいろどる優しげな微笑み。

 妖精みたいって思ったもんな・・・
 はぁ〜〜、かわいい・・・・・・・
 って、何考えてるんだよ、僕は!

 自分で自分の考えに浸り、そしてそれに慌てるシンジ。
 昼食の片付けが終わり、彼は平和な一時を過ごしていた。

 あ、そろそろ時間だな。今日はミサトさんかな?

 近くにいた者に声をかけ、厨房を出ていくシンジ。
 彼が足を向けた先は、訓練場だった。


 
 「ハッ!!」「エイッ!!」

 多くの掛け声と、剣がぶつかり合う音。
 厨房とはまた違うここの雰囲気を、僕は気に入っていた。

 ミサトさんはどこかな〜、っと。
 あ、いたいた。

 「ミサトさ〜ん」

 呼びかけて手を振ると、気付いてくれたんだろう、こっちに歩いてきた。

 「こんにちは、シンちゃん。今日のお相手は私よ〜。
  ま、手加減したげるから思いっきりかかってきなさい!」

 いきなり剣(と言っても訓練用の刃をつぶしてあるやつ)を構えるミサトさん。

 「何言ってるんですか。まだ準備運動もしてないんですよ?
  それに、シンちゃんはいい加減やめてくれって何度も言ってるじゃないですか」

   「シンちゃんはシンちゃんよ。なんと言われたって変えられないわ!」

 「まったく・・・」

 仏頂面を作ってみる。
 といっても本当に嫌なわけではない。
 これはミサトさんとの儀式のようなもの。
 あんまり外向的ではない僕にとって、ミサトさんとのコミュニケーションはとっても大事なんだ。

 「準備運動終わりましたよ。じゃ、お願いします」

 「はいはい、お願いします」

 一礼してお互いに構える。
 シンジの飛び込みで、訓練は始まった。



 「ふう、シンちゃんも強くなったわねー。
  この分じゃ17になった頃には即小隊長くらいになれるかもしれないわよ」

 「そんなわけないでしょ。
  それに、僕は騎士団には入るつもりはないし」

 ノストヘルムでは、17才から騎士団への入隊が認められる。
 騎士団は実力重視の為、入団1年で小隊長になるものもいた。
 付け加えると入隊は男女を問わないが、
 前述のように小隊長まで上り詰めた女性はミサトだけ。
 後の女性は武術の訓練をするかたわら、
 騎士団の補佐役(怪我人の治療や食事の用意)のようなこともしていた。
 (中にはミサトのように男の中で兵士として働くものもいるが)


 「いーや、17になったら絶対に私がスカウトするからね。
  戦力になること間違いなしの男を放っておくのはもったいないわ!」

 まったく、ミサトさんには困るよ。
 僕は、そんな気持ちで訓練してるわけじゃないのに。

 「ミサトさん、ミサトさんは僕がなんで剣術の訓練を受けているか、知ってるんでしょ?」

 その一言で、ミサトさんの表情が変わる。

   「やっぱり知ってたんですね」

 「・・・うん、加持君に聞いてね。
  そうね、シンちゃんは・・・」

 ミサトさんはまじめな顔をしている。
 めったに見ることのない顔だけど、僕のことを真剣に考えてくれてるのがよく分かる。

 「ミサトさん、もういいですよ。
  それに、直接言っておかなかった僕も悪いんだし」

 「あら、気を遣ってくれてるの?でも、まだまだよ〜。
  こんな時はもっと女性に優しく、だけど積極的に行かないと。」

 「な、何言ってるんですか〜、ミサトさん!」

 シリアスな感じだったのに、すぐにいつものミサトさんに戻ってしまった。
 あ〜、またからかいが始まるよ。
 だけど・・・ありがとう、ミサトさん。


 「ミサトさん、もういいですよ。
  それに、直接言っておかなかった僕も悪いんだし」

 シンちゃん、気付いてたのね。私が知ってるってこと。
 この分じゃそれを悟られないように私が演技してたってことも知ってるかもね。
 知られたくはなかっただろうに、それでもまだ気を遣ってくれるなんて。
 ん、ここで明るくしとかないと、シンちゃんに悪いわ。

 「あら、気を遣ってくれてるの?でも、まだまだよ。
  こんな時はもっと女性に優しく、だけど積極的に行かないと。」

 「な、何言ってるんですか〜、ミサトさん!」

 ほらほら、もう顔が赤くなってる。
 からかいがいがあるわね〜。
 そうそう、今日はもっといい話があったんだわ。

 「ねぇ、シンちゃん?レイちゃんって子、知ってる?」


 「ねぇ、シンちゃん?レイちゃんって子、知ってる?」

 「えっ!!」

 しばらく何を言われたのか分からなかった。
 ・・・・はっ、今のリアクションはやばい!
 そろーっと横を向いてみる。
 そこには、予想通り尻尾を生やした子悪魔が、獲物を前に舌なめずりをしていた。

 「あっれ〜、シンちゃん、な〜にをそんなに驚いてるのかな〜?」

 うげ。なんか思いっきり罠にはまっちゃったみたい。

 「レイちゃんのこと、知ってるんだぁ〜。
  ね、どこで知り合ったの?」

 い、言えるわけないじゃないか!
 あんな恥ずかしいこと。
 ・・・・・・・・・・・ああっ、顔を赤くしちゃいけないよっ!

 「べ、別に、同じ城で働いてるんだから、知っててもいいじゃないですか!」

 「でも、知ってるだけであんなに驚くぅ?
  もうちょっと普通の受け答え、するんじゃないのぉ」

 語尾をわざとらしくのばしてる。
 ああ、ミサトさんはこうなったら止まらないんだよぉ。

 「ただ、ミサトさんからそんなことを聞かれるなんて予想してなかったから驚いたんですよ」

 「ほっんとっかなあ〜。そんな風には見えなかったけどなあ〜」

 う、鋭い。
 ミサトさんならこのくらいでごまかせると思ったのにぃ。

 ミサトさんの「女性に優しく、だけど積極的に」発言で、僕は綾波さんのことを思い出してたんだ。
 そこにミサトさんから綾波さんの名前が出て、それでびっくりしちゃったんだ。

 ・・・なんてことをミサトさんに言えるはずがなく、
 (言ったら最後、延々とからかわれつづけるからね)
 僕はミサトさんの口から次々と打ち出される質問(いや、尋問か?)を、かわしつづけるしかなかった(泣)




 その日の夜、使用人たちに割り当てられた部屋の1室で・・・

 「今日で2週間。
  もう1週間ほど働いたら旅費もたまるかしら・・・」

 やっと国に帰れる・・・!
 家に帰れる、ただそれだけのことなのに・・・
 なんでこんなにうれしいんだろう?

 綾波レイは、ベッドの中で懐かしい故郷の風景を思い浮かべた。
 緑あふれる丘、城に続く道の側に立っていた木々、
 そして自分の家でもある、多くの塔をいただく城・・・

 帰れるんだ.......

 ほんわかとした喜びが胸の中に広がっていく。
 お母様はどんな顔で迎えてくれるかな?

 それを考えるのは、今の自分にとって一番の楽しみ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・
 しばらく幸せな思考に浸っていたレイは、ある問題点に気付いてはっとした。

 「そういえば・・・どうしよう?」

 悩むレイの頭に、今日出会った女性の顔が浮かぶ。

 『これから先もなにかあったら私に言ってね』

 おそらく「悩みがあったら相談してね」という意味ではない、
 ということは分かっていたが、相談にはのってくれるだろう。

 彼女に問題点について相談することに決め、レイは眠ることにした。

 明日もいい日でありますように・・・・・

 母に習ったとおり、祈りをささげてから目を閉じる。

 完全に眠りに落ちる直前にレイの頭に見えたのは、
 優しそうな少年の微笑だった。



 <後書き>
  どうも、ミスランディアです。
  「旅」のプロローグ・2をお届けします。
  謎というか、伏線だらけですね・・・
  まだ登場人物は少ないですが、ネルフ関係の人は多分全員出るでしょうし、
  壱中関係者も出すつもりです。
  でも、そんなにいっぱい書ききれるかどうかも心配。
  ま、がんばります。
  もし読んでくださっている方がいたら、
  誤字・脱字の訂正、これは何だ、バカヤローといった苦情など、
  何でもよろしいのでメールを送ってください。
  「ここはこの方がいい」などのご教示も、ありがたくお受けします。
  ということでよろしくお願いします。

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NACのコメント:
第二話です(^^)
加持・・・軽いです(^^;
そして、相変わらずゲンドウがいいキャラですね。
ゲンドウの「あの時」とか、シンジの剣術を学ぶ理由とか、早速伏線の目白押し。これからの複雑な糸を予感させます。
レイも、まだシンジとあまり絡んできませんが、どうなるんでしょうか。
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