#8B 続き


    XXXXは、ヨットに乗って、北の小島に行っ
    た。

○小島
    港に、降りる時−−
ジョニー「うむ・・ こまったなあ・・」
バンバン「どうしたの? ジョニー?」
ジョニー「いや・・ べつに・・」

    池についた村があって−−

○ジョニーの村
    入ると、突然、箱をつけた子供たち(ジョニー
    の子供)が、数人、ジョニーに、駆け寄ってく
    る。
*「おとうちゃーん! おとうちゃーん!」
*「さびしかったよー!」
*「かえってきたんだね! おとうちゃーん!」

ゼニガータ「な、なんだ!? このこ たちは?
  いったい どういうことだ!?」
バンバン「わかったわ!
  ここは ジョニーの 村なのよ!
  この子たちは きっと ジョニーの 子どもだわ!」

*「おかあちゃんが おうちで まってるよ・・」
ジョニー「あ・・ ああ・・」
    子供たち、ジョニーをつれて、近くの家に入って
    行く。
    中にいるシンシア。うしろの方に、子供がさら
    に数人いる。
シンシア「あんた!この ろくでなし! いったい どこを ほっつき
  あるいてんだい!」
ジョニー「だ、だって・・
  お、おれは さすらいの ジョニー。
  うまれついての ねなしぐさ・・」
シンシア「おだまり! せっかく けっこんしたのに
  あんたは たびに でて ばっかり!
  ちっとも いえに いついてくれないじゃないの!

  のこされた わたしや こどもは どうなるのよ!」
ジョニー「わ、わかった シンシア!
  あと いちどだけ たびに ださせてくれ!

  あの マカマカだけは ぜったい たおさなきゃ
  ならねえんだ!」
シンシア「ほんとうに いちどだけだね。
  しょうがないから ゆるしたげるよ!」
ジョニー「すまねえ! かならず マカマカを
  たおして かえってくるぜ!」

    ジョニー、シンシアから離れ、XXXXたちの
    そばに来る。
ゼニガータ「わっははは!
  さすらいの ジョニーも おくさんの
  シンシアには あたまが あがらないらしいなみたいだな!」
バンバン「でも シンシアさんって みかけより
  やさしい タイプに みえるわだとおもうわ
ジョニー「フッ・・ なんとでも いってくれ!」

    子供(箱付き)たちに聞くと−−
*「おとうちゃん! がんばってね!」
*「はやく かえってきてね!」
    奥に、泉があって−−
    HP、TPが回復する。

    XXXXたちは、村を歩き回る。
    ジョニーとシンシアの銅像があり−−
    前に、箱子供がいて−−
*「これは おとうちゃんと おかあちゃんの
  どうぞうだよ。 むかしの たたかいの
  えいゆうだったんだって・・

  おかあちゃんは まえは 南のしまの 王女さま
  だったんだってさ

    奥に細い道があって、進むと、池のある広場に
    通じている。

    数人、老人がいて−−
*「おお! ジョニー! よく かえってきたな!」
*「この あたりに でんせつの男 ドンブリくんが
  すむと いうが・・」
*「ドンブリくんは ねぼすけじゃ。
  きんのフルートが なければ めを
  さまさぬという・・」
*「きんのラッパは ギャングの ボス
  マイケルの いえに だいだい つたわる
  たからものだったのじゃが・・

  マイケルは どこかの びょういんに
  にゅういんしていると きいたが・・」

    XXXXは、◎◎◎◎の街に入院しているマイ
    ケルのところに行った。

○病院のある街(#4Cの街)
    マイケルのところに行くと−−
マイケル「おお! XXXX!
  げんきに たたかっているか!
  はやく マカマカを やっつけちまえ!

  うむ・・ あの きんのフルートか・・!
  あれは わがやに つたわる だいじな
  たからものだ・・

  むかし ここから 西にある みずうみの しまの
  どうくつに かくしたぜ。
  いまは どうなっているかな・・」

    XXXXは、街の西にある湖をターボメルダでわたった。
    洞窟があり、ザコ敵を倒して進むと−−
    奥に、きんのフルートがあった。
    それを手にして、再び、ジョニーの村の池に向
    かった。

○ジョニーの村
    池のふもとで、フルートをふくと−−
    夜なきそばのメロディがして−−
    ドンブリくん2号が、起き上がる。
*「ふわ〜い! ぼ〜く ドンブリくん2ごう!
  しんせつで せわずきなんだ。

  ふーむ。◎◎◎城の すなの ことなら
  ”おせっかいみず“を つかえば だいじょうぶ〜!
  ぼくの あたまの ドンブリのなかに あるよ!

  いま あげるからね〜」
    ドク ドク ドクと音がして−−
    XXXXたちに、水が注がれる。

    XXXXは、”おせっかいみず“を手に入れた。
    再び、◎◎◎城に行く。

○◎◎◎城
    砂地の前で、”おせっかいみず“を使うと−−
    あたりの砂が、灰色のコンクリートに変わった。
N「おせっかいみずは せっかいの はいった
  みずだった・・ すなに まぜると かたまって
  コンクリートになった!」

    XXXXは、コンクリートの上を進み、城の中
    に入った。
    ザコ敵を倒して進むと−−
    奥の部屋の入り口をふさぐように、セレナがい
    る。
*「XXXX! たすけにきてくれたのね!」
XXXX「セレナ・・!」
    次の瞬間、セレナの腕が伸びて−−
    XXXXたち、ドーンと突き飛ばされる。
    キャロットの変装だったのだ。
    キャロット、姿をあらわし−−
*「わっはははは! ばかめ! へんそうの
  めいじん キャロットさまを わすれたか!
  セレナひめは わたさぬぞ!

  ふふふふっ! おれは マカマカさまの
  ちからに よって パワーアップした! おまえの
  ような ガキんこなど あいてに ならぬわ!

  みなごろしに してくれるわーーっ!」
    戦いになる。
    XXXX、勝つ!
*「ぐほっ・・! くそーっ!
  あの ガキんこが こんなに ちからを
  つけていようとは・・

  だが もう おそい・・
  すでに セレナひめの こころの おくふかくの
  きおくは マカマカさに よって とかれた・・

  わっはははは! わっはははは!
  ぐほっ・・! ぐっほほほほ・・!」
    キャロットは死んだ。

    XXXXたち、奥の部屋に進むと−−
    そこには、科学装置がいくつかあって、マカマ
    カ団員が働いている。
    奥のベッドに、頭に器具(深層記憶読取り装置)
    をつけたセレナが、眠っている。

    その時、笑い声と共に、現れるマカマカの声がひびく
N「マカマカの こえが ひびいた・・」
マカマカ「おそかったな! XXXXよ!
  すでに セレナの こころの きおくは
  よみとった・・

  やがて 12おくねんまえの 魔王の ふういんは
  とかれる・・
  魔王は わたしの しもべとして ふっかつする・・!

  (笑い声)
  おまえたちは ここで しんでもらおう!」
    マカマカ団の一人が、電磁波装置のスイッチを
    押すと−−
    XXXXたちに向かって、電磁波装置と、両わ
    きの壁から、電磁波が襲う。
    動けなくなるXXXXたち。
    笑い声を残して去るマカマカとマカマカ団は、去って行く。
XXXX「く、くそーっ!」
ジョニー「うううっ・・!」
バンバン「う、うごけない・・!」
ゼニガータ「くくっ。。!
  わ、わしは まだ しにたくなーい!」
    しばらく電磁波攻撃、続く。
    その時、壁の向こうから、体当たりする音が聞こ
    え−−
    壁、2〜3回揺れて−−
    ドーンと壁が破られ、あらわれるシンシア。
    XXXXたちの方に、近付くが−−
シンシア「あなたーー!」
ジョニー「シンシア!
  あぶない! ちかずくなーっ
  おまえも おれたちと おなじに なっちまう!
    シンシア、一瞬、迷うが−−
    次の瞬間、装置の方に向かって、体当たり!
ジョニー「あぶない! シンシア!」
    シンシア、再び体当たり!
    シンシアに電磁波、集中!
    一瞬、黒焦げになるシンシア。
    バタリと倒れるシンシア。
    電磁波、とける。
    隊列をはなれ、駆け寄るジョニー。
ジョニー「シンシア・・!」
シンシア「ぐっ・・!
  よ、よかった・・
  みんな たすかったのね・・
  よ、よかった・・」
ジョニー「シンシア! しっかりしろ!」
シンシア「わたしは もう ダメ・・
  あなた・・
  かならず マカマカを たおしてね・・」
ジョニー「シンシア! まだ いきがある!
  だいじょうぶだ!」
    ジョニー、XXXXのところに来て−−
  きずは あさいぞ! しっかりしろ!」
シンシア「うっ・・ ううっ・・!」
    XXXXたち、ジョニーの側に行く。
ジョニー「XXXXよ! シンシアを
  かんびょうしてやらなきゃ・・
  はやく てあてして やらねば・・ わるいが おれは
  こいつを つれて 村に もどる」
バンバン「わかったわ! ジョニー!
  それが いいね!
ゼニガータ「あとの ことは おれたちに
  まかせろ! シンシアが げんきに なるまで
  そばに ついててやれよ!」
ジョニー「ああ・・
  シンシアが げんきに なったら
  また おまえたちと ともに たたかおう!

  それまで しばしの わかれだ。
  あばよ!」
    ジョニー、シンシアとともに、フワッと消える。

    XXXX、セレナのところにいく。
セレナ「はっ・・!
  わたしは ここで なにを!?」

    科学者が出てきて、セレナの装置を取り−−
*「も、もうしわけありません。
  わたしは マカマカに おどされて つい
  てだすけを してしまった かがくしゃです。

  セレナさんの こころの おく ふかいところに
  あった きおくを といてしまった・・

  そのときの データーが コンピューターの
  なかに はいっています。
  さんこうに なるなら みてください」

    XXXX、コンピューターを調べると−−
*「セレナの こころの おくの きおく。

  北へ・・ 北の おおきな しまへ・・
  ひの はしら たち・・
  あかい かわ ながれる ところ・・

  いにしえの 魔王 よみがえる・・」

    セレナがやってきて−−
セレナ「ありがとう。 XXXX・・!
  だが マカマカは もう 北へ むかって
  でかけたでしょう。

  魔王を よみがえらせては なりません。
  XXXXさん! わたしも たたかいます。
  いっしょに つれていってください」

    セレナが仲間になった。
セレナ「さあ! 北の しまに いきましょう!」
    XXXXたちは、城を出て、ピンクフリル号で、
    北の大陸へと向かった。